損した！

映画といえば『キズナ』

最初に映画館で観た時とは別のストーリーが一番印象に残ってる。

仲がよかったはずの、ライバルでもあった女の子のことを「いなくなればいい」と願ってしまった女の子の話。

キズナに呼び出された「いなくなってしまった女の子」が彼女についた嘘。

そのことに気づいてしまった彼女は「自分は決して許されてはいけないことをしてしまった」という深い後悔の念に囚われながらこれからの長い人生を生きていくのか…

違うかもしれないけど、わからないけど、私は過去世であの映画の中の女の子と同じようなことをしてしまったのかもしれないな…っていまおもう。

【自分が自分自身を許せないこと】は辛くて苦しいことだよね、
まわりの誰が許してくれていたとしても、そうとは感じられないことだから。


母はそんな重い想いをずっと抱えながら私のことを見てたのかもしれないな。

最期に過ごした貴重な１３日間のあいだに、そんな苦しみから母を解放してあげられた

自分を「生まれてきたらいけなかった子」という苦しみから解放できた

母と子としての絆をきちんと結び直してお母さんのことを送り出してあげられて本当によかった。