No.3 2016/12/05 22:01
シバトラ ( bX5KBe )
あ+あ-
「なに言ってるの…?ねぇ詩織…?貴女自分が言ってこと分かってるの?」
「黙れやババア。お前は黙って酒持ってくればいいんだよ。」
ドンッ
ガタンッ
父親は母親の髪の毛を鷲掴みにし、床に叩きつけるとお腹を蹴りつけた。
「お父さん…やめて?私…覚悟決めたから…ね?」
詩織はうずくまっている母親の元に駆け寄る。
「嬉しい事があったんだから酒飲まなきゃだろ?なぁ…?詩織。」
震える詩織の前に屈むと、クイッと詩織の顎を掴んだ。
「ゲフッ…アハハなぁ?しおり~女に生まれて良かったなぁ?ありがたいと思えよ?」