No.40 2017/04/09 20:57
シバトラ ( bX5KBe )
あ+あ-
「あぁそうだよね?じゃなんか買ってくるね!」
というと、和也はすぐ飲み物を買いに行った。
だから私は、周りを確認して思い切り走った。
多分人生で一番早く走れたんじゃないかと思う。
周りの目なんて気にせず走り続けた。
…ここは何処だろう?
同じようなビルが建っている。
どんくらい走ったんだろう?
もう動けない…
どうしよう逃げきれたけど…。
詩織はその場に座り込んで息を整えていると、突然肩を叩かれた。
「だっだれ?!もしかして…!?」