バイブ届きました
No.264 2017/12/14 13:12
匿名さん ( 41 ♀ )
あ+あ-
★
幼稚園側には母の事はすでに連絡が行っていた様で、最後になるまで教室にいる私に特に何も言ってはこなかった。
少しイラついていた事があった。
母の入院から暫く、祖母と叔母は私の家に泊まっていた。
それなのに「幼稚園までの道が分からないから」と言う理由で私は一人で通園させられたからだ。
幼稚園までは子供の私の足で15分程度の距離だったのだが、結局めんどうなだけなのだろうと思った。
そういう人達なのは前から気付いていた。
もうなんだかあの人達の事は色々どうでもよく感じて、帰り道は好き勝手する様になっていった。
幼稚園から家までの途中にある大きな公園の遊具で遊ぶ。
家の側の公民館に入り、置いてある大型のテレビを見たり、館の中をあちこち探検したりした。
特に公民館には無料の水飲み機があったので、まだ今の様に水筒など持ち歩かなかった当時は「こんなに冷たくておいしい水がタダ!」と嬉しくて何度も水を飲んだ。
毎日毎日そんな感じで、家に帰るのは空が赤くなる頃だったけれど、祖母も叔母も怒る訳でも心配する訳でもなさそうだった。
(おばあちゃんもおばさんも、なんでうちにいるんだろ?)
口には出さなかったけれどいつも思っていた。
新しいレスの受付は終了しました
関連する話題
注目の話題
おとなチャンネル 板一覧