バイブ届きました
No.269 2017/12/15 18:47
匿名さん ( 41 ♀ )
あ+あ-
★
私はその言葉に大きなショックを受けた。
何も言わずにまたさらに父の後ろに隠れた。
「恥ずかしいのかな?」と、ふふ、と母が笑う。
結局その日は母とは一言も話さずに帰る事となった。
いまいちよく覚えていないのだが、私は泣かなかったと思う。
帰り道に何か話したかどうかも分からない。
お見舞い後の記憶がほとんど無いのだけれど、やっぱり母が私の事を忘れていたのを(どうして?)と思ったのは確かだ。
祖母と叔母は一ヶ月近く私の家にいた。
その間に父が転職をした。
父は元は東京の商社に日中勤めていたのだが、転職したのは夜間の大きなお弁当工場だった。
朝の6時頃に父が帰って来て私を自転車で幼稚園に送る。
昼の内に寝て幼稚園が終わる時間に迎えに来て、夕方から工場へ仕事に出る。
夜は兄と私の二人きり。
そんな日々が始まった。
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