わすれられないSEX

彼に話しました。露骨には言ってないけど、私の言葉から察して、ネットにオトコがらみの、なんかしたからでしょ、と言われ、終わったと思ったので、素直に認めました。言われるがまましらないオトコの指示どおりした、と言いました。
彼、真っ先に言いました。
「ごめんね、俺が悪かった」
？
「仕事いそがしくて、がまんさせたから、さみしい思いさせて、苦しめてソッチいかせた。満たしてやらなかった俺が悪かった、許してくれ」
「もう大丈夫だから、いちばんだいじだよ、ネットは時間たてば消えていくから、安心して。へんな番号は出ないで」
しかも
結局自業自得な私が不利になるし、詮索されたら、かわいそうだから、相談機関にはいくなと。
早速、彼は、掛かってくる番号を振り分ける方法を調べはじめました。
まさかの反応が、叱られたり嫌われるより辛かった。
私は言いました。
「精神的に辛いのは私よりあなたでしょ、なんで謝るの、なに優しくしてんの、こんな女なんだよ、あった頃の私そうだったじゃん？あなたに矯正されただけの話で根は寂しがりの甘えたがり、つまりただの男好き！」
彼は言いました
「そうだよ、確かにあんたより俺の方がずっと辛いんだよ」
笑いはじめました。
ああ彼はおかしくなったんだなと思いました。
「でもな、俺がしっかりしてれば、おまえそんなにならなかったろ、寂しくさせた俺の責任なんだ」
「ヤケにならず、とにかく前向きにいてくれ、人間まちがいなんてあるさ、あんたが悪いんじゃないよ」
そのまま話し合い、俺はずっと性欲ないから、おまえにはなにも不満はないが、誰に対しても性欲わかないから、俺も興味なくしてた。でも俺より若いんだしやり場ないよな？俺、仕事へらして体作りしつまた楽しめる様にするから、そういう俺に戻るまで時間くれ、がんばるから」 と言われました。
私も恥ずかしついでに
「一緒にいると、噛んだりなめたりしたい気持ち抑えられないんだよ、あなたは何もしなくていいから、せめて、キスしたりさわったりなめさせたりさせてくれ、私はてしてもらわなくていいから、させて」と言いました。
泊まりにいったら、一緒におふろはいって、触らせてくれるそうです。
悪事が思わぬ結果に。私にボロボロにされ続けてきた彼は、私がどんなに社会から逸脱しても、好きに生きさせたい、表現活動続けてくれるなら、あんたの作品見れるなら俺は満足と。