月夜散歩。

こっちも、エアコンなしでは眠れない感じになってきた。





飲み物片手に、時には何かをほおばりながら、ポタリングを楽しんでる時は時間に縛られずにリラックス出来る。


買う気もないのに、立ち寄った店で何かを見つける楽しみも格別だ。


今日は夕方からポタリングの予定。暑さは収まってないだろうが、日差しは弱まってるだろう。


昨日見つけた氷屋の店先でやってたかき氷でも食べてみようかと思う。





俺は金には興味がない。生活していく上で必要な金、それ以上は要らない。だから宝くじなどには興味がない。


もし仮にあっても無駄使いするだけだから。俺の場合。





月、違うんだよ。俺が今日死んでも悔いはないと言う意味は。


確かに俺はしがらみのない人生を送ってきたし、自由な人生を送ってきたが、それとは別の話だ。


月の今の状況…それは月が今までいろいろな選択肢を選んできて、その上に今現在があるということ。そのことを後悔する必要は全くないんだよ。月は一所懸命、精一杯生きてきただろう？ひとつ、ひとつの選択は間違ったこともあったかもしれないが、その時点で一番良いと判断して選択してきたはずだ。そのことを後悔して欲しくない。


いいかげんに判断して、どうでもいいやって思って生きてきたなら別だが、そうではないだろう？


ならば、月が一所懸命に生きてきた証が今なんだよ。それを後悔する必要はない。だから月だって今日死んでも悔いはないんじゃないか？ということ。


しがらみを嫌だなと思うことは悪いことでもなんでもない。まして月が冷たい人間であるはずがない。


そもそも、嫌だと感じなければしがらみではないし、しがらみのない人生など、山の中でひとりで暮らしているのでなければ有り得ないんだから。


それにひとつ、ひとつ対応してきた月の人生のどこを悔いる必要があるんだ？


悔いる必要などない。それに気がついて欲しい。


俺から見ればリスペクトに値する人生だ。


どこにも悔いたり、卑下するところはない。俺が保証する。保証されても嬉しくもないだろうが。