安らぎの大人部屋にいらっしゃい❣️

主婦絵里の秘密💕
絵里はどこにでもいる
様な普通の主婦であった。
40過ぎでも明るい性格のせいか、
小柄で肌は白く、どう見ても
30ぐらいしか見えず、
街を歩く度に、男性達の目を
集中させる不思議な魔力があった。

実は幸せそうな絵里は
最近、子育ては一段落終わり、
毎日、家事や仕事などに追われ、
気づいて無かったが、
いつの間にか、夫婦生活が
無くなり、満たされない欲が
乾いた薪の様に少し火種が
飛んできたら絵里の小柄な身体を
燃え尽くされる程であった。

この事は絵里本人も
先程、初めて通勤電車の中で、
気付かせれる出来事があった。
何時も利用している電車に立ていると、席に座っているサラリーマン風の人の目と合う瞬間、絵里は
びっくりした。絶対あり得ない？
昔、北海道の高校時代の忘れようと思っても忘れられない初恋の涼太君であった。あんまりの驚きで、
絵里の心臓がドキドキ💓し、
どうすればいいのかも分からず、
ただ手を震えながら立ち尽くしていた。涼太も絵里だと分かり、微笑みながら絵里に優しい声で、あっ絵里だよね〜💕！お久しぶりだね〜かけながら手を差し出して握手を求めてきた。絵里は吸い付かれた様に手を差し出し、涼太の暖かい手に握られ、息が詰まりそうな声で、本当に涼太君ですか？本当だよね〜と言いながら、涙が泉のように溢れ出した。

続きは後で考えよう！