おもらしの性癖

高校の修学旅行でお漏らししちゃったこともあります…。
女子の部屋に遊びに行って、途中からトイレをずっと我慢してたんだけど、
女子達が面白がってか、意地悪して、お腹を押そうとしてきたり、トイレに行くのを邪魔してきたりしてきた。
かなり切羽詰まって、強引にトイレに立とうとしたけど、タイミング悪く、ドアを叩く音。先生が見回りに来ました。
「ヤバイヤバイ」
「しーっ!?皆、静かにして!?」
「寝たふりしよ!?」
そんな会話をすると、隣に座っていた女子は僕の手を引いて、敷き布団に押しつけるようにすると、掛け布団を頭まで隠れる様にすっぽりと被りました。
密着とまでは言えませんが、互いの息がかかる位の距離でした。
が、ドキドキなんてする余裕はありません。膀胱パンパンで、それどころじゃなかったんです。
先生が部屋に入ってきて、部屋の様子を伺っているのが分かりました。
膀胱からの圧力に堪えきれず、身体を小刻みに揺すっていると、
「ちょっと……じっとしてて…」
目の前の女子は少し身を寄せると、そう注意してきました。
ですが、僕はもう本当に限界で、身体が勝手に震えはじめて、
「だって…トイレ…行きたくて…漏れそう…」
「ヤダ…少しの間だから、もうちょっと我慢してよ…」
「だ…駄目…も、もう、出ちゃう…。おひっ…こ……、オシッコ…漏れちゃう」
鼻声か涙声か分からないような、呂律も回らない、すごく情けない声が出ました。
その直後、パンツのなかでおしっこが溢れ出しはじめて、僕は身体丸めて、両手で抑えて必死に抵抗しましたが、もう自分の意思ではどうにも出来ませんでした。
女子が、僕を抱き寄せる様にして、耳元で何か
「我慢しよ!?」「頑張って!?」
見たいな内容のことを明らかに言ってました｡（この時は完全にパニック状態で、よく聞き取れませんでしたが…。）
先生が部屋から出て行った後、部屋の中は大騒ぎになりました。
高校生にもなって、大勢の女子の見ている前でお漏らしするなんて…。
あまりの恥ずかしさに堪えきれず、女子達の前で火が着いた様に泣きじゃくってしまいました。
ええ、恥の上塗りですね…。
この時の僕の状況が、あまりにも痛ましかったせいか、その場に居た女子達の間で箝口令みたいなものが敷かれ、僕のこの時の大失態は広まることはありませんでした…。