たとえばこんなクリスマス
No.5 2019/11/21 10:42
ショコラロリーゼ ( 38 ♀ sq6JBe )
あ+あ-
待った先生の股間に、クルミ割り人形キックを炸裂させた、あおい。と言うのも、善意であおいの考えたイジメ防止の標語
初潮まえ みんななか○し いい子たち
まだ小ちゃいの 優しくしてね
を、頭の固い未熟教師の待った先生が却下したからだ。
サナやカネコとマクドナルドに行く道中、すれ違う黒百合の女の子はもちろん、他校の女の子たちまで、あおいと目を合わせないばかりか
「あおい様とサナ様だ。あんたお辞儀するのよ」
「なんで?」
「あおい様を知らないの?。あの方々は黒百合中等部番格のあおい様とサナ様とカネコ・・・とにかく、あおい様はこの辺で一番強く怖いんだから」
「あの身長と顔でぇ?。あの子まだ小学生でしょ?」
「何を言ってんの?。あおい様に聞かれたら、あんた死ぬよ?。あおい様は悪魔なんだから。だ、ダメよ、ご機嫌ナナメな顔よ」
「それにそこにいる子、あれも番格の、うなさん。ダメよ、とくにうなさんに目を合わせたら何をされるか」
「よりによってトップ四人が集まるなんて。うなさんまで機嫌悪そうだし帰るわよ。マックあきらめましょ。怖いよぉ」
「ん?。あの四人の誰が一番なの?」
「悪賢いサナ様。一番強く短気で意地悪い、あおい様。何を仕出かすか、わからないのがうなさん。三人をまとめるのがカネコ。でもあおい様とサナ様は普段は優しいお嬢様だけど」
「なら、なんで怖がるの?」
「何も知らないの?。あの四人、中等部入学した次の日に高等部の悪たちと喧嘩して、学校から全員叩き出したの。二人はお嬢様だから、逆らったらこの街じゃ進学も就職も吹き飛ぶわ」
なんて、囁かれてる。
しばらくして、うながあおいたちに気づく。百合な意味で大好きなあおいを見て、笑顔を浮かべ、あおいを大袈裟な手招きで
「あおちゃん遅いよ。ゆかりもみんなも中で待ってるよ」
そう言おうとしたときに
マックの入るビルと隣のビルの間の細い、本当に細い隙間路地から、何やら罵声染みた声がする。
『カツアゲ?』
そう思い覗き見るうな。
そして満面の嬉しそうな顔で、あおいに駆け寄り
「ねえねえ、あおちゃん、そこでカツアゲやってるぅ!。あたし暴れてもいいよね?」
「カツアゲ?。ストレス解消に悪人は捕まえなきゃ!」
さっきの子たち
「マックあきらめなくても良さそう。見世物が始まるわ」
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