二十四節気七十二候
No.36 2020/11/12 10:17
匿名さん0 あ+あ-
立冬次侯・地始凍(ちはじめてこおる)
いよいよ寒さで大地が凍る頃。
朝には霜が降り、場所によっては霜柱が土を持ち上げたりと、冷え込みが厳しくなり本格的な冬を迎える頃。
霜といえば、霜はふるものではなく降りるもの。
車のフロントガラスを真っ白にするのも霜で、空気中の水分が凍り冷やされた窓にくっつくことで霜となる。
でも、10月23日の霜降初候は霜始降(しもはじめてふる)と言う。
昔の人には霜も雨や雪のように上空からふってくるものだと思われていたらしい。
各地で紅葉のピークを迎え、それを過ぎると山あいは彩りがない寂しい風景となる。
そうか、冬は色味がないから寂しく感じるのか…
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