不倫と裏切り

結婚式の夜、初めて主人に抱かれた。

主人は優しく抱いてくれたが、触れられるたびに身体が強張ってピクンとするので、主人は私が処女だと思ったようだ。

主人に挿入されたときにあの時の恐怖が脳裏に蘇ったが、身体が強張っただけでパニックになることはなかった。

新婚旅行中は毎日抱かれたが、主人の優しい愛撫で身体が強張らずに普通にセックスができるようになった。

主人との結婚生活は順調で子供にも恵まれたが、その幸せな家庭があの女のために壊された。

主人は単身赴任をしていたが、出張中などにときどき風俗に行っていたことがわかりショックだったが、友人から「特定の女をつくって浮気されるよりはマシだから責めない方がいい」と言われて黙認していた。

しかし主人はネットで知りあったあの女と遠距離不倫を繰り返していた。