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久しぶりに地元のソープランドのホームページを見たらそこの店前までは、料金システムにVIPっていうのがなかったんですがいつまにかVIPっていうのが出来てい

あたしは輝きたいの

No.17 22/01/10 22:06
匿名さん0
あ+あ-

美智子がやって来た。岡田は手を挙げ(こっち!)と合図した。

「ごめんなさい、遅くなって。お待ちになった?」

「いや、大丈夫さ。君は忙しかったのかい?」

「ううん、そんなんじゃないの。ちょっと出掛けに電話があったものだから…」

「そうか…。なに食べる?」

「そうねぇ…。あなたは何を召し上がるの?」

「僕は豚カツ定食にするよ」

「そう…。じゃあ私は…海老フライ定食を頂いていいかしら?」

岡田は厨房に向かって、「すいません!海老フライ定食と豚カツ定食!」と注文した。

「日曜はまたあんな事になってしまって…本当に申し訳ない」
岡田は美智子に頭を下げた。

「私は大丈夫だけれど、それよりお母様の事が心配ですわ。病院には行かれましたの?」

「それが、あの後またすぐに良くなって、どうって事はないみたいなんだ」

「まぁ…一体どういう事なのかしら?」

「僕も分からないんだよ。一度病院に行って検査してもらった方が良いのではないかと母には言ったのだけれど、大丈夫としか…」

「でも、お母様がそう仰るなら仕方がないですわよね」

「まぁ、そうなんだが…。君が気を悪くしていやしないか心配でね」

「私なら大丈夫ですわ、ご心配なさらないで」

「ありがとう。母は君と会うのを楽しみにしているんだよ。僕にお嫁さんが出来る事を喜んでくれていてね」

「私も早くあなたと結婚したいし、お母様にお会い出来るのを楽しみにしているのよ」

「うん。しかしこうも続くとちょいと気になるから、母に会うのは少し日を置こう。君には申し訳ないが、理解してくれるね?」

「えぇ、いいですわ。またお母様のお加減が悪くなったら困りますものね。少し様子を見て、落ち着いたらまた日取りを決めましょう」


それから一ヶ月ほどが経過し、岡田の仕事は忙しくなっていた。美智子ともあまり会えず、母に会わせる事も出来ないままでいた。そんなある日、仕事中の岡田のもとに一本の電話が入った。

「え!?母が亡くなった!?」

母が運ばれた病院からで、交通事故で即死だったらしい。突然の事に岡田は呆然となったが、すぐに我に返り、病院に向かった。

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