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あたしは輝きたいの

No.5 22/01/04 18:16
匿名さん0
あ+あ-

1933年、ナチスドイツによるユダヤ人弾圧が激化。オットー・フランクはドイツを脱出してオランダに移住する事を決意するも、ドイツ軍は西ヨーロッパにも進駐し、当初は平和だったオランダの生活も1940年に入るとユダヤ系住民の申告が義務づけられ、以降、ユダヤ人弾圧の為の法令が多数制定される。

◆ユダヤ人は黄色い星印をつけなくてはいけない。
◆ユダヤ人は電車に乗ってはいけない。
◆ユダヤ人は15時〜17時までの間にしか買い物ができない。
◆ユダヤ人はユダヤ人の床屋にしか行ってはいけない。
◆ユダヤ人は夜8時〜翌朝6時までは家から一歩も出てはいけない。
◆ユダヤ人は劇場や映画館、その他の娯楽施設に入る事を許されない。

等々、徹底したユダヤ人隔離措置が施行された。そして1941年末にはドイツと占領下のほとんどの国でユダヤ人の登録と隔離が完了。ヨーロッパに住む1100万人のユダヤ人を1人残らず抹消するという方針が固まり、絶滅の為の処理手続きが実行されて行く。

そして魔の手はフランク家にも忍び寄る。
フランク家にドイツ警察が来たのは午後3時頃だった。「マルゴー・フランクはいるかっ!?」と警察の怒鳴り声が響く。夫のオットーは不在で、慌てて妻のエーディト・フランクが出ると、警察からカードを渡される。それはマルゴーへの強制収容所への出頭命令だった。帰宅したオットーは、妻からこの話を聞かされるとすぐに潜伏生活に入る事を決める。

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