Sweet Moon

悪い奴隷の私は躾縄をかけられることになりました
本格的な縄をかけられるのは初めてです
「ご主人様」が座る気配がして、首から肩に一筋の縄がかけられました
「ご主人様」の指がクリを刺激し続けながら聞きました
「縛りはあまりしたことがないと言ってましたね、やっぱり怖いですか？」
「はい…ちょっと」
正直に答えるかどうかまよったけれど、怖いのは本当だった
「痛くない縄を使います、安心してください」
そう言って肩の上で掛けた縄を引くとスルリと肩から膝に落ちました
「ご主人様」は縄の感触を教えるみたいに私のお腹から胸の辺りに滑らせます
思っていたよりすべすべした縄の先端で乳首をつつかれて、私はうっとりと息をつきました
「ほら、大丈夫でしょう？」
「はい」
最初に感じていた肌寒さは消えて今は緊張と不安と、達しないくらいの微弱な刺激で火照りさえ感じています
「始めようか…」

「ご主人様」は仰り私の体に縄をかけていきました