さらよんのナイトモノローグ９

以下、ほぼ全部引用です。ひでまるさん。https://note.com/hidemaruuu/n/n17b76f25de24

人生を変えるヒロインメソッド　以下、抜粋。


恋愛映画や恋愛ドラマを見ていると、ヒロインには共通点があることに気づきます。

それは「困難に直面することなく幸せをつかむヒロインはいない」ということです。

これは現実世界でも同じことが言えます。

僕が今まで、1万人以上の女性の恋愛を見てきて、ついに幸せをつかむことができた女性というのはみんな、つらい恋愛をしなかった女性ではなく、つらい恋愛を乗り越えてきた女性なのです。

映画には必ずと言っていいほど、次の3種類のキャラクターが登場します。

・ヒロイン
・悪女役
・被害者役

ヒロインは、周りの人たちを愛し、自分の幸せを求めます。
悪女役は、周りの人たちを恨み、他人の不幸を願います。
被害者役は、だれよりも自分がつらい目にあっていると考え、幸せになんてなれないと悲観します。

僕が驚かされるのは、現実世界もまさに同じような構図で成り立っているということです。

例えば、「笑顔でいよう」という言葉を発信したとすれば、ヒロインマインドの女性なら「笑顔を大事にして幸せを引き寄せたい」「いつも笑顔を心がけたい」などのように肯定的に解釈します。これが悪女マインドの女性なら「ニコニコしてても男に舐められるだけ」「こういうこと言ってくる人が一番だるい」などのように否定的に解釈します。被害者マインドの女性なら「なんでいつも女性側ばっかり笑わないといけないのか」「つらくても笑えってこと？」などのようにいじけて解釈します。


考えてみてください。同じ一つの言葉に対してこれだけ解釈に違いが生まれるなら、毎日の中の出来事に対してどれだけ解釈に違いが生まれているか。毎日の中の人間関係に対してどれだけ解釈に違いが生まれているか。それはつまり、解釈の仕方によって、毎日の中で幸せを感じる頻度にも大きな違いが生まれているということなのです。

人生の質は「自分の身に降りかかる出来事」で決まるのではなく「出来事に対する自分の解釈」で決まる。「いつも悪いことばかり…」と考えるのか「この出来事から学べることは何だろう」と考えるのかは、自分次第。日々の出来事をどう受け止めているのかが、自分の人生を決めている。