フルフル１人切り

こんなニュースが以前にありました。

水俣病患者、被害者の方が環境相との懇談会で発言途中にマイクのスイッチを切られてしまうと言うニュースです。
発言の制限時間は3分間と決められていた訳ですね。
で、3分越えたので制限時間オーバーでスイッチを切った訳ですが。
話が終わってないのに電源を切られたほうは怒り心頭です。

最初から3分間の説明があったのか？説明がなくとも3分間と言うのは常識的に当たり前だったのか？

スイッチを切った側は、決まり通りにルール通りに切っただけ。
それを周りから冷酷過ぎるとか可哀想過ぎるとか言われたら、
じゃー何のためのルールだ！規則だ！と
切った側は切った側で怒り心頭するはずです。

まあでも、人情的には話の途中ですからマイクのスイッチを切らないのが普通だと。
世の中には暗黙の了解と言う言葉もありますし、ルールと言うよりかはエチケット、マナー、気遣い、気配り、心配りが出来るかどうかだと思います。
杓子定規に物事を決める、それもありですが。
おもてなし、と言う言葉が海外でそのまま使われる時代ですし、海外にそのような心を表すような言葉がないから、そのままの日本語で海外で使われてるはずです。
自転車の取り締まりも厳しくなりそうですが、自転車は軽車両であり、原則は歩道よりも車道を通行せねばはらない乗り物です。
これに関しては小学校の時に警察の方々が交通安全について講習されてるわけですが、歩道を我が物顔でほとんどの方々が通行されてますが、誰も規則だルールだと咎めたりしてないですよね、

おもてなし、その言葉には色んな気持ちや心があるはずですが、そういう気持ちが薄らいで来てるのかも知れないですね。