さらよんのナイトモノローグ１３

>ガン治療は、お金を払えば先進医療を受けられるけど、万人が出来るようになるといいですよね。

そうですね。先進医療の成果の積み重ねにより、機器導入等や医療教育で、どの病院でも、誰でも受けられる標準治療のレベルになるといいですね。

エビデンスの積み重ねを待ちたいところです。

>さらよんさんのお母様は今まさに、そういう状況なのですか？
>お辛いですね…

お察しのとおりです。僕にとって、幼少の時より、いや、産まれる前より、僕のことを想って育ててくださった、かけがえのない身近な存在であった母が、死という誰もが避けられない道で、訪れる死は既知のこととはいえ、死へのカウントダウンが確かに始まったことに、母のいる「日常」を失う怖さを改めて感じ、深い喪失感を抱き、心の拠り所が空白となる空虚さを感じているのです。

いつも笑顔で、僕の存在を認め、励ましてくれた母。魅力的な母。面白い母。身近な女性である母。過去を回想しても、いつも母がいてくれた。そして、決断する時、背中を押してくれた母だから、失うのは耐え難いです。僕は、５歳の時、母が死んだら、喪失感が凄いだろうなと、悩んでいました。いま振り返ると、それを思い出しました。だから、「あの世」が存在してほしいと切に願います。失った人と会えるといいなと。生老病死は、苦しいです。

だから、新しい生命を産み出す、性、というものに、心が向かうのかもしれません。

重い内容ですみません。