さらよんのナイトモノローグ13
No.34 2024/03/23 04:21
salayonn ( 59 ♂ UbvOBe )
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★自分でできる視力回復トレーニングとは
眼球運動や眼のピント調節に関わる筋肉を動かし、視力回復を図ることを視力回復トレーニングといいます。眼のピント調節に関わる毛様体筋と眼球の動きに関わる外眼筋の2つを刺激することで視力回復を図ります。
①毛様体筋は眼球内にあり、緊張したり緩んだりすることで水晶体の厚さを変化させてピント調節をする役割を担っています。
②外眼筋は文字通り眼球の外側にあり、眼を上下左右に動かす役割を担っています。4本の直筋と2本の斜筋で構成されています。
★視力回復トレーニングをご紹介
①毛様体筋と②外眼筋を動かす視力回復トレーニングをご紹介します。
【遠くと近くを交互に見る】
代表的な視力トレーニングのひとつに、遠くと近くを交互に見る
(1)「遠近体操法」があります。
遠近体操法のトレーニングは手を使って行います。簡単なのは、立てた親指と遠くのものを交互に見る方法です。
まずは親指を見た後に見つめるものを決めます。遠くにあるものであれば何でもかまいません。続いて、手がぼやけずに見える位置まで手を伸ばし、親指を立てます(親指以外は握った状態です)。
次に、この状態で片眼をつむり、親指と遠くのものとを10秒ずつ交互に見つめます。10セット行ったらもう片方の眼でも同じことを行いましょう。
①毛様体筋は近くのものを見る際には緊張した状態になるため、近くを長時間見続けると眼精疲労を起こしやすくなります。遠近体操法は毛様体をリラックスさせて眼精疲労を改善する効果があります。
【意識的にまばたきをする】
(2)「意識的にまばたきをすること」も視力回復トレーニングのひとつです。まばたきの運動としては下記のような方法があります。
近視の戻りが少ない
強度近視でも対応可
見え方の質が高い
眼の周辺の筋肉がほぐれ血流が良くなり、また②外眼筋のストレッチ効果も期待できます。
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