さらよんのナイトモノローグ14
No.48 2024/09/09 04:26
salayonn ( 59 ♂ UbvOBe )
あ+あ-
17年以上前の記事。wired.jp/2007/06/08/性科学研究者「身体への接触なしでもオーガズム/
Beverly Whipple氏(以下敬称略): 新しい技術(MRIスキャナー)を駆使が登場し、女性が以前よりオープンになったおかげで、女性がさまざまな形の刺激からオーガズムを経験できることが明らかにできた。オーガズムに関わる神経回路は1つではない。単なる反射作用ではないのだ。
Barry Komisaruk氏(以下敬称略): 膣、頸部、クリトリス、および子宮から感覚信号を伝える4つの異なる神経経路があり、そのすべてがオーガズムに寄与できることがわかった。これは新たな発見だ。
WN: 女性は、身体のさまざまな部分に刺激を受けることでオーガズムに達することができることを発見したのですね?
Komisaruk: オーガズムが、口、乳首、肛門、手など身体のあらゆる部分から導き出されることがわかった。このことから考えられるのは、身体のさまざまな部分から興奮状態が高まり、絶頂に達し、解消期に向かうという、オーガズムに共通の原則があるということだ。
Whipple: われわれの研究所では、女性は身体への接触がなくてもイメージだけでオーガズムに達し得ることを実証した。重要なことは、女性がさまざまな形の刺激からオーガズムや性的快感を得ることができるということだ。生殖器への刺激は必須のものではない。
WN: 生殖器によらないオーガズムについて、どのようなことがわかってきているのですか?
Whipple: それが本物のオーガズムだということだ。われわれは、オーガズムという言葉の定義を見直し、生殖器によるものだけをオーガズムと定義しないようにする必要があるだろう。イメージだけからオーガズムに達している間も、脳内では(生殖器によるオーガズムと)同じ特定の部位が活発化していることがわかった。
Komisaruk: このことから、身体と脳の潜在的な可能性に関するわれわれの見方は大きく広がった。身体のさまざまな部分から性的快感を導き出せる方法がさらにわかれば、感覚的な体験の潜在的な可能性が高まることになる。
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