さらよんのナイトモノローグ14
No.60 2024/09/18 05:48
salayonn ( 59 ♂ UbvOBe )
あ+あ-
この稿、決して、読んではなりませぬ。
羅生門で、筆者の内心、老婆を肯定する芥川は、自らも生きるために今昔物語を漁ったのだと思う。
そして、自分の作品とした。その汚さは生きるため是とされるものである。
生きることが原罪なのだ。他の犠牲の上に「生」は成り立つ。
生きること自体は自然のエントロピーに反している。
人は神に似せたる者ゆえ、正義の心と悪の心を持ち、相克する。
迷うことは無い。命が脈絡・連綿と繋がって来たのは、先祖が生を選んで来たからに他ならない。
さ・すれば(そうならば)、道徳とは異なり、汚さの中に身を置くのも、在り得る話である。
自分の中のそれがわかるからこそ、他の人をけなすことで投射する。
様々なことは、在るが儘の我儘を受け容れるほかない。
ゆえに、自己防衛は必要である。
関連する話題
注目の話題
おとなチャンネル 板一覧