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【落語】
No.8 2025/03/28 17:45
匿名さん8 あ+あ-
【落語 明烏(あけがらす)】
二十歳になる一人息子の時次郎が堅物なことを心配。父親は「客商売が世間知らずでは困る」と悩んだ末に遊び人の源兵衛と太助に息子を一晩吉原遊郭に連れ出してくれと頼み込む。
江戸中が稲荷祭りに浮かれる初午の日(二月の最初の午の日)お稲荷さんに泊り込みのご参詣に行きましょうと騙され吉原遊郭に連れて行かれてしまう。
源兵衛
「ここが有名な大門・・・いや御稲荷様の鳥居です。」
若旦那
「これが鳥居ですか?黒い鳥居とはめずらしゅうございますね。」
源兵衛
「ではお茶屋・・・いや巫女さんに支度をしてもらいますから、太助とここで待ってておくんなさい。」
若旦那はここが吉原の中の女郎屋だということに気付ち帰ろうとする。
源兵衛
「若旦那、さっき鳥居と言った所は有名な吉原の大門です。三人一緒に入ってきたのに こんな早くに若旦那一人で帰ると怪しい奴と止められ、番人に捕まります。」
二人に散々脅されて観念した若旦那。そのうぶさ加減を気に入った花魁が一晩中もてなした。
夜が明けて源兵衛、太助の両人は揃ってフラれて不満顔。
源兵衛
「そろそろ若旦那を起こして帰ろう。」
二人して花魁の部屋へ行ってみると若旦那は笑顔で布団から出てこない。
若旦那
「いやぁぁ、本当に結構なおこもりでした。」
源兵衛
「若旦那こういうのは切り上げ時が大事。今日はもう引き上げやしょう。」
若旦那
「でも花魁が布団の中で私の手をはなしません。」
源兵衛
「もうやってられません。若旦那、ゆっくり遊んでらっしゃい。俺たちゃ先に失礼します。」
若旦那
「帰れるもんなら帰ってごらんなさい。三人一緒じゃなきゃ怪しまれ大門で捕まります。」
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