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レス438 HIT数 52941 あ+ あ-


2014/09/20 19:32(更新日時)


誰も知らない私

私も知らない私がまだいるはず




14/06/12 22:19 追記

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No.2104697 (スレ作成日時)

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No.401


松田さんは、腰をぐっと引き抜くと、

『こっちのお口も…』

そういうと、一物を口にいっきに押し込む。

No.402


『うっ…こっちもいい…舌がたまんない…』

そう言いながら、ゆっくりと腰を動かす。

私のあそこには、指を出し入れするのは忘れない。

No.403


先だけ出し入れして、刺激を楽しんでいるようだったので、舌を絡ませてみた。

『いいよ…』

松田さんの顔は紅潮して、全身から汗が吹き出している。

No.404


『ごめん、堪んない』


そういうと、私の頭を持って喉に迄届くまで深くつきます。

『舌を…』

私は、苦しくてたまらないけど、必死に舌を裏筋に添わせた。

No.405


『うぅ…出したい…けど…下も…』

松田さんは、数回名残惜しそうに腰を押しつけると、下に移動。

No.406


少し体を離した状態で、敏感な部分に指で刺激を与えながら、軽めの挿入を繰り返す。

『あぁん…あっっ…』

『いいんだね、もう少しかな』

No.407


指でつまんで、数回ぐりぐりとされた後に

『あんんんっっっっ』

私は、あまりの気持ち良さに吹いてしまった。

No.408


『よし、じゃいいね』

松田さんは、私の足を肩にかけると、その体勢で腰を押しつける。

『あん…松田さん…好きぃぃ……』

No.409


『俺のが一番だって、刻みつけるから』

そう言われた後は、私は意識が飛んだ。

No.410


瞼に光りを感じると同時に大切に包まれている感覚を感じながら目を醒ました。

カーテンの隙間から朝日がさしている。


{私、あの時失神してそのまま眠ったんだ…}

No.411


松田さんは、私を抱えるようにしながら、すやすやとまだ眠っている。

{…この人と離れたくない…結婚したい……}

No.412


いずれはと思っていたけれど、急に今すぐ松田さんと正式な繋がりが欲しくなった。

私は、松田さんに胸にぎゅっとしがみつく。

No.413


松田さんは、背中に回していた手で髪を優しく撫でながら、

『どこにもいかないよ』

優しくそう呟く。

No.414


『うん…』

私は、松田さんの胸にそっと唇を押しつけた。

{今すぐ結婚したいなんて言ったら、おかしいと思われるよね…だいたい学校もあるし…}

No.415


涙が溢れてきた。

{何で…この感情は何?…これが好きってこと?愛してるってこと?…だったら怖い…怖いよ}

No.416


松田さんが、私の顔を覗き込み、

『あゆみちゃんが好きだよ』

優しく微笑んで頬にキスしてくれる。

No.417


{違う、今欲しい言葉はそれじゃない…でも、じゃ、私は、何て言われたら納得出来るの?}


松田さんを真っ直ぐに見つめた。

No.418


『全部あげる、俺の全部、あゆみちゃんにあげる…』

そう言うと優しく肩を抱いてくれた。


No.419


{松田さんも同じ気持ち?感情の表現が違うだけなのかな…}

私は、松田さんの背中に手を回しながら、

No.420


『あのね、苦しいの…松田さんへの気持ち…どう言えばいいのか解らなくて…あの…』

私が言葉を続けようとしたらキスをされた。

No.421


『気持ちを無理に言葉で伝えようとしなくていいよ、伝わってるから、大丈夫』

そう言うと優しいキスから徐々に舌を絡ませていく。

だけど、不思議といやらしい気持ちにはならない、安心した気持ちがどんどん広がっていく。

No.422


それと、同時に少しだけ違う恐怖心がわく。

全てを見透かされている恐怖心と、この人を失ったらと思う恐怖心。

{そうか、この表裏一体の気持ちが切なさをうむんだ…苦しいけど、両方共ないときっとだめなんだ…松田さん以外には、好きにはなってもこの恐怖心はない……}

No.423


『松田さん、好き…愛してる』

キスをしながら、私は何度も何度も言った。


『もっと言って、俺をとろけさせて』


松田さんが、至福の表情を浮かべた。

No.424


大人な顔と少年の顔が両方見えかくれする表情が好き。

夢中でただただキスを繰り返した。

No.425


それとなく松田さんが、私の胸に顔を埋めた。

『あゆみちゃんから、沢山の愛をもらえて幸せだよ』

No.426


私は、松田さんの髪を撫でながら頷いた。

{セックスしなくても気持ちいい…セックスとは違う気持ち良さというか…}

No.427


小さな頃にお母さんに髪を結わってもらった時のことを思い出した。


懐かしい、あの温かい気持ち。

No.428


この人は、私が他の男とセックスしても怒らない。

〈生ではしない、ゴムをする〉

って、ことだけが言われていたこと。

No.429


私の中でこれ迄は、セックスは愛情表現よりも好奇心を満たすことに比重が重くなっていた。

でも、もう違う…前みたいに他の人に体を触れられたり触れることは出来ないと自然にそう思った。

No.430


『松田さん…私、松田さんだけのものになりたい…』

『いいよ、喜んで引き受けるよ』


松田さんが今まで見たことない顔を見せた。

No.431


松田さんの手がするりと伸びて敏感な部分に触れる。

『あっ…』

私が濡れたのを確認してゆっくりと侵入してくる。

No.432


『俺の…俺だけのもの』

何度もうわごとのように呟きながら、松田さんが腰を打ち付ける。

『あぁん…』

私は、松田さんの腰にしっかりと腰を絡ませた。

No.433


{きっと、松田さんは私がこうなることも解っていたはず…私はずっとこの人の手の上で……}

松田さんの腰の動きが急に早くなる。

No.434


『はぁはぁはぁ…あゆみちゃん…俺は君だけだよ』

そう言うと、果てながら私の体に覆いかぶさってきた。

No.435


『これ迄、何度も何度もセックスしてきたけど…初めてセックスした気がした』

松田さんは、私の隣にごろりと転がって天井を見ながら呟いた。

No.436


私は、松田さんの肩におでこをつける。

『私達、ようやく始まったのかな?』


No.437


『そうだね…これからはアブノーマルな一対一で宜しく』

松田さんが、私の目を見て言う。

『はい…』

私は、松田さんを目を見て答えた。


No.438


♯♯♯ 《完》

途中、多数の誤字脱字失礼しました。

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