バツイチ40歳だけど

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通行人( 39 ♀ uuTHBe )
2016/01/15 19:53(更新日時)

奥さんの不倫その前の主です

彼と会う前の事はほぼ書き終えましたので、これからはなんてことはない日常とこれからどうなるか本人にも分からない彼との事を綴っていこうと思います

タイトル通り、バツイチ40歳だけど気楽に毎日生きてます

不倫否定、セックス描写が苦手な方は見ない方が精神的によろしいかも知れません

読んでやろうかという優しい方はよろしくお願いします

感想スレ
http://mikle.jp/viewthread/2237015/

15/08/02 22:16 追記
感想スレ変更しました

http://mikle.jp/viewthread/2241493/

15/10/09 16:11 追記
感想スレは閉鎖しています

興味のある方だけ見て下さればと思っています

No.2237017 2015/07/20 20:05(スレ作成日時)

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No.1 2015/07/20 20:11
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

バツイチで今年で40歳

人生詰んでるように思われるかもしれないけど、実は結構充実しています

そんな日々を綴っていきたいと思っています

No.2 2015/07/20 21:02
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

その日、龍成が家に来る事になっていたので昼に買い物に行ってすき焼き用のお肉を買った

ホテルにしようかとも思ったんだけど、前の週は羞恥プレイで夜中まで解放してもらえなかったから今日は部屋でマッタリしたい

それに寸志が出たから何かご馳走しようと思っていたし今日はおうちですき焼きに決定した

龍成は私の家に来るのが好きだから大喜びで楽しみにしている

お肉は買ったけど野菜もいるよね、やっぱり

1人の時はお肉とエリンギ、シイタケ、焼き豆腐くらいしか入れない

余るなぁと思いながら一番小さいカットの白菜とネギを1本かごに入れる

締めはうどんにするとして、糸こんにゃく、、、マロニー、、、

はっきり言って嫌い

いくらよけても他の物に付いて取ってしまうから入れたくない

龍成に聞かれたら買い忘れたとすっとぼける事に決めてスルーした

家に帰ると彼からメールが届いている

「直帰できるから早目に行ける」

了解、こちらはいつでも

手短に返信して買ってきた食品を下ごしらえするとお風呂に入る

準備万端で龍成を迎え入れると手土産にアイスを貰った

「未来甘いものはあんまりだけど、チョコとアイスは好きだもんね」

うん、ありがとう、ここのアイス、好き

「シャワー借りていい?」

どうぞ、まだ晩ご飯には、早いもんね

龍成をシャワーに見送ってアイスを冷凍室にしまう

私の好きなクッキー入りとストロベリー味があって嬉しい

いつの間に私の好物を覚えてくれたんだろう

No.3 2015/07/21 06:59
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

真由美に指摘されて用意しておいた新しいバスタオルを脱衣所におく

「アンタはそういう所無とん着だけど、前の男のかと気にする奴もいるからな」
そう言う真由美は彼が変わる度にリネンやお揃いの食器などを総取っかえする

正直私はそこまで気にする人なんているの?と思っていたけど、掲示板を見るようになって「彼の部屋の元カノの物が嫌です」という意味のスレがまあまああって驚いた

流石に男関係は真由美が正しい

彼女は彼氏とはかなりベッタリとした付き合いをする
半同棲も当たり前だし彼氏の行動は常に把握したがる
料理は私より凝ったものを作るけど、彼がいない時は一切自炊しないという徹底ぶりだ

パンツだけ履いて頭を拭きながら龍成が出てきた
彼はうちのシャンプーやボディーソープを平気で使うけど、奥さんは匂いとか気にならないのだろうか

「今日も暑かったね」

うん、ムシムシだった

立ったままキスして抱きしめ合う
何度も口づけをしてワンピースの上から胸を愛撫される

ん、龍成

前のボタンをいくつか外されて肩からワンピースをストンと下に落とされるとパンツ一枚になった

露になった貧弱な胸の先についた乳首はもう硬くなって立ち上がっている

キュッとそれをつままれて身体がビクッと震えた

「未来愛してる」

姫抱っこでベッドに運ばれるともう一度深く口付けながら乳首を何度も捻るように愛撫される

彼の物もガチガチに硬くなっていてパンツの中で窮屈そうになっていた

お互いのパンツを脱がせて性器に手を伸ばす
どちらも既に準備万端だ

No.4 2015/07/21 12:23
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

とりあえず一度目、もう入れたいと意見が一致してまだ解れていない中を彼の物がズブズブとかき分けて入ってくる

十分に濡れてはいるけどいきなり大きい物が奥まで入ってきて背筋がゾクゾクした

や、おっきい

そう言って無意識に彼の物を締め付ける

「未来のも狭くて熱くて気持ちいいよ」

ゆっくりと腰を動かしながら耳や唇にキスをする

「気持ちいい?」

耳元で囁かれるとアソコがヒクついて返事をした

「未来のココは正直だね」

う、ん

少しずつピストンが激しくなってきた

私の胸をキツく愛撫して一緒にイきたいんだと分かる

龍成、おく、、、

なんとか声を出して彼に伝えると一瞬動きが止まった

「ん、よし」

龍成は少し深呼吸をしてクールダウンすると速度を落としてゆっくりと奥を突き始めた

ん、や、あぁ

奥を突かれて急速に高められていく

私の中がキュウっと引き込むように動き始めたのが分かった龍成はまた激しく動き始める

その動きは私がイく前にそうなるみたいで自分で意識しては出来ない

一瞬早く彼の物が中で弾けて次の瞬間私も絶頂を迎えた

チュッチュッと何度もキスを交わして余韻を味わった後、龍成の出したものを流すためにお風呂場へ向かう

何故だか彼もついて来た

「いきんで出して」

私の脚のあいだにしゃがみこんでアソコを見上げるようにしながら彼が言う

片足をバスタブにかけてアソコを丸見えにすると下腹に力を込めた

ドロッと彼の物が出てきて内股を伝う

No.5 2015/07/22 06:45
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「すご、、、やらしい」

龍成はそう言って自分の出したものを指で私の脚に塗りつけると、そのまま指をアソコに這わす

クチュっと指を入れられて小さく声が出た

「グチョグチョ、キレイにしようか」

シャワーを出しながらアソコの中をかき回して残りの精液を洗い流す

でもその刺激で代わりに私の物がどんどん溢れてくるから何時までもキレイになんてならない

や、も、いい

立ったまま下から指でかき回されて凄く感じてしまう

「どうしたの?洗ってるだけだよ」

可笑しそうに彼が言うのが悔しくて恥ずかしくて、でも、興奮する

や、指、抜いて

「本当に抜いていいの?」

う、、、

「こんなにキュウキュウ気持ちよさそうに締め付けてるのに」



「イかせて欲しくないの?」

ひ、あ

話しているあいだにも龍成の指は激しく中で動いていい所を何度も刺激している

「いいの?やめて」

やだ

「どうして欲しい?」

や、もっと

「もっと、どうするの」

もっ、と、グチャグチャ、にして

あえぎ声の中から必死でお願いするとそれまで以上に指が激しく奥まで入ってきた

指の付け根がアソコに当たっているのが分かる

「凄くいやらしいよ、指に絡み付いてくる」

ふ、や、イく

彼の指を締め付けて絶頂に達した

龍成は入れたままの指を広げて中をのぞき込んでいる

恥ずかしいけど何故か逆らえなくてされるがままだった

「中、凄くキレイな色だね」

ため息のように彼が言った

No.6 2015/07/22 10:38
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成を先にお風呂場から追い出してシャワーを浴びるとすき焼きの用意をした

メインはお肉だから野菜は飾り程度に入れる
とは言っても実はキノコはまあまあ好きだったりするし私的にはエリンギはすき焼きにかなり合うと思っている

「うわ、美味そうな肉だね」

うん、一人の時より、いいのだよ

ボーナスならぬ寸志が出たからいつもよりグラム単価の高いお肉を量もたっぷり奮発している

向かい合ってすき焼きを食べた

不謹慎だけど、こうしていると本当に不倫だなんて忘れている

目の前で好みの顔で笑いながらお肉を頬張っている私の彼は既婚者でお父さんだ

でも普段そんな事は考えないし気にもしない
奥さんは私の存在を知っているし彼を拒絶している

週に1.2回会ってセックスする

初めはそれだけのつもりだったのに今は彼を愛している

でも結婚なんてコリゴリだし彼と一緒に住みたいなんて思わない
私にとっては今の関係が理想だ

彼のセックスも大好き

すき焼きを食べ終わった後、少しバラエティー番組をみているとまた龍成の手がワンピースの中に潜り込んできた

私も彼の物に手を伸ばすとパンツの中から引っ張りだして上下にしごく

「舐めて」

チュッとキスをして彼の物に顔を近づけた

パクッと口に含むと先っぽを舌で舐めまわす

龍成の手で胸を鷲掴みにされてくわえたまま小さく悲鳴をあげた

ソファの上に座った龍成に向かい合って跨ると彼の物を私のアソコに埋め込んでいく

ん、ふ

ワンピースを脱がされて全裸で彼の上で腰を振った

No.7 2015/07/23 15:36
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

椅子の上での対面座位は微妙にいい所に当たるから直ぐに彼の上でイッてしまった

キスを繰り返して余韻を味わった後、龍成が下から私を持ち上げて繋がったままベッドに移動する

う、ん

そっとベッドに寝かされて優しく出し入れしてもらってウットリした

はぁ、気持ち、いい

色々なプレイも興奮して気持ちいいけど、ゆったりと愛撫やキスを受けながらするセックスは素直に愛情を感じることが出来る

「ミクの中、熱くて溶けそう」

きつく抱きしめられながらあちこちに快感を与えられて意味もなく切なくなってきた

や、気持ちいぃ、龍成

名前を呼んで深い口付けを貰うと全身が痙攣したように震えてイってしまった

ほぼ同時に龍成も一番奥で射精して身体を震わせる

はぁ、とどちらともなく深いため息をついた

「未来とのセックス、良すぎる」

私も、凄くいいよ

繋がったまま頬や耳にキスをしてもらいながら会話する

「今まで俺がしてたセックスって何って感じ」

どんなの、してたの

「いや、普通だよ、でもなんていうかな」

「こんなに一生懸命じゃなかった、今は初めから終わりまで必死」

凄く、気持ちいいよ

今の龍成はちょっぴり変態さんだけどね、と付け加える

「嫌?じゃないでしょ」

うん、全然、今度首輪、買いに行くんでしょ?

「そう、来週半休取れるから未来いつ休み?」

え、と水曜日、かな

「じゃあ水曜日!」

そう言って笑う龍成の顔は爽やかで可愛くて、とても大人のオモチャを買いに行くのを楽しみにしてる人には見えない

No.8 2015/07/24 06:32
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

水曜日に出かける約束をして龍成を送り出すともう一度シャワーを浴びた

今週は日曜日に休みを貰っているけど、中学生時代の友人ちいちゃんとさくら、梨花家族+私と真由美の大人数でバーベキューをする予定になっている

すき焼きを食べている時、龍成にそれを話すととても羨ましがっていた

「暁さんは来ないんだね」

別に、友達じゃないし

このメンツはあくまでも女子のグループだからいつも奴の家族は入っていない
ちいちゃんの旦那さんはちいゃんが唯一付き合った人で又従兄弟に当たる人だ

さくらのご主人も温厚で普通のサラリーマン

子供はそれぞれ2人づつ
2人は普通の兼業主婦として平和で幸せな毎日を送っている

梨花はシングルで3人の男の子を育てている美容師で独身なのは私と真由美だけだ

総勢14人で年に1、2回集まってバーベキューをするのが長年の恒例行事になっている

私と真由美は飲み物担当なので前日に弟の家に行って大きいクーラーボックスを借りる事になっていた

そして土曜日、仕事終わりに弟の家に行くと何か見慣れないものがいる

なに、これ

真っ黒でモコモコの4本足で歩く物体は存在理由がわからない程の小さいシッポをお尻ごと振って玄関でクルクル回っている

「先週からうちの家族なんだよ!」

姪の早紀ちゃんがそう言って紹介してくれたのは多分トイプードル

「3人でペットショップ見に行ったらいつの間にか飼う事になってたの」

早紀ちゃんの横でのんびりと弟のお嫁さん、朋ちゃんが説明してくれた

No.9 2015/07/25 07:24
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

聞けば先週の週末に家族でショッピングモールに行った時、冷やかしでペットショップを覗くとそこにその犬がいた

何となく「あ、うちの子だ」と思って連れて帰ってきたとの事だった

生モノを衝動買い、いかにも弟夫婦らしい

まあでも早紀ちゃんは今のところ一人っ子だし、犬を飼う事はいいと思う

玄関に座り込んで黒い毛玉を抱き上げると仔犬の匂いがした

「ショコラだよ」

トイプードルにはありがちな名前だけど確かにそんな感じだ

ちゃんと、お世話するんだよ

早紀ちゃんにそう約束させてクーラーボックスを借りて帰った

翌日の日曜日は快晴でバーベキュー日よりだけど曇り希望だったので若干テンションを下げつつ真由美を迎えに行く

途中のスーパーで大量のビールとジュースを買い込んで待ち合わせの公園に到着した

「いつも運転悪いね」

真由美がビールのプルタブを開けながら気を使ってくれる

私は運転するからノンアルコールしか飲めないけど、別に飲むために来てるわけじゃないから構わない

肉、いっぱい食べるから、いいよ

それぞれの子供たちも高校生、中学生になって親たちは自分自身が子供を気にせず楽しめるようになってきた

子供たちもたまにしか会わなくても小さい頃からの仲だしラインとかSNSで繋がっているらしく子供同士で集まって盛り上がっている

みんな背も伸びて来年には大学や就職する子も出てくる
その様子を見ていていつまでこの集まりに来るのかな、とみんなで話した

No.10 2015/07/26 17:28
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

ほぼ半日食べて喋ってあっという間に時間が過ぎる

帰りの車で真由美とふたりになってみんなの子供の話をした

「みんなあんなにデカくなっちゃって歳とるわけだよ」

本当だよね、もう40だもん

私達は子供がいないから普段自分が歳をとったという自覚はあまりない

いつまでも若いつもりで恋愛したり若作りしたりしているから少し反省して年相応を目指そうと約束した

でも、そんな事言っても、服なんて何着ていいか、分からないよ

「確かに、急に好みなんて変えられないよな」

真由美の彼は、服装とか、何か言う?

「言わない、てか結構年上だから可愛いとか思ってるよ、あんたのとこは?」

可愛い、て言う

彼氏の意見は参考にならないなと結論づけてお互い注意し合う事にした

家に帰ってお掃除ロボのスイッチを入れて眺めながら発泡酒を開ける

楽しかったけど疲れたし何より天気が良過ぎた
みんなにからかわれる程日焼け止めを塗り直したけど、鏡で確認するとほんのり日焼けしていた

まあこの程度ならしみる事も無いだろうと手早くシャワーを浴びてローションパックでケアをする

子供の頃はよく焼き過ぎて弟と2人で泣きながらシャワーを浴びたものだった
弟は私より色白だし目の色素が薄いせいか眩しがりでサングラスも欠かせない

早紀ちゃんとプールに行く時は完全防備で怪しい人だ

顔と両腕にパックしながら2本目の発泡酒を開けて冷蔵庫の中から前日の残りの豚肉の甘辛煮を取り出して食べる

いつもと違うちょっと特別な休日だった

No.11 2015/07/27 15:25
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

あけて水曜日、龍成と待ち合わせしているから電車に乗って街へ向かう

ランチを食べて買い物をする予定だ
買い物、は私の首輪だけど

駅から少し歩いた本屋で雑誌を見ながら待っていると龍成が見えた

彼もこちらに気付いて笑いながら早足で近付いてくる

「ゴメンね待った?」

ううん、急いできたの?汗凄いよ

「近くのパーキング空いてなくて」

慌てなくて、良かったのに

私は涼しい本屋で待っているんだから、もっとゆっくり歩いてくればいいのにと思いながら汗を拭く彼を見ていた

「なに食べる?」

龍成は?アッサリがいい?

2人ともなかなか決められなくて結局目的地の途中にあるチェーンのファミレスに入った

平日の日替わりを頼んで一息つくと日曜日のバーベキューの事と弟がトイプードルを衝動買いした事を報告する

「犬、可愛いよねー!俺も欲しいけど、今は無理だしなぁ」

無理なの?

「うん、ね、写メ撮ってないの?」

撮ってない、そうだね、すっごく小さくて、可愛かったから、撮ればよかった

「俺は仕事で中途採用の新人がやってくれたから大変だったよ」

え、今日休んで大丈夫なの?

「とりあえず昨日頭下げてきた、後は本人にさせないと」

仕事の話を聞くと改めてちゃんとお務めしてるんだなぁと思う
私の前ではいつもニコニコして優しくてちょっと変態さんだけど

ランチを食べて店を出ると目的のお店に向かう

「似合うのあればいいね」

私を見てそういうけど、似合うの基準がイマイチ分からない

No.12 2015/07/28 12:19
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

目的のお店とその先にあるもう一件を見て回ったけど、彼のイメージに合うものは無いらしい

「こんなゴツイのじゃなくて、、、」

何やらこだわりがあるらしいけど、私にはサッパリだからいっそのことペットショップでも行ってみればと言いそうになった

でもそれは流石にどうなんだろうと思いとどまる
それにしても暑い

ね、もう通販で探したら?

「確かにそっちの方が色々ありそうだけど、来るまでに日にちかかるじゃん」

それは仕方ないよ、後のお楽しみだよ

とにかく暑くてこれ以上外に居たくなかったから何とか龍成を説得した

何か晩ごはん買って帰って、うちでゆっくり探そうよ

私の部屋に来るのが大好きな龍成は「うちで」に敏感に反応した

「え、じゃあそうしよう!デパ地下で何か買おう!」

いい買い物が出来なくて耳としっぽが垂れてしまったワンコみたいだった彼が急に元気に返事をした

丁度パーキングに行くまでの途中に駅と百貨店があるから地下でサンドイッチやサラダ、肉団子なんかを買い込んで私のマンションに向かう

龍成は予定外で私の部屋に来るのが嬉しいのか車内ではずっとゴキゲンだった

家について発泡酒を缶のまま手渡す

1本くらいなら、時間あるし、大丈夫?

「うん全然大丈夫まだ夕方だし、でもその前にシャワー借りていいかなぁ」

そういえば結構歩いたしスッキリしたいだろう

あ、そうだよね、どうぞ

「未来は?」

じゃあ、私も後で

多分セックスもするだろうし、それならやっぱり浴びておきたい

No.13 2015/07/29 10:49
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成がシャワーに行ってる間に買ってきたサラダとローストビーフを盛り付けて、家にあったもので簡単なおツマミを作った

それを食べながら1杯どうぞ、と言って入れ替わりにシャワーへ向かう

部屋に戻ると龍成は発泡酒を飲みながら携帯を見ていた

お待たせ

「あ、先に飲んでるよ」

私も冷蔵庫から発泡酒を取り出して彼の横に腰を下ろす

チュッと挨拶のようなキスをした

「これ、さっきから見てたんだけど、凄い色々あるね!」

差し出された携帯の画面を除くとアダルトなオモチャの通販サイトだった

「首輪も欲しいけど、他のも注文したい」

別にいいよ、どうせなら私ので見て、注文しよう

配送先は私の部屋になるだろうから、私の携帯から注文するのがいいだろう

いくつかのサイトを見て赤い首輪があったので、そこで他のものも買うことにする

何を買うのかは龍成に任せようとサイトを必死で見ている彼を少し他人事のように2本目の発泡酒を飲みながら見ていた

彼は帰り運転があるからと2杯目はコーラを飲んでいる

首輪の次だから手錠とかが来るのかと思っていたけど、どうやらリモコンで電波を飛ばせるオモチャに興味津々らしい

「俺、こんなのあるの知らなかった」

今までノーマルだったからオモチャといえばローターとバイブくらいしか想像した事もなかったらしく、バリエーションの広さにひたすら感動している

私はといえば試した事の無いものもあるけど、大体想定内の物ばかりだからそんな彼の反応の方が新鮮だった

No.14 2015/07/30 17:13
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「これって装着出来るようになってるけど、着けたままにしておくんだよね?」

うん、着けてお出かけ、するんじゃない?

「お出かけ、、、」

うん、ドキドキかもね

龍成は頭の中で想像しているらしく真剣な顔で画像を見つめている
相手をして貰えなくて少し面白くなかったから彼のパンツに手を伸ばして邪魔をする事にした

「お、何!?」

ひま

オモチャで興奮していたのか少し大きくなっている彼の物をパンツの上からモミモミする

「ん、ちょっとだけ待って、これどっちがいいと思う?」

どれ?

手は休めずにスマホの画面をのぞき込むとマネキンがリモコン式のオモチャを着けている

多分、こっちの方

もうひとつの方はクリ重視仕様みたいだったのでGを刺激するタイプを推してみた

「これ、注文したら着けてくれる?」

はじめに部屋で試して、大丈夫そうなら、ね

注文する商品を決めてカートに入れていく
初めて利用するサイトだから色々登録しないといけないけど、お互いちょっと我慢出来なくなってきていったん買い物は中断することにする

キスをしながら龍成のパンツを下ろすとぴょん、と元気に硬くなった彼の物が飛び出してきた
嬉しくて勢いよくパクッとくわえると龍成の腹筋がピクッと震える

ちゅくちゅくと音を立てながら彼の物を舐めまわしていると彼の指が胸に伸びてきてキュッと乳首を掴まれた

「未来、ベッド行こう」

少し名残惜しかったけど渋々彼の物を口から引き抜くとソファから立ち上がって部屋着のワンピースを脱いだ

No.15 2015/07/31 08:22
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

ベッドに移動して続きとばかりに彼の物を舐める

仰向けに寝転んだ龍成は気持ち良さそうに息を吐きながら私の髪を撫でてくれた

「未来お尻こっち向けて」

龍成の顔を跨いで四つん這いになる

「もう濡れてるね」

ん、や

割れ目に顔を近付けてチュッとキスされる

やだ

舐められるのは苦手だから軽く抗議するけど本当はクリ以外は気持ちいい

割れ目の中に舌を這わされてほんの少しあるビラを刺激された

普段中に隠れているせいかそれはとても敏感で身体がビクビクと震えて彼の物が口から離れる

ん、や

彼を振り返ってやめてくれるように懇願する

「気持ちいいでしょ」

や、指入れて

気持ちいいけど恥ずかしいし入り口を舐められると中がウズウズしてくる

龍成はニカッと笑って割れ目を何度か撫でるとそっと中に指を潜り込ませてくてた

んん

内壁を掻き分けて入ってくる指の感覚に震えながら彼の物をもう一度口に含む

上も下も気持ちよくてアソコからどんどん体液が溢れ出てくるのが分かる

「凄い、イヤラシイね」

ふ、ん

そういう彼の物だって口の中で硬くなってビクビクしている

お互い口には出さないけど早く繋がりたくて堪らなくなっきていた


イク前に入れたくて彼の物を離すと身体を起こして180度向きを変える

向き合って長いキスをしながら割れ目に彼の物をあてた

「未来」

名前を呼ばれたのが合図に聞こえて彼の物を体内に招き入れる

十分に濡れたアソコは嬉しそうにズブズブと彼を飲み込んでいった

No.16 2015/08/01 14:25
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

上下に身体を動かして自分でいい所を刺激する行為は彼の物を使ったオナニーのようだと思う事がある

でもそうすると男性のセックスは女性を使ったオナニーという事になってしまうからそんな事も無いのだろうか

快感とともに気持ちが高ぶって何度も彼にキスをする

「未来」

下から抱きしめられてクルッと身体を反転させられた

主導権を龍成に渡して彼の下で感じる事だけに専念する

「未来、愛してる」

荒い息の中から彼が囁く

何度もキスをしながら同時に絶頂に上り詰めていった

龍成は繋がったまま私の乳首を指で撫でて口に含む



イッたばかりだから少しの事でも敏感に反応してしまう私を見て喜ぶ彼の顔はとてもイヤらしくて可愛い

「ココにさっきのオモチャ入れて出かけたり出来るの?」

そう言いながら入ったままの自身を動かす

わかん、ない

今までオモチャを装着して出かけたことはないし実際に入れてみないとどんな刺激かも想像出来ない

「届いたら一緒に試そう」

う、ん

話しながら興奮してきたのかまた中で龍成の物が硬くなってきた

「もう一回」

そう言ってチュッとキスをすると繋がったまま私の身体をまた反転させてバックから突いてくる

私の体液と龍成の精液が流れ出てきて内股を伝った

後ろから激しく突かれるのと同時に乳首も痛いくらいに捻られる

自宅だからあんまり大きな声で喘ぐわけにもいかなくて必死で声を押し殺した

「未来」

背中の方から彼の声がする

顔が見たくて無理に上半身を捻って彼を見た

No.17 2015/08/02 15:25
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成と目が合って彼が笑う

首を伸ばして無理な体制でキスをする

もっとキスがしたくなったから下半身も捻って正上位に戻した

何度もキスを繰り返しながらお互いの名前を呼ぶ

痛いくらいに抱きしめられて同時に絶頂を迎えた

「そういえば新しいボディソープ凄いツルツルしない?」

簡単に後始末をしてパンツを履きながら思い出したように龍成が言った

あ、あれね、会社の子に、貰った

同僚の恵子ちゃんが家族で海外旅行に行ったのでお土産に貰ったボディソープは確かに凄くツルツルになる

でも、私的にはちゃんと洗い流せてるか不安になるし匂いもキツい気がする
現に今、私と龍成はお揃いの匂いになっていると思う

「この時期に海外旅行?」

貰ったのは6月、妹の結婚式、グァムだって

元ヤンママの景子ちゃんには30歳半ばの妹さんがいる
10代でデキ婚した姉とは真逆でずっと仕事をしてきた出来る女、らしい

もう結婚しないと思っていたらいきなり海外で挙式
でも家族分の交通費は妹持ちだと景子ちゃんは大喜びだった

「そうなんだグァム」

うん、匂いキツくない?

「別にいい匂いだと思うよ」

そっか、じゃあ良かった

仕切り直してオモチャを注文する事にする

結局首輪とバイブを2種類買うことにした
住所から名前クレジットカード情報を入力すると注文完了
後は届くのを待つばかりだ

「楽しみだなぁ」

早く来るといいね

「届いても一人で開けたりしないでよ」

え?

「一緒に開けて試すんだから」

そう言う彼の顔はものすごく真剣だった

No.18 2015/08/02 22:11
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

毎日暑くて生活しているだけで体力を消耗している気がする

車通勤で勤務先も冷房完備だから贅沢なんだろうけど、車が軽自動車だからかあんまり冷房がきかない

何となく車を買い換えたくなったりしながら通勤したり、おっちゃんの店に行ったり、梨花に白髪染めをしてもらったりして一週間を過ごす

ある日マンションに着いてポストを見ると不在票が入っていた

どうやら件のオモチャが届いたらしい

再配達は当日無理だったので翌日の夜に再配達してもらう手配をする

龍成にメールするとすごく喜んで月曜日に家に来るからそれまで開けるなと念を押された

了解、と返信をして晩ごはんを作る

前の日に唐揚げをした鳥肉を少し取っておいたのでオムライスにした

知ってる人も多いと思うけど、オムライスの卵は白身と黄身に分けて、白身をメレンゲみたいに泡立ててから黄身と合わせるとフワフワのオムライスが簡単に出来る

真由美には「一人なのによくマメに作るよな」と言われるけど一人分のオムライスなんてフライパン一つで出来るしケチャップライスの具は鳥肉と玉ねぎだけだから楽勝だ

真由美は彼がいる日はどこのレストランかと思う料理を作るけどごくタマだからできるんだと思う

普段は彼に奢ってもらって高級店で外食か一人の時はスーパーの惣菜かほか弁、もしくは食べない

彼女のそういう割り切り方はそれでいいと思うけど、私は料理自体が嫌いじゃないし基本はお給料だけで生活しているからちゃんと自炊して節約もしなければならない

No.19 2015/08/03 15:21
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

今日仕事が終わり次第うちに来ると朝一で龍成からメールが届いた

夕方まで時間があるから地元のショッピングモールに晩ごはんの食材を買いに行くことにする

駐車場が店舗の上にあるタイプなので一番下の食料品売り場まで降りる途中、いつも覗くお店が30%オフセールをしていたからフラフラと中に入って行った

真由美にはこの歳になったらもっといい物を着ろといつも言われるけど、ブランドのハゲたTシャツよりお安い新しい物がいい

タンクトップ3枚やTシャツ、スカートを買っても1万円

タンクトップは首周りに可愛いレースや編み紐が付いていてジャケットやワンピースの下に着ると首周りが可愛い
仕事にも使えるからもう少し買えば良かったかもと食材を買いながら考えたけど、とりあえず家に帰って手持ちの物を確認しようと思いとどまった

家で着てみて着心地も確かめた方がいいだろう

ご飯と言っても大したものを作るわけじゃないから豚肉とプルコギ、春巻きの皮、少しの野菜を買った

家に帰って早速新しい服を順番に着てみる
スカートだけはお店で試着したから家にあるブラウスやTシャツと合わせて一人ファッションショーをする

着ていない物の整理もしたかったけど、先に晩ごはんの下ごしらえを済ませることにした

冷シャブのお肉を茹でて付け合せのサラダを作って冷蔵庫で冷やす
春巻きの皮にプルコギを入れてクルくると包む

後は彼が来てから春巻きを焼きながら大根をおろしてしらすとかつお節を乗せれば完成だ

No.20 2015/08/04 19:53
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

7時前にメールが届いてもうマンション近くの駐車場だと言うので慌てて下に迎えに行った

仕事終わりにもメールをくれていたみたいだけど、服の整理をしていて気付かなかったらしい

歩いてくる龍成を見つけて手を振ると彼も振り返す

お疲れさま

「ただいま」

ただいまって、と思ったけどスルーする

エレベーターに乗ると同時に抱きしめられてキスをされた
彼のシャツはしっとりと汗で湿っていて体温もいつもより高いように思えた

今日も暑かったね

「絶対、猛暑日だったよ」

猛暑日って、何度以上?

そんな会話をしているうちに部屋に着く

龍成はもう慣れたもので、ソファにカバンを置くと脱いだスラックスをその背もたれにかけた

シャワー浴びたら、先にご飯で、いいよね

「セックスもしたいけど未来のご飯食べたいからそれでいいよ、後でゆっくり出来るしね」

そう言われて今日はあの小包を開けるんだと思い出した

龍成がシャワーに行ってるあいだに晩ごはんの仕上げにかかる

ちょうど春巻きが焼きあがる寸前に彼がシャワーから出てきた

「あ、旨そー」

茹でただけ、おろしただけ、焼いただけたよ

「えー、でもちゃんと未来が材料から作ったんでしょ」

そりゃあ、これくらいは作れるよ、一人暮らし、長いし

心の中で元主婦だし、と付け足した

私はどうやら料理をするタイプには見えないらしく、過去の彼たちにも「以外」とか言って驚かれた

そういえば私の料理に対する過去の彼たちの反応は本当にバラバラだった

No.21 2015/08/05 07:00
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

離婚後初めて彼ができた時はまだ実家暮らしだったから、彼の部屋で料理をした

美味しいと言ってくれたけど、元旦那が毎日これを食べていたんだと考えるとか言うので作るのをやめた
この頃の私は今以上にヤキモチという物を分かっていなくて、どうしてご飯作ってるだけなのに元旦那が出てくるのか理解出来なかった

2番、巧はいつも喜んでいっぱい食べた
彼も意外にも料理が得意でどちらの家でもよく二人で料理した

最後の彼は本当に大人しい人だったのであまり印象的な反応はなかったけど、いつも作ると「ありがとう」と言ってくれる人だった

そして龍成は

「未来、料理上手だよね!今日のも全部上手いし!」

だから茹でただけ、だってば

「でも自分一人だったら食べないレタスとかも俺に買ってくれたんでしょ」

うん、まぁね、でもちぎっただけだよ

「春巻きも凄く美味しい!」

包んだだけだよ

とにかく大げさに喜んでくれる

元々子供みたいなところがあるから単純に美味しいんだろうけど、ちょっと気恥しい
だって本当に大したものじゃない

お味噌汁、作った方が良かったかな

景気良くご飯を食べる彼を見ていて何となくそう思った

私は龍成と向かい合ってご飯を食べる、という事を密かにかなり気に入っている

好みの顔がとても機嫌良く大きな口を開けてご飯をパクパク食べる
1口は大きいけど彼の食べ方は綺麗だ
私の好きな指で正しくお箸を持っているし、楽しくお喋りしながら食べるけど口に物があるあいだは喋らない

それを見ながら食べるご飯はとても美味しく感じられた

No.22 2015/08/06 07:15
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

無事にご飯も食べ終わってとうとう小包を開ける時がきた

そんなに純情じゃない筈なのにガラにもなく少しドキドキする

まず始めに首輪
絵の具の赤の色で鈴は付いてないけどネコの首輪みたいな印象だ

次に挿入してベルトで固定するタイプのオモチャ
色はピンクで可愛いけど割れ目を覆うように土台が付いているので何だか蒸れそうだなと思う

もうひとつは同じリモコンタイプのローター
使い道は決めてないけど、送料無料に釣られてついでに買った

「着けてみていい?」

龍成は少し興奮した様な声で首輪を手にした

私はうん、と頷くと彼の横に座って髪が邪魔にならない様に手で束ねた

腰のベルトと同じ要領で首輪が装着される

「可愛い」

やっぱり、という感じで彼は言うけど首輪が可愛いと言われるのはヒトとして微妙だと思う

でも痛いわけでもないし、龍成が喜んでくれるなら構わないけれど

「苦しくない?」

うん、大丈夫

そう答えて私からキスをした

徐々に深く口付けながらお互いの服を脱がしていく

次はオモチャを試されるのかと思うとそれだけで興奮した

ベッドに移動してもう一度口付ける

胸を愛撫してもらってアソコはグチョグチョに濡れていた

龍成、指入れて

キスのスキマからお願いをする

彼の指がそっと割れ目を撫でると期待でドキドキした

「もうビショビショだね」

龍成は嬉しそうにそう言うと身体を起こして私の脚を開かせてアソコをのぞき込んだ

そっと2本の指が入ってくる

それを凝視している彼の顔を見ながら快感に身体を震わせた

No.23 2015/08/06 10:05
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

クチュクチュと中を掻き回されて喘ぐ私を見下ろす彼の顔は凄く楽しそうに見える

「未来、可愛い、首輪肌の色に凄く合うよ」

ん、ひぁ

指を3本に増やされて小さい悲鳴を上げた

「キツイね、気持ちいい?」

う、いぃ

入り口を限界まで広げられるのは奥を突かれるのと違う気持ちよさがある

中で指をバラバラに動かされてもう片方の腕で胸を鷲掴みにされた

全身に電流が走ったように感じて絶頂をむかえる

チュッとキスをしてくれて、そっと指が引き抜かれた

「未来、オモチャの前に俺の入れてもいいかな?我慢出来ない」

気持ちよすぎてオモチャのことは忘れていた
それより早く彼の物が欲しくてコクコクと首を縦に振る

龍成はニカッと笑うと自身を割れ目に当ててスリスリと擦りつけた

早く入れて欲しいけど、これをされるとクリが入っているところがちょうどいい具合に擦れて凄く気持ちいい

普段皮膚に包まれていて敏感すぎるそこは剥かれて触られたらオシッコを漏らしてしまうくらい敏感だから自分で洗う時もかなり気をつけて洗っている

男の人の包茎と同じだから多分洗わないと臭うと思って頑張って洗っているけど、うっかり触ってしまうと痛い思いをしてしまう

でもそこを彼の物で触るか触らないかくらいでスリスリされると中とはまた違った快感が得られる

龍成にそれを言ったことはないけど多分彼は気付いていて、挿入前たまにこうして刺激してくれる

気持ちよくて勝手に腰が動く

「エロいなぁ」

龍成は可笑しそうにそう言うと自身をズズっと一気に私の体内へ押し込んだ

No.24 2015/08/07 08:39
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

私の上で腰を振る龍成を見る

いつもは脚を大きく開かせて挿入部分を眺めたり乳首を愛撫してくれたりするんだけど、今日はずっと顔を見ているので一瞬不思議に思った

「未来可愛い、首輪凄くエロい」

ん、や

どうやら首輪を見ていたらしく、そう言いながら首筋に指を這わした

そのままその指が胸に降りてきて乳首を転がすように愛撫する

気持ち良くてアソコの中がキュウっと締まった

龍成の動きが早くなってきて奥を何度も突かれると私も余裕がなくなってくる

閉じてしまいそうな瞼を開いて彼を見ると凄くセクシーな顔をしていた

龍成、すき

それを見たら自然と言いたくなって思わず口にすると龍成はちょっと驚いた様な顔になって動きを止めた

「くっ」

中で彼の物がビクッとしたのが分かってイってしまったのだと気付く

私の腰をつかむ指の力が少し弱まった

「くそ、未来急にあんな事言うから」

バツが悪いのか拗ねたような口調で話す

「ビックリして出ちゃったよ」

嫌だった?

そんな訳無いのは分かってるけど、ちょっと面白いのでワザと悲しそうな顔を作って聞いてみた

「嫌な訳ないよ!嬉しいに決まってるけど普段未来からあんまり言わないしビックリして」

好きだよ、龍成

結局は私がイク前にイってしまった事を気にしているだけなんだろう
それだけ気持ちいいと思ってくれてるんだから全然構わないのに

「首輪がエロくて、興奮しすぎた」

最後は照れくさそうにそう言って私を抱きしめてくれた

No.25 2015/08/07 20:04
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

彼の物をそっと抜いてもらってトイレで彼の精液を出した

ベッドに戻ると龍成はいそいそとオモチャのパッケージを開けている

どう?

「今電池入れた」

2人して全裸のまま真剣にそれを見つめる
龍成が手に持ったスイッチを入れるとベッドの上のオモチャがブーンと震えた

「おおっ」

オモチャの形はアソコにあてるプレート?からニョキっと膣に挿入するところが生えている
長さはそんなに無くて先の太いところは多分Gスポットを刺激するんだろう

「着けてみて、いいかな」

いいけど、どうするの

色気もなく2人で説明書を見ながら装着していく
やっぱりはじめに膣に挿入して付属のベルトで腰と太ももに固定する手順のようだ

ベッドの上でひざ立ちになって龍成に入れてもらう

んっ

冷たい物が体内に滑り込んできて声が出る

「大丈夫?」

うん、冷たい

なんとかベルトを装着して立ち上がった

「どう?」

何か、当たる

そう、少し短いなと思ったそれはちょうど中のいいところに当たってジワジワと気持ちいい

すると突然中のものがブーンと小さな音を立てて震えた

あぁっ!

ヒザがガクッとなってベッドに手をついた

や、だ

「凄い、本当にリモコンで動くんだ」

んん、や

「未来その格好、ヤバイよ」

やだ、ん、あぁ

首輪とガーターベルトを着けてどこも触られてないのに喘ぐ私は彼の目にどう映っているのだろう

そう思うと何故だか凄く興奮した

No.26 2015/08/08 16:38
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「未来気持ちいい?」

う、ん

何度もキスをしてもらって乳首や首筋も舐めてもらう
アソコにはオモチャが突き刺さっていて絶えず刺激が与えられている

あちこちに快感を与えられてすぐにイってしまった

オモチャのスイッチは切ってくれたけど抜いてはくれない
そしてそのまま乳首を愛撫され続ける

や、だ、抜いてぇ

アソコがヒクヒク動いてオモチャを勝手に締め付けるからお尻まで体液が伝っている

「どうして、気持ちいいでしょ」

ひ、や

両方の乳首をギュッと捻られてまた中の物を締め付ける

「凄い、シーツまで濡れてるよ」

やだ

そんな事言われなくても分かってるのにワザと意地悪を言う
彼の声で言われるとそれにも興奮してしまう

龍成の指がオモチャのプレートを撫でてそのままお尻の方に移動する

クチュっと初めてお尻の穴を触られた

んぁ

「ここ、も気持ちいいの?」

だんだん返事する余裕が無くなってきてコクコクと頷く

私はオモチャでイかされるのが好きじゃない
それなのにさっき1度オモチャを入れたままイってしまって、また限界が近づいてる

身体は気持ちいいのに何だか切なくなってきた
龍成の物でイかせて欲しい

アナルは空いているけど、今日は中まで洗ってないし彼がいきなりそこに入れてくれるかも分からない

オモチャを抜いて彼の物を入れて欲しい

龍成、抜いて、龍成の、欲しぃ

何度目かのお願いでやっとオモチャを外してくれた

替わりに彼の物を入れてもらう
全部入った瞬間にイってしまった

No.27 2015/08/09 21:15
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

私が落ち着くのを待ってくれてゆっくりと動き出す

色々なプレイも興奮するけど、抱きしめてキスしながら大切に抱かれるセックスは龍成が身体全部で私の事を愛おしいと言ってくれているみたいで幸せな気分になれる

乳首もアソコも気持ちよくて何度も彼の名前を呼んだ

その度にキスしてくれて名前を呼んでくれる

「未来愛してる」

私も大好きだけど答える余裕が無くて、代わりにアソコがキュウっと彼の物を締め付けた

バックから激しく突かれて同時に絶頂を迎える
龍成の精液と私の体液が混ざりあって太股を流れ落ちた

抜いた後もベッドの上で後ろから抱き締められて耳たぶや首筋にキスをしてもらう

首輪、気に入ったの?

首輪の付近に何度もキスをする彼に聞いた

「うん、凄く」

そういいながら乳首も転がすように触ってくる

少しくすぐったいような気持ちいいような感じでずっと触っていて欲しい

「ずっと、こうしていたいな」

頭の中で考えていた事が彼の声で聞こえて驚いた

でも、もう遅いよ

「明日仕事行きたくない」

まだ月曜日、だよ

私は今週休みも多いし大丈夫だけど、龍成はまだ一週間頑張らなくてはいけない

そろそろお家に返さなくては、と彼の腕から抜け出て簡単に身体を綺麗にするとアイスティーを入れた

そのあいだに服を着た龍成はベッドのキルトケットを外してくれている
厚手のそれを外してしまえば下のシーツまでは汚れていない

用意は私がしておくんだけど、外すのはいつの間にか龍成がしてくれるようになっていた

No.28 2015/08/10 06:54
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

いつも彼との事ばかり書いているけど、一応仕事にも行っている

アルバイトだけど接客は楽しいし向いていると思う
もう少し歳をとったら裏方に回されるんだろうけど、それは順番だから仕方がない

ある日遅番で店舗を片付けていると同僚達に飲みに誘われた
嬉しいけどみんな20代後半から30歳くらい
場違いじゃ無いんだろうか

えー、私が混ざってもいいの?

「全然ですよ!行きましょー!」

奢らないよ?

「あはは、どうせ帰っても1人でしょ、行きますよ」

配達の男の子が失礼な事を言う
当たってるんだけど

メンツは男子3人女子は私を入れて5人
一番歳が近いのが30歳くらいの男女一人づつでその男の子は実は前に告白してくれた子だ

居酒屋に歩いていて向かう
蒸し暑くて飲まずにはいられないから帰りはタクシーか代行を呼ぶ事に決めた

居酒屋で大きなテーブルに案内されるといつの間にか告白してくれた子が隣に座っている

ちゃんと断ったし、それからずっと普通に接してくれているから別に気にはならなかった

みんないい具合にお酒でテンションが上がってきて彼氏彼女や下ネタの話が出てくる
基本私はオバサンだから聞き役なんだけど、だからいつも誘ってくれるのかもしれない

彼女達の恋愛の悩みなんかを聞いているとみんな真剣に恋愛してるんだなぁと微笑ましい

「未来さんはもう結婚しないんですか?」

一番歳が近い女子は今彼氏がいなくて結婚したいけど出来ないと嘆いた後、私に話を振ってきた

No.29 2015/08/10 19:29
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

みんな理由は知らなくても私がバツイチだという事は知っていると思う

別に隠す事でもないから聞かれたら答えてるし、今日誘ってくれた子達は他のパートさん達よりは仲良くしてもらってる

今更結婚なんて、無理だよ

理由は年齢だったり生活リズムだったりトラウマだったりするけど本当に結婚は二度としないと確信している

「未来さん何歳なんですか?」

多分一番若い女の子が聞いてくる

秋に40歳に、なっちゃうんだよ

私は年齢を隠す事の意味が分からないからいつも正直に答える

「え!全然見えないです!萌さんと同じくらいと思ってました」

萌ちゃんに、失礼だよ

萌ちゃんとは私に話を振ってきた30くらいの子だけど、肌のハリも違うし比べるのもおこがましい

「いや、別に未来さんならいいですよ」

だから、おだてても、奢らないからね

「どうして結婚しないの?」

告白を断った子が聞いてきた
軽い口調だからただのノリで聞いたのかも知れないけど、彼に聞かれたらちゃんと答えなければいけない気がした

え、とね、元旦那が凄く、束縛する人で
それが普通だと、思ってて
でも、離れて、自由になったら、凄く楽しくて
もう、あんな不自由、嫌なんだ

普段漠然と思っている事だけど、それを言葉にするのは難しい
性的な事や軟禁を話さずにとなると尚更だ

「束縛なんて愛されてる証拠じゃないですかぁ」

「でも携帯チエックとかは無理だよー」

そこで私の話は終わって今度は浮気のボーダーラインとヤキモチの話になった

告白してくれた彼は何か言いたそうに見えたけど、気のせいだったのかも知れない

No.30 2015/08/11 06:50
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

代行で帰る途中、龍成にメールを返す

若い子に交ぜてもらって楽しかったよ

「そうなんだ、俺は今度いつ遊んでもらえるの?」

2日前にもホテルに行ったばかりだから何となく次の週と思っていたけど、次の週はお盆がある

お盆は実家に泊まるから、その前に会う?

相談して今度は11日に会うことになった
最近ホテルか私の部屋が多いから少しいい物を食べに連れていってくれるらしい

結局その後はホテルでセックスもするんだろうけど、時間の配分がいつもと逆という事だろう

翌日の12日は夕方から会社の恒例、バーベキューもある
みんなもっと忙しいのかも知れないけど、私にしてはハードスケジュールだ

毎年実家に帰った日はお寿司を出前してもらうのが楽しみ
以前に龍成にも持ち帰りした事があるそのお寿司屋さんは実家の定番で少しだけ特別な日にいつも頼んでくれた

約束の日までも龍成とは毎日メールや電話で繋がっている
実家に帰ったらトイプードルの写メを撮ってきて欲しいと頼まれた
可愛いからいいんだけど、真っ黒だから上手く撮れるだろうか

龍成は以前の彼たちと違って会えない時に何をしていたかとか、この前みたいに同僚と飲んだ時に男はいるのかとか聞かないところが楽でいい

不倫だから我慢しているのか奴から忠告されているのか性格なのかは分からない

でもそれを真由美に話すと
「それ、犬の写メを撮ってきてってのが実家にいるか確かめてるんじゃないの」
と言われた

考え過ぎだと思うし、もしそうだとしても私が不快にならない方法で安心しようとしているなら、それはそれでやっぱり可愛いと思う

No.31 2015/08/12 06:29
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

いつも通りビデオ屋の駐車場で待ち合わせだから早目に出て本を見る
一つ新刊が出ていたから買って車に積んだ

もう一度店内に戻って雑誌を立ち読みしていたら龍成の車が見えた
店の外へ出ると彼も私に気付いて車内から手を振る

助手席のドアを開けてお疲れ様、と言いながら乗り込んだ

「お疲れ、あ、髪型違うね」

うん、巻いた

ここのところ暑いので髪をまとめている事が多いけど、今日は久し振りに毛先を巻いてみた
よく気付くなぁと思って龍成を見ると彼も髪型が変わっている

龍成も、短くなってるね

いつもは男性にしては少しだけ長めだったんだけど、今回は今までで一番短いと思う

「日曜日にカット行ったんだ」

似合うよ、爽やかさんに見える

そう言うと嬉しそうにニカッと笑う
やっぱりこの顔好きだなぁと心の中でコッソリ呟いた

連れて行ってくれたステーキハウスは少し山手でそれに合わせてかログハウスぽい造りになっている
中はテーブルの間隔もゆったりしていて高級ぽい
予約をしてくれていたみたいで直ぐに席に案内された

「お肉美味しいんだって」

龍成、来たことないの?

「取引先の人に教えてもらったんだ」

そうなんだ、楽しみだね

私はヒレ肉よりガッツリが好きだから迷わずロース肉を注文した
熱々の鉄板に乗ってきたそれはとてもジューシーで美味しい

美味しい

「美味いね、良かった」

龍成はロースとヒレ肉のハーフハーフを注文している
冷たいスープも美味しかったし凄く満足出来た

No.32 2015/08/13 07:42
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

美味しいお肉を食べながら仕事やお盆の予定を話す

「そっか実家に帰るんだ、俺お泊まりしたかったのに」

お盆は、奥さんの実家じゃ、ないの?

「うん、1日子供連れてくけど俺は泊まらないもん」

子供さんは、泊まるの?

「お盆の終わりに迎えに行く」

え、また龍成の実家?

「そう、子供がその方がいいって」

そうなんだ

「未来はずっと実家?」

うん、会社が16日まで休みだから、15日に帰る

「15日会える?」

多分無理

15日は弟夫婦たちと外食してから帰るから遅くなると説明する
龍成はちょっと拗ねたけど休み明けに会うと約束して何とか納得した

明日はね、会社でバーベキュー、仕事終わりに

「毎年するの?」

うん、お盆休みに入る、前の日に

デザートの抹茶アイスを食べてコーヒーを飲む

「時間遅いけどホテル大丈夫?」

少しなら、いいけど、、、

ちょっと考えたのは車のことだ
今日は龍成の車で来ているから地元のホテル街に行くのはまずくないだろうか

「もう少し山手の国道沿いにホテルあるから」

私の考えが分かったのか龍成は地元とは反対方向にあるホテルを提案した

時間は押してるけど行ったことのないホテルは少し興味がある
善は急げとお会計を済ませて車を走らせた

ご馳走、美味しかった

車の中で龍成にお礼を言う

「また行こうね」

信号待ちでキスをした

食欲の次は性欲を満たしたい
本当に動物だなと思うけど、本能だから仕方ない

No.33 2015/08/14 18:18
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

初めてのホテルは部屋が広くて何となく高級ぽい
地元のホテル街と違って競争が無いからなのかサービス云々の広告も少なくてそう思うのかもしれない

一緒にシャワーを浴びようと言われたけど、別々がいいと断った
一緒だと絶対に中でイチャイチャしてしまって時間が遅くなってしまう

明日はバーベキューもあるし体力を残しておきたい

龍成の後にシャワーを済ませて部屋に戻るとベッドに上がって彼にキスをする

向かい合って座ったまま何度も口付けをして抱きしめ合う
龍成の手が胸に伸びてきて乳首をキュッとつまんだ

んん

合わせた唇から声が漏れる

それが合図のようにそっと後ろに倒された

「未来」

名前を呼ばれてキスを受ける

乳首も指で捏ねるように愛撫されてアソコからは体液が溢れてきた

龍成、龍成の、舐めたい

してもらってばかりじゃなくて、彼にも気持ち良くなってもらいたい

お願いして彼の物が顔の前に来るとパクッとくわえた
69の体勢だけどアソコは舐めずに指でしてもらう

口内の彼の物が愛おしくて一生懸命ご奉仕する
口に出して欲しくて頑張ったけどその前にズルッと引き抜かれた

「もう限界、出ちゃうよ」

出せばいいのに

「勿体ない、全部未来の中に出したい」

龍成は真剣な顔でそう言うと私の脚を大きく開いて挿入した

一気に奥まで突き入れられて大きな声を上げる
彼にしがみつくようにして強い快感に耐えた

No.34 2015/08/15 20:45
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成は1度イった後も抜かない

キスをしたり胸を舐めたりしているとすぐに私の中で硬さを取り戻していく

また動き始めて今度は優しく私のいい所を刺激してくる
強すぎない快感を堪能しながら徐々に高められていく

抱き起こされて対面座位の姿勢で下から突き上げられた

絶頂が近くなって龍成の肩にかけた指に力が入る
同時にアソコもキュウっと彼の物を締め付けた

脚がガクガクと震えてイってしまうと彼も中で弾けた

抱き締められたままそっと後ろに倒されて何度もキスをする

どちらともなく深い息を吐いて少し笑った

そっと龍成の物が引き抜かれると彼の精液がドロっと出てくるのが分かる

あ、出た

「いっぱい出したからね」

きもち、良かった

「俺も、いつでも最高だけどね」

そうだね、私も

ちょっとだけイチャイチャトークをした後、今度は一緒にシャワーを浴びる
龍成が指でアソコの中を洗ってくれてもう一度イかされた

かえりの車の中でお盆明けに会う約束をしてビデオ屋さんの駐車場でバイバイする

自分の車に乗ると助手席に置いた漫画が目に付いた
新刊を買ったんだった

夜ふかしになるけど帰ったら読まずにはいられないだろう

マンションに帰って先にシャワーを浴びて発泡酒を喉に流し込んだ
漫画を読み始める前に携帯を見ると龍成からお休みメールが届いている

「お休み!また急に会える日あったらいつでも連絡してね!」

どうせ毎日メールをくれるのに、と思うけどそんな彼が愛おしい

No.35 2015/08/16 20:37
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

会社のバーベキューでは普段接点の無い人たちも沢山いるから人見知りの私は基本隅っこで大人しくしている

それを見つけた恵子ちゃんが話しかけてきた

「あんたお盆は実家で過ごすの?」

うん、めっちゃ近くだけどね

「知ってるよ、彼氏とは遊ばないの?」

うん、別に

恵子ちゃんには彼氏が出来たとは言ったけど、不倫だという事は話していない

「お盆休みとか無い人なの?」

ああ、うんそう

適当にはぐらかして答えた

本当の事を言ってもいいかなとも思うんだけど、今は周りにも沢山人がいるし流石に無理だ
今度2人の時に何か聞かれたら正直に話そうと決めて心の中で恵子ちゃんに謝った

「未来さん彼氏いるんですか?」

同じ接客をしている子が話に加わった

うん、まあ

「えー、いつから?この前聞いた時はいないって言ってたのにー」

半年前くらい、かな

「年下なんだよね、確か」

「恰好いいんですか?」

何で、そんな事聞くのさ

話のネタにされたくなくて退散しようとするけど逃がしてもらえない

「この子は可愛いタイプが好きで面食いだよ」

恵子ちゃんは過去2人の彼を見たことがあるからか自信満々で代わりに答える

「あー、でも何となく似合うかも!どんな感じですかぁ?」

生田斗真くんに、ちょっとだけ似てる

観念して白状した

「え!イケメンですね!写メ無いんですか」

ないよ、ゴメンね

本当は何枚か一緒に写ってるのがあるけど、流石に見せられない

No.36 2015/08/17 19:30
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

若い子のあいだでどうして私がバツイチのままなのかが話題になってると聞いて驚いた

「どうして結婚しないんですか?」

少しお酒の入った20代のスタッフさんに聞かれた
その中にはこの前一緒に飲みに行った子もいる

いや、懲りたし、向いてないから

「でも一人暮らしで家事も出来るんでしょ?」

そりゃ、元主婦だし、多少はね

「あんた達、人の心配してないで自分の結婚心配したら?」

押され気味で困っていたのが分かったらしく恵子ちゃんが助けてくれた

「確かにそうなんですけど!」

「未来さんモテそうだから勿体ないです」

人生、結婚だけじゃないよ

バツイチが言うと信ぴょう性があるのかみんな大人しくなった

「そうそう、私なんて早くに結婚しちゃったから海外旅行、この前初めて行ったんだよ!」

「そういえば恵子さんの妹さんの結婚式、グアムだったんですよね」

恵子ちゃんは話上手で上手く話題を自分の方に向けてくれた
若い子達が海外ウエディングに興味津々で恵子ちゃんに色々質問しているのを見て心の中で感謝する

人見知りで社会復帰にブランクのあった私がこの会社で頑張れたのは恵子ちゃんがいてくれたからかもしれない
ちょうど同じ時期に研修を受けてアルバイトとして入社した
その頃まだ小さかった恵子ちゃんの子供はもう大学生だったと思う

そんな事を思い出しながら聞き役に回った

「憧れるー!私も海外で結婚式したいなぁ」

「相手見つけなよ」

そんなやり取りを微笑ましいと思うけど、私はやっぱり1人がいい

No.37 2015/08/18 06:57
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

一人暮らしを始めてからお盆と正月は実家に帰る

とは言っても車でほんの10分ちょっと

何故ワザワザ1人で住んでるのかと聞かれることもあるけど、特に理由はないのかもしれない
ただ住んでみて分かったのは一人暮らしは私に向いている、という事

ご近所の迷惑にならない範囲でなら自分のペースで行動できるし自分が食べたいものだけ食べられる
健康には悪いのかも知れないけれど、健康診断でも問題ないし風邪も殆どひかない

もう実家には父は居なくて母も一人暮らしなんだけど、横には弟家族がいるし母にも帰らなくていいと言われている
母とは仲が良いとは言えないけど、離婚してで戻ってからはそんなに悪い関係でもない

実は私たちは似すぎていて上手くいかないのかと最近思う事がある
お互い一人暮らしでたまに連絡をするこの距離感がベストなんだろう

実家にいる間は家事なんてしない
外食したりお寿司をとってもらったりしてダラダラ過ごす

龍成からは毎日何通もメールが来て電話では「早く会いたい」と言ってくれる
ダラダラしているだけなんだから会おうと思えば会えたけど、それでも母との貴重な時間だからずっと実家でダラダラした

約束したトイプーのショコラの写メを撮るのに苦労する
彼は真っ黒だから何度撮っても黒い塊にしかならない

結局、弟嫁の朋ちゃんにベストショットをラインで送ってもらった

あっという間に3日経って15日の夜は弟家族と私と母で焼き肉を食べに行っていつも通りのお盆が終わった

No.38 2015/08/19 17:35
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成にとって待ちに待ったお盆明け、私の家に来ると張り切っていたけど3時くらいに
「仕事忙しくて早く終われないかも」
とメールが届いた

お盆明けの月曜日、忙しいのは当たり前かもしれない

中止でもいいよ

返信をして掃除の続きをしているといつもより遅い返信が来た

「絶対行く!顔見るだけでも」

なら軽めのご飯を作っておこう
メールを見て少しにやけながら冷蔵庫の在庫を確認する

不倫だから身体目的かもしれないけど、好きな人に会いたいと言ってもらえるのは嬉しい
それに身体目当てはお互い様だし

前日まで生理だったけど今朝になってもう出血してなかった時に、セックス出来る!と喜んで、部屋の掃除をしてベッドに汚れ防止のキルトパットを装着してやる気満々だった

だから中止でもいいよとメールしたけど本当は少しだけ残念だったし「絶対行く!」と言ってくれて嬉しい

もし食べなくても翌日に回せるからカレーを作ることにした
最近お気に入りのナス入りキーマカレーは火が通るのも早いしちょうどいい
ルーは市販のものを使うから誰が作っても同じ味たろうけど美味しいから充分だと思う

7時半を過ぎた頃、龍成から電話が来た

「8時過ぎには着けると思う」

慌てなくていいから、気をつけてね

思ったより早い連絡が嬉しくてそんな自分が恥ずかしい
お盆休みにはそんなに会いたいとも思わず実家で楽しく過ごしていたのに勝手な物だと我ながら思う
マンションの下で彼を出迎えてエレベーターに乗ると私の方から抱きついた

No.39 2015/08/20 09:44
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

いつもは彼から抱き締めてもらって抱き締め返す事がほとんどだけど、その時はどうしても龍成を抱き締めたかった

「え、どうしたの?何かあった?」

そう言いながらもそっと両手で抱き締めてくれる
いつもの龍成と違って少し汗の匂いがした

お疲れさま


「もしかして俺に会いたかった?」

聞かれて初めて気付く
遅くなると連絡が来てからずっと待っていた
だから顔を見て抱き締めたくなった

うん、そうみたい

「未来」

エレベーター内だけど一応屋外だからチュッと触れるだけのキスをする

部屋に入ってドアを締めた途端に後ろから抱き締められた
向きを変えられて噛み付くようにキスをされる
欲情丸出しのキスは動物ぽくて凄く興奮した

激しい口付けで我慢出来なくなってきて龍成のベルトに手をかける
ズボンのファスナーを下ろすとパンツの上からでも勃起しているのが分かった

龍成、入れて

玄関で抱き合ってキスをしただけだけどもう欲しくて堪らない
彼は一瞬顔を放して私の目を見るともう一度キスをした

あっという間に裸に剥かれて廊下で立ったまま後ろから突き入れられる
アソコからは太ももに流れるくらい体液が溢れていて難なく彼の物をくわえ込んだ

彼の動きで余裕が無いのが分かる
後ろから両方の乳首を引っ張るように掴まれた

ん、や

「嫌じゃないよね、好きでしょ乳首」

ん、すき

答えるとアソコがキュウっと締まる

「未来、もうヤバイ」

龍成が切なそうな苦しそうな声を出した

No.40 2015/08/21 07:00
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成はいつもよりかなり早く達してしまったけど私も凄く興奮して気持ちよかった

トイレである程度精液を出して一緒にお風呂に入る

龍成、お腹すいてない?

「うん減ってるけど、風呂も入りたかったし」

じゃあ出たら、カレー食べる?

「作ってくれたの?もちろん食べる!」

龍成から連絡が来た時に湯船も用意してあったから、向かい合って湯船で抱き合いながらイチャイチャキスをしながら話す

だんだん龍成の手があちこちを触りだした

ん、や、ご飯食べよ

「未来さっきイッてないからイクまで」

別に、大丈夫、あっ

乳首を噛まれて身体が跳ねる

湯船のフチに座らされて片脚も引き上げられた
彼の目の前にアソコが曝される

「可愛い」

龍成はそう言って何度か割れ目を指で撫でるとそのまま中に入れてきた

んん

中を2本の指でかき回されて湯船にかけた脚がガクガク震える

「未来、可愛い割れ目に指が出入りしてるよ、見て」

そっと目線を龍成の頭から自分のアソコに移すと彼の指が根元まで潜り込んでいた

「気持ちいい?」

わざとクチュクチュと音を立てるように指を動かしながら聞かれてコクコクと頷く

中がキュウっと締まって指を締め付けた

「凄く締まってきたよイきそう?」

ふ、や、いく

龍成の声を聞く度にアソコが締まって勝手に快感を拾う
私がイきやすいようにいいところを何度も刺激されてあっさり絶頂に達した

ずっと私のアソコを弄っていた彼の物はギンギンになっていてすぐにでも入れて欲しかったけど、ちゃんとベッドで抱いて欲しかったから我慢した

No.41 2015/08/22 21:59
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「いつもご飯作ってもらってゴメンね」

え、どうしたの?

カレーを温めて食べ始めた時に龍成が言った

「未来の部屋に来たら大体晩ごはん食べさせてもらってるから」

嫌?

もし手作りが迷惑なら次からデリバリーかお惣菜にしなければと思ったけど、龍成が言うには私の負担が気になるらしい

作るのは1人分も2人分もそんなに変わらないし特にご馳走を作るわけでもない
でも確かに私は奥さんじゃないからご飯なんて作ったら駄目なのかもしれない

そう龍成に言うと彼は慌てたように否定した

「違うよ!未来の料理凄く旨いし嬉しい、でもやっぱり」

私が鈍いのか初めは何が言いたいのかさっぱりだったけど、根気よく彼の気持ちを聞くとつまりは私がお金を使っていることが申し訳ないと言うのが一番大きいみたいだった

そんなの、龍成だってホテル代や外食の時はほとんど出してくれてるのにそれと比べたら全然大したこと無い

だから嫌ならやめるけど、そうじゃないなら私が作りたくて作ってるんだから気にしないで欲しいと思ってもう一度龍成に聞いた

私のご飯不味い?食べたくない?

「凄く美味しいよ!本当に」

嬉しい、なら気にしないで、その代わりまた美味しいもの、食べに連れて行って、ね

やっと納得してくれて龍成はカレーをおかわりしてくれた

食後にアイスティーを入れて少しテレビを見るけど、お互いにベッドにいくタイミングを図っているのがなんとなく分かる

コマーシャルのタイミングで立ち上がって彼の手を引いた

No.42 2015/08/23 21:08
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

繋がったままキスをして乳首を愛撫される

龍成は少しでも長く私の中にいたいと言って必要以上に動かない
動かなくても私の中が締め付けるから気持ちいいんだそうだ

龍成、気持ち、いぃ

「未来は感じやすいな、未来の中もすごく気持ちいいよ」

耳元で囁かれて耳たぶを口に含まれた

ひ、やぁ

身体中が性器になったみたいに感じ過ぎてそれだけでイってしまった

体位をバックに変えて背中にキスを浴びる
龍成の指がアナルに伸びてきてビクッと身体か反応する

「ここも気持ちよくなるの?」

う、ちゃんと、慣らし、たら

二穴攻めは大好きだけど、もう長いあいだご無沙汰している
元旦那と巧が好きでアソコは彼の物、アナルはバイブを入れてもらって気が狂いそうなほどの快感を与えてもらった

「今度、ホテルでしていい?」

うん、して

とうとうアナルも犯してもらえると思うとそれだけでアソコから体液が溢れ出てくる

龍成、もっと

自分から腰を振ってオネダリした

腰を掴む手にグッと力が入る

「未来愛してる」

ガツガツと後ろから意識が飛びそうなくらい突き入れられて2度目の絶頂をむかえた

龍成

顔が見たくて身体をひねる
正上位に戻して何度もキスをした

龍成、だいすき

「未来キツい、締めすぎ」

ふ、気持ち、い

「愛してる」

結局一度の挿入で3回もイかされた

時間が遅いからと普通のセックスにしたのに、結局1時間以上繋がっていた

No.43 2015/08/24 21:25
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「来週は何か美味しいもの食べに行こう、何がいい?」



「ははっ了解、その時さぁ」

龍成はちょっと目線を泳がせて言いにくそうに口を開いた

「あのオモチャ着けて行くって無理かな」

え、私が家から、着けていくの?

ご飯に行くとしたらまた何処かで待ち合わせか下まで迎えに来てもらう事になるから多分そうなるだろう
家で出かける用意をする時に1人でオモチャを装着する自分を想像してみた

結構シュールだと思うしせっかくお肉を食べに行くんだから食べる事に集中したい

でも龍成のリクエストにはできる限り答えたい

「出来れば」

控えめに、でも期待を隠さずにお願いしてくる彼の顔を見ると、お肉を堪能したいから嫌ですとは言えない

分かった、その代わり、絶対スイッチ入れないでね

「うん、食べてる時は入れないから!」

リクエストが通って龍成は急に元気になった
付き合いはじめは確かにノーマルだったのに今では結構いろんなプレイに興奮するようになってしまった

私が付き合う人はSっぽかったり野外プレイが好きだったりオナニー見たがったり変態さんが多いなと思っていたけど、実は私が原因なんだろうか

それとも人はみんな欲求を知らずに持っていて、それに気付くだけなんだろうか

龍成も「今、未来のアソコにアレが入ってると思うだけで勃起するかも」と言っていた

アレを着けて行くとしてパンツはどうすればいいだろうと考えながら彼の車を見送る

とうとう野外プレイデビューかもしれない

No.44 2015/08/25 14:23
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

うちのお盆休みは13日から15日の3日だけだけど、社員はみんな交代で後3日ほど休みを取る

私はアルバイトだから関係ないけど、混雑を避けて9月くらいに休みを取る人と連休に休むであろうパートさんの事を踏まえると多分9月10月のシフトはキツめになるだろう
毎年の事だ

幸い今月はかなり休みが多くて3連休もあったりするから来月に備えてゆったり過ごそうと思っている

久しぶりに恵子ちゃんと休憩が一緒になってお弁当を食べながら雑談をする

「そういえばパートの吉田さん、この前さ」

吉田さんは私と同じかすこし若いくらいの主婦パートさんで噂だけど絶賛W不倫中の人

「休みの日に旦那から電話かかってきて!」

え、ここに?

「そう!お仕事中すみません、吉田お願いしますって」

休みなのに?

話を聞くとその日は私が交代してと頼まれて代わりに入っていた日だった

「たまたま私が電話に出たんだけどあれ、疑ってるんじゃないかな」

疑ってる

「吉田さんの不倫を、だよ!」

わざと、会社に電話してきた、って事?

「そう!だってうち携帯禁止だけど、みんな持ってるじゃん」

確かに

仕事中、携帯を触るのは基本禁止だけど、子供さんがいる人も多いからポケットに忍ばせておくのは暗黙の了解で見逃してくれている

「で、バレそうになったみたいなんだよね」

不倫が?

恵子ちゃんが他のパートさんから聞いた話では次の日、明らかに様子が違ったらしい
女の噂話は恐ろしいなと思いながら続きを聞いた

No.45 2015/08/26 06:40
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

恵子ちゃんが電話を取った次の日、吉田さんは出勤してきたものの化粧では誤魔化せないくらい目が腫れていてほとんど喋らなかったらしい

その後の情報では何とかご主人にはバレなかったものの、かなり疑われている状態で不倫彼と思うように会えていないという

でも、どうして、そんな事まで、噂になってるの?

私としてはいくら仲のいいパートさん同士でも自分の不倫事情を事細かに話すとは思えなかった

「まあね、一部は想像も入ってると思うけど、あんまりショックだったのかポロッと喋ったらしいよ」

言っちゃったんだ

「旦那に疑われていて出掛けられない、的な?」

でもさ、なんで休みの日に、会わないんだろ

うちのパートさんは私と同じシフト制だから平日の休みがある
それなのに吉田さんは月一くらいで私や他の人に休みを交代してもらっておそらく彼に会っていた

そんな事をしないで休みの日に「友達とランチ」と言って出かけた方が自然だと思う

「男の都合に合わしてるんでしょ」

邪魔くさいね

「あんたはすぐそれだね」

そういえば、今月は交代、頼まれてない

「大人しくしてるんじゃない?バレそうだから、そんなに会いたいなら離婚すればいいのにね」

やっぱり、そうなるよね

「まあね、人の事だからどうでもいいけど、旦那に養ってもらって外で恋愛って卑怯」

そういうもんか

そこで他の人が入ってきて話は終わった

恵子ちゃんに彼の事を聞かれたら正直に言おうと思っていたところに吉田さんの不倫の話、恵子ちゃんのタイミングの良さは相変わらずだ

No.46 2015/08/27 20:42
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成と会う日はちょうど短い勤務のシフトだったので3時に仕事を終えた

家に帰ってすぐに用意を始める
でも今日の用意はいつもと違う

まずはアナルプレイに備えて腸を洗浄した
元旦那がやってたみたいに本格的には出来ないけど、浣腸のあともう一度お湯を出来るだけ入れてすすぎをする

シャワーで身体の表面もキレイにしてとりあえず部屋着のマキシワンピを1枚素肌に羽織った

いつもなら下着を付けて服を着ればいいんだけど、今日はオモチャを入れて行かなければいけない
まだ家を出るまでに2時間程あるからいくら何でも今から入れっぱなしはキツい

装着は龍成から連絡が来てからすることにして着ていくワンピースを選んでメイクを先にした
悩んだけど、パンツは履かずに持っていく事に決めたのでカバンの中に準備する

少し待つと電話が鳴った

「今から向かうから!20分くらいかな、着いたらもう一回電話する」

分かった、準備しとくね

部屋着を脱いでブラを付けたらいよいよオモチャの装着
少しマヌケだと自覚しながら割れ目を指で開いてオモチャを迎え入れる

フルっと身体が震えたけど何とか声を出さずに入れ終わるとベルトを腰と太ももに回して完了した

はぁ、と息を吐いて気持ちを落ち着けるとワンピースを着る
歩いたりするとアソコの入り口がオモチャに擦れて気持ちいい

これ、ヤバい

そう思った瞬間に龍成から電話が来てビックリした

出かけるために玄関まで歩いただけで少し身体が火照ってきたような気がする

No.47 2015/08/28 20:41
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

マンションを出ると龍成の車が見えたので、窓をコンコンとノックしてドアを開けてもらった

おじゃまします

車に乗り込んでシートベルトを締めて龍成の顔を見た

お疲れ様

「うん、お疲れ」

挨拶を済ませて車を出すのかと思っていたけど、龍成はジッと私の顔を見ている

どうしたの?

「未来、何かエロい時の顔になってる」

え、うそ

「着けてきてくれたんだ?」

うん、言ってたから

「下着は?」

迷ったけど、着けてない

そう言うと何となく彼の顔付きが変わった気がした

「ちょっと服上げて見せて」

え!?今?

車の中とはいえまだうす明るいし、人が来たり前からトラックなんかの背の高い車がきたら見えてしまうかもしれない

ちょっとドキッとしたけど、そういうスリルは嫌じゃなかったからそっとワンピースの裾を足の付け根までたくし上げた

「脚、開いて」

言われるままに両膝を離すと龍成が真剣な顔でのぞき込んできた

「すげ、、、」

そうつぶやくと指をアソコに伸ばしてきてオモチャのプレートを撫でる

「気持ちいいの?」

動いたら、ね、もういいでしょ

「あ、ごめん行こうか」

車のサイドブレーキを外して前を向く彼の顔もとょっと興奮しているように見えて何だか嬉しい

「俺、勃起した」

車が動き出した時、彼が独り言のように言ったから笑ってしまった

それから30分程車を走らせてしゃぶしゃぶの専門店に到着した
お腹は空いているけどアソコに気を取られて落ち着かない

No.48 2015/08/30 11:13
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

客席は掘りごたつ風で障子も付いていてかなり個室ぽい

牛と豚のしゃぶしゃぶ肉と少しの一品物を頼んでビールでカンパイする
龍成は飲酒運転だけど、すぐそこにあるラブホで休むから一杯だけ見逃してと笑った

ホテルが近いのもここにした理由らしいけど、私としてはオモチャを挿入したままの食事になるから個室はありがたい

「もう一回、スカート上げて」

お肉が届くまでならいいかと思って言う通りにする
龍成はテーブルの下に潜って脚の間に入ってきた

ちょ、お肉来るよ

「まだ大丈夫でしょ」

太ももに指を這わされてキスをされるとアソコがムズムズしてオモチャをキュッと締め付ける

やだ

「ちょっとだけ」

いきなりブーンとモーターの音がして中から刺激がきた

ひ、やダメ

「気持ちいい?」

食べる時、嫌だって

「お肉来るまで、ね?」

ん、ふ

「感じてる?濡れてきてるよ」

や、止めて

個室とはいえ、周りには他の客やスタッフがいて話し声も聞こえる
小声で龍成にやめてと言うけど、口を開くと喘ぎ声が漏れそうでギュッと口を噤んだ

「未来イヤらしいな、こんなところでこんなに濡らして」

アソコから溢れてきた体液がお尻の方まで伝ってきた

こんなお店の中でこんな事をされている
そう思うと恥ずかしいけど凄く興奮した

「これ以上したら服が汚れるね」

お尻の方に伝うものを龍成が舐めとる
スイッチが切られてホッとするけど、アソコはずっとイキたくて疼いている

コンコン、と障子をノックする音がして飛び上がりそうになった

No.49 2015/08/31 21:37
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

せっかく目の前に美味しそうなブーちゃんがあるのにアソコが疼いて食事モードになれない

ちょっと機嫌が悪くなったけど、私は昔から機嫌が悪い時も顔に出ない
ただいつもみたいにニコニコ食べ始めない事で龍成はちょっとやり過ぎたと思ったらしく、機嫌を取るようにお肉をお鍋に入れ始める

「未来は豚肉のしゃぶしゃぶが好きなんだよねー、ゴマダレのゴマすり潰して」

甲斐甲斐しくお肉をしゃぶしゃぶしてくれている彼を見ていたら怒る気もなくなったので言われるとおりにすり鉢のゴマをすった

その何とか豚は柔らかくて甘くて本当に美味しい
食べていると自然と笑顔になる

そんな私を見て龍成も安心したのか牛と豚を食べ比べたりして楽しそうだった

結構なお値段だったから半分払うと言ったけど「パチスロ勝ったから大丈夫」と言って受け取ってもらえなかった

「未来がお盆に会ってくれないからパチスロ久しぶりに行ったよ」

すねた振りをしながら言うから

でも勝ったんでしょ?良かったじゃない

と言い返した

飲酒運転が心配だったけど本当に近くにホテルがあってホッとする
初めて入るホテルは部屋が広くてマンションみたいにシンプルな内装でいい感じだった

「今日はまだ早いしお風呂一緒に入ろう!」

龍成はそう言うとお風呂のお湯を張りに浴室へ向かう
その後ろ姿を見ながら、今日の一回目はお風呂でする事になるだろう、と思う

でも帰ってきた龍成はすぐに私のワンピースに手をかけて脱がしてきた

「お風呂の前にオモチャ入ってるところ、ちゃんと見せて」

No.50 2015/09/01 20:55
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

何とか気にしないようにそうっと歩いてたけど、アソコにはリモコン操作出来るオモチャが入ったまま

裸に剥かれてベッドの上で仰向けのカエルみたいなポーズにされる
龍成はアソコをのぞき込むようにしながら内ももを撫でてくる

「入ってるって分かるの?」

分かるよ

「感じる?」

動いたら

「これは?」

いきなりスイッチを入れられてビクッと身体が震えた

あ、や

アソコに手を伸ばすと両方の手首を片手で掴まれて頭上に持っていかれる

「ダメだよ、気持ちいいでしょ」

何度もキスをされてアソコはオモチャで刺激されてグショグショに濡れてきた

「ちょっと待ってて」

いつの間にかタオルで手首を縛られていてそのままベッドに放置される

や、やだ

龍成はじっと私の方を見ながら自分の服を脱ぐ
彼の物は凄く硬くなっていてお腹に付きそうなくらい反り返っていた

「未来、エロい」

だって、これ止め、て

「お尻まで流れてるよ」

私が流した体液を指に付けるとそのままアナルを撫でる

「ここ、感じる?」

ヌルヌルとアナルを撫でられて少しずつ指が入ってくる

う、ん

家で洗った時は硬く閉ざされてたのに感じてるからなのか柔らかく解れたアナルは2本目の指も飲み込んでいく

アナルを愛撫するのに夢中になってきた龍成はオモチャのスイッチを切って愛撫に集中出来るようにしてくれた

久しぶりに与えられる刺激はアソコとは違う快感があって気持ちいい

アソコに入ったオモチャを締め付けてしまってイッてしまった

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