先輩に調教されてます 2
職場の先輩に調教されてます。
振り回されっぱなしだけど、離れられない…
そんな悩みの毎日です。
前スレはこちらです。
http://mikle.jp/thread/2256824/
それから私がずっと行きたかったラーメン屋に行った。キムチとサラダ食べ放題という有り難さ。どちらかというとそっちの食べ放題狙い。
「 今週末少し遠出しない?行きたいところがあるんだよな」
「どこ?」
「車で3〜4時間くらいかな」
「行く!」
久しぶりだ。
といっても普段2時間くらいは離れたところにあちこち行ってるから、そこまでは変わらないのかもだけど。
「最近セックスばっかりでちょっと不健康かなーと思って」
...どうした急に?
「だって最初からそんな話だったじゃない」
「最初からって?」
そこは聞くところなのだろーか?
自分で大人の関係って言ってたのに。
「俺は性欲強いからって言ってたから」
でも、最初のあの話は口には出したくない。だから、少しだけ外して答えた。
「俺も強いけど、Nもかなり性欲強いよな」
...そう来たか!!!
「 Kさんが勝手に何回もしてくるから」
「でも全部きちんと応えてくれるし、Nからしてくることも多いよな?」
Uさん、きれいな人。
生活感がないから結婚してるなんて思わなかった。
色白で目鼻立ちが整ってて、壊れそうなくらい華奢で、ツヤツヤの黒髪をいつもなびかせてる。
さっきはちょっと怖かったけど、Kさんだってあんなきれいな人に言い寄られて悪い気はしてないだろうな。
「ちょっと、惜しかったなーとか思ってる?」
車に乗って、何気なく聞いた。
「…何に対して?」
「さっき私がいなければ、おいしいことあったかなーなんて」
Kさんは微妙な笑顔でため息をついた。
「いや、人妻は無理だな。後先考えると怖いし」
「Uさん子供がいるようには見えなかった」
「なー、美人で細いし子供いてあのくびれはすげーよな。おっぱいもDカップくらいはあるよなー。旦那羨ましいけどなー」
「きれいだなーと思って飲み会のときに話しかけたのね」
「…家の中が、あまりうまくいってなくて。多分、離婚することになると思います」
「…そうなんですか」
「…子どもたちも手離す覚悟です」
「…大変なんですね」
「…私、Kさんと一緒にいられたら夫のことも子どもたちのことももういいんです。そのくらい、Kさんのこと…」
「…ちょっと待って下さい。俺、彼女がいるので申し訳ないんですけど…」
「…どんな人ですか?」
「…どんな人って」
「…私の方がKさんに尽くしてあげられる自信があります」
「…あの…」
「…私じゃダメですか?」
「…ダメとかじゃなく…」
…何か、ものすごく積極的。
…ちょっと狂気じみてるような気もするけど…
「…私なら、あっちの方だってきっと満足してもらえると思います。…よく言われるんです。すごく良いって…」
…ちょっと、この人、変??
「…すみません、俺用事があるので、行かないと…」
「…ああ、そうでしたね。すみません、今度、ゆっくり」
ガタンっ
何の音だ?
「…そんなに、嫌ですか?」
「…嫌とかじゃなくて、Uさん、結婚して、お母さんなんでしょ?子どものこと一番に考えないと…」
「…わかりました」
…なんだなんだ?
Kさんに何の話?
…Uさん、私がいるのに気づいてない。
「この間、私の歓迎会を開いてもらったとき、私が馴染めない中Kさんがたくさん話しかけて盛り上げてくれて…それで私職場に馴染めました。ありがとうございます」
「…えー、?俺何にもしてないですよ」
そーいえば、この前事務の人たちと飲んだって言ってたな…
「…それで、私、あの日以来Kさんのことが頭から離れなくなっちゃって…」
…え!
「…あんまりからかわないで下さいよー」
Kさん、動揺してる。
「…私は本気です」
「…まーた、大事な旦那さんと子供たちがいるでしょ」
Uさん結婚してるんだ!?しかも子供も…
それなのに何で…
月曜日。
夜8時。
まさかの一人残業、やっと終わった。
…明日でも良いんだけど、とにかく早く片付けたくて。
…さーて、片付けて帰るか。
私が引っ張り出してきた資料を重ねていると、ドアが開いた。
「LINE既読ならないと思ってたら、やっぱり仕事してたー」
Kさん。今日はとっくに帰ったと思ったのに。
「あー、すみません。見てませんでした」
…やっぱり、職場ではタメ口が聞けない。
「仕事まだ終わらない?」
「今終わって帰るとこでした」
「ちょーど良かった!食べいこー」
「行きます!今片付けるので待ってて下さい」
私は資料の山を持って簡易の扉が付いている資料室に入った。
ガチャ
オフィスのドアが開く音がした。
…あれ?誰か来た?
なんとなく、物音を立てないように動きを止めた。
Kさんと二人で残ってるところなんて誰かに見られたら、また面倒なこと言われるし。
そう?なんて言って、本当は私が一番わかってる。
私の身体が変わったんじゃなくて、Kさんが私の身体を変えたんだ。
Kさんとセックスをするようになってから、私は性に対する意識が変わった。
身体のラインも変わった。
Kさんは、自分の好きなように私をどんどん変えていってる。
Kさんの腕の中にいると、すべてがどうでもよくなってしまう。
Kさんは前に、相性が良いなんて言ってたけど、本当に相性だけなのかな?
こうやって虜になった女がたくさんいるんじゃないだろーか?
…また、Kさんので、私はどうしようもないくらいに乱れてしまう。
感じすぎて、なりふり構わずにKさんを求めてしまう。
簡単に女をこんなふうにしてしまうんだね…
頭で何を思っても、結局私は何度もKさんを求めてしまう。
「いー匂い」
Kさんが、寝返りをうって私を抱き寄せた。
「おはよ」
「おはよ、シャワー浴びたんだ?」
「汗かいたから」
Kさんは目が半開きなまま、私を組み敷いた。
「…昨日のNすごく感じてたよね」
「…そうだったっけ」
「うん、いつもと違ってて色っぽかったー」
Kさんは前戯もなしに私のそこに自身を当てる。
「…いきなり?」
「…だめ?もう濡れてきたよ」
…Kさんの肌が触れて、反射的に身体が疼いた。
Kさんはゆっくり私の中に入ってきて、中をかきまわす。
…昨日の感覚が蘇る。
「…あー、Nの中気持ちいー」
身体の奥で、何かが疼く。
「…Nの中、昨日から何か変わった」
「…え?」
「…すげー良くなったよ。めちゃくちゃ気持ち良い」
「…そう?」
…でも、中の方が格段に気持ちよかったような…
「…さっきの方が気持ちよかったような…」
「…え?」
「…何かもうよくわかんないや」
「…じゃあ、もう一回しよ」
Kさんは休む間も無くまた、私の中に入ってきた。
…いっちゃったばっかりなのに…
私の身体はもう壊れたみたいに、快楽を貪ってた。
「…たくさんしたな」
Kさんはスマホに手を伸ばして時間を確認して、また戻した。
私はもう身体がおかしくなって、ぼんやり天井を見つめてた。
「…したね」
「…どんどん中が敏感になるね」
「…そうかも。不思議」
「…不思議じゃないよ。そんなもん」
「…今までした人で中でイける人っていた?」
「…わりといたよ。でも演技だったのかもしれないし、自己申告だしなー。その人にしかわかんないよな」
…それは確かにそうだけど。
「…さっきのは、その中でイかせた時と同じふうにしたの?」
…っていうか、多分そうなんだろうけど。
「…あーもー忘れたよ。そんな昔のこと」
Kさんは少し不機嫌そう。
「…怒った?」
「…知らないよ。もう寝る」
「あー。怒ってる」
…今のは私がデリカシー無かった。でも、きっと間違ってない。
その前の人たちもKさんので、もんのすごい快楽を身体に刻まれたんだ。
女の身体はみんな違うとか言うけど、大して気持ち良いツボは変わらないのかもしれない。多少の個人差があるくらいで。
「…中でいけた?」
しばらくして、Kさんが聞いてきた。
「…わかんない」
「…え?いってないの?」
「…わかんないです。中でいったことないから」
「…えー…じゃあ、多分いってない。いったらわからないってことないからなー」
「…そうなんだ」
「…絶対いったと思ったのになー俺もまだまだだー」
「…いったのかも」
「…かもなら違う」
「…そうなんだ」
「うん…入れてる感じは絶対いったと思ったんだけどなー、いきなり敏感なったし」
「…私もいっちゃったような感じがしたけど、似てるけど違うっていうか、身体の奥が痙攣したみたいになって…何かよくわかんない」
…本当によくわかんない。いっちゃうよりも、もっと強烈な刺激で…
Kさんはニッコリ笑って私を抱き締めた。
「…まー、いいや。すっごく良かった。Nいつもより感じてたし…」
Kさんは私のそこに手を伸ばす。
…まだ、だめ…
「…ちょっと待って…まだ敏感なっちゃってるから」
「…俺ばっかり二回もいっちゃったから、Nのことも気持ちよくしないとね」
そのまま、私の乳首に吸い付いてゆっくり私の上に覆い被さる。
「…まだ、足りない」
「…え?」
「…N、もっとしたいな…」
Kさんは私の脚を広げて、中に入ってきた。
「…すげー気持ち良い」
私はまだ、そこが敏感なままで思わずKさんの身体を押さえる。
「…まだ、変?」
「…変」
Kさんは私の腕を押さえる。
「…すぐ良くなるよ」
Kさんはまたゆっくり中をかき回す。
「…気持ち良い…」
「…N、可愛い」
…気持ち良すぎてどうして良いのかわからない
…もっともっと、Kさんのでかき回してほしい…
…さっきまで、触れられるのも苦しいくらいに感じてたのに、もうこんな欲しくなって…貪欲だ私
…気持ち良すぎておかしくなる
「…だめ…」
「いいよ…気持ちよくなって」
私はまた、中がおかしくなって…
「…ぅ…あ、気持ち良い…」
Kさんは小さく呻いて、動きを速める。
「…だめだめ…ストップ」
Kさんは敏感になった私のことは御構い無しに動きを速める。
「…受け入れて。もっと良くなるから…」
私は変になりそうなくらい声を出してたかもしれない…
Kさんが果てたとき、私の身体はもうおかしくなってた…
それでもKさんは私の身体を抱き締めて、また、しばらくその快楽の余韻に浸った。
Kさんは乱れた私の髪を直して舌を絡めたキスをしてきた。
「…苦しくても動いちゃダメだよ」
…何だろう?
…Kさん、私より私の体のこと知ってるみたい
…何をしたらどうなるとか、みんなわかってる
…女の人ってみんな同じなんだろうか?
Kさんは私に身体をぴったりくっつけてゆっくり動き始めた。
…言い様のない感覚
…身体の奥から、何かが湧き上がってくるみたい
…何か、まずい予感がする
「…ダメ…」
「…ダメじゃないよ」
Kさんは耳元で囁いた。
…待って…本当に…
「…待って、ダメっ」
Kさんはほんの少し、動きを速めただけなのに、身体の奥で何かが暴れ出しそうになる
「…ダメじゃないよ」
「…だめだめっ!や…」
なんかもうよくわからない
いきなり身体の何かのメーターが壊れたみたいになって
身体が勝手にビクビク跳ねて、Kさんに無我夢中でしがみついた。
「…わ…すげー締まる」
Kさんはおかしくなった私の身体をキツく抱き締めて、頭を撫でてくれた。
しばらく私は息が上がったままで…
身体に力が入らない
「…Nこっち見てよ」
Kさんはレンズを私の正面に向ける。
…だめ、恥ずかしい…
「…すげー興奮する…入れるよ」
Kさんはスマホをベッドに置いて、私を仰向けにした。
…身体の奥まで、Kさんのが入ってきて、ゆっくりかき回す。
…この感覚…どうして良いのかわからなくなる…
Kさんは、またスマホを私に向けた。
「…Nの中、ぐちょぐちょで気持ちいい」
…卑猥な音が部屋いっぱいに響く
…恥ずかしいのに、気持ちよくて…気持ち良すぎて、だんだんどうでもよくなってくる…
「…N、やらしい顔してる…」
Kさんは片手で私の腰を掴んで更に奥まで突いてくる。
…どうしよう…
…なんか、変になっちゃうかも…
私は思わずKさんの腕を掴んだ。
「…だめ、ストップ」
「…どうした?」
「…なんか変…」
Kさんは私の腰を掴んでた手を離して胸を鷲掴みにした。
「…なぁにー?変になっちゃう?」
Kさんは笑ってたけど、私はもうどうしていいのかわからなくて…
ゆっくり私の中をかき回しながらKさんはスマホの録画を止めた。
「…変にしてあげよう」
「…Nの乳首硬くなってる」
Kさんは舌で転がしながら、もう一方を指先で優しく撫でる。
…頭のてっぺんから足のつま先まで電流でも走ったみたいにビリビリしてる。
Kさんは、しばらく胸を攻めたあと、ゆっくり私の脚を広げて唇を落とした。
いつもより敏感になってるのが自分でもわかる。
「…いっちゃう…」
「…え?…早すぎ」
そんなこと言ったって、散々おあずけ喰らって私の身体は敏感になってる。
Kさんは、私のソコから唇を離した。
…また、いきそうなときに…
「動画撮ってもいい?」
「…動画!?」
「…暗くしたまま撮るから」
「…変なサイトに載せたりしないですよね」
「しないよ。俺のお楽しみ用に…」
「…」
「…嫌?」
「…大丈夫です」
「…やった」
…ちょうどテレビからは、女の子の嬌声が聞こえてくる。
…バスツアーのAV、いつの間にかカップル成立して、浴衣を着たままバックで激しく突かれてる。
…普段ならそんなどうってことないシーンかもしれないけど、勝手に身体の奥から溢れてくる…
「この子けっこー可愛いかも」
…Kさんは本当に切り替えてる。
…でも、Kさんのだって元気なまま…
「…私は可愛くない?」
Kさんは私の顔を見る。
「その顔、すげーそそる」
「…」
「…Nは、どうしたい?」
Kさんは私の頭を撫でた。
「…Kさんの、欲しいな」
「…俺の何が欲しいの?」
「…わかるでしょ?」
「…ちゃんと言わなきゃ、俺わかんないよ」
…いつもこうやって、言わせようとする。
「…じゃあ、いい」
「…言わないなー」
Kさんは、苦笑いしてる。
「充分濡れてるみたいだし、もう入れちゃおうかな」
Kさんは私の下着を脱がせて、自分もボクサーパンツを脱いだ。
それから、私の身体を抱き上げて膝の上に向かいあう体勢になった。
「…ここで?」
「…いいじゃん。たまに」
Kさんは、そのまま私の腰を持ち上げて、奥まで一気に突き上げた。
「…ぁあっ…」
思わず声が漏れた。
Kさんのが奥をかき回す。
…この感覚だ…
…どうにかなりそう…
無我夢中で、Kさんにしがみついた。
「…さー、ひと休みしよっか」
Kさんの動きが止まる。
…え?
「…終わり?」
「…いーや、ひと休みだって」
…今日、こんなのばっか。
…Kさんは、私のことをソファに座らせたら、また飲み始めた。
…酔ってくると、なんでもかんでも、どーでもよくなる。
「…Kさんて、私と会う前に、今までしたエッチで、どんなのが燃えました?」
「…誰でも初めてするときは興奮するよ」
「…誰でもいーんだ」
「…いやー、でも好きな子とするときはそんな興奮しないかも」
「…逆じゃないの?好きだと興奮するんじゃないの?」
「…興奮はするよ!するけど、なんてゆーか、好きな子だと緊張するんだよな。ちゃんと勃つかなーとか、痛くないかなーとか、ヘマして嫌われないかなーとか、いろいろ考えちゃって」
「…なるほど」
「その点、好きじゃなければ嫌われてもいーから、好きなことできるし、多少乱暴な方が燃えるって子の方が多いし」
「…乱暴にするのが好きなの?」
「…好きなときもある。相手による」
「…私にもしていいよ」
「…Nには似合わないんだよな」
「…似合わないって?」
「…ジャンルが違う」
「…ジャンルってなんだ?」
「…AVでぶっかけとか、SMとか、乱交とかあるじゃん。そーゆーのが似合わないんだよ。」
「…似合う人もいるんだ?」
「…いるいる!いっぱいいる」
「…私に色気がないってこと」
「…それもあるけど、イメージとして、Nって昼間に動物と戯れてるような、そんなイメージ」
「…もさいってこと?」
「…そーゆー意味じゃなくて、何か、Nとはいくらセックスしてもさ、昼間には別人に見えるんだよな。昨日俺の下でアンアン言ってたのは、本当にNなのかなって、いつも思う」
「…それはやっぱり、いつも言うお子ちゃまってことだ?」
「…まー、そーゆーことだ。保護者がちゃんと守ってやんないとなー」
「…こんな保護者いらないんですけど」
「…ひどい」
…人の気持ちなんて、どうしようもない。Kさんが元カノ元カノ言ってるうちは、きっと素敵な人に巡り合うこともないだろう。
…あんなKさんのこと、ずっと追いかけ回してたSさんは、どんな気持ちで毎日過ごしてるんだろう。
…整形までして、人生変わっちゃっただろうに…
…だけど、手出されてないだけ、私より何倍もマシだ
…いつか、飲み会でKさんが友達に言ってた言葉を思い出した。
…Iカップちゃん、男経験ほとんどなくて良かったよー。若いし。いーオモチャ見つけたわ
…結局、身体だけ。
…歴代、やれた女の一覧に名前がちっちゃく載ったくらい。
…ばかだ。
…最初に、そう言われてたのに今更。
…Kさんは最初に大人の関係って言った。
のっかったのは私。甘く見てた。私は、もう少しドライなんだって思ってた。
…おとなしくて、噂話にもろくに入れない私は、遊び相手に好都合。切り捨てたって騒がないだろうし、もし騒いだって、誰も相手にしない。
…Kさんにとっての誤算は、職場の人に見られたこと。
「…N!大丈夫か?」
…大丈夫に決まってるでしょ。
…でも、今は返事もしたくない。
ーガチャ
…今、ガチャって…
「…大丈夫か」
「…鍵かけてたのに」
「返事くらいしろよ!」
「…」
したくないときだって、ある。
「…どうした?急に」
「…どうもしてないよ」
…合コンバスツアー??男の人は顔にモザイクがかかってる。
「こーゆーの当たりハズレ大きいんだけどさー、面白いのは面白い」
「…普通のテレビ番組みたいだ」
「昔はこれに近い番組テレビでやってたんだけどなー、今は厳しい世の中になって…」
「合コンとかってしたことある?」
「…あるある!大学生の頃とか合コン三昧だったし、社会人なってからも、ちょいちょい誘われて行ってたなー」
「…テイクアウトしたことある?」
「…それは秘密」
「…あるってことだ」
「…というより、そこから交友関係広げていったりしたりな。」
「…そうなんだ」
「…合コンしたことないの?」
「…ない」
「…大学生の頃とか何して遊んでた?」
「…友達とカラオケ行ったり、買い物行ったり、食事したり。たまに旅行行ったり」
「…旅行は彼氏と?」
「…友達と」
「そっか」
「…Kさんは彼女と旅行行ったりした?」
「…彼女の実家行ったよ。うちにも泊まりにきたし、親父がめちゃくちゃ彼女のこと気に入ってさー。まーすげー美人だからってのもあるんだろうけど…俺の彼女なのに、親父が連れて歩きたがってさー。だから、別れたときめちゃくちゃ言われた。それ以来親に彼女紹介したことないし…」
「…そんな美人な人なら見てみたいな。写真とか無いの?」
「…無いよ。全部捨てた。」
「…もったいない」
「もう過去だし、二度と会うこともないから」
「…そっか」
「…でも、あの時そのまま結婚してたら、今頃子どももたくさん居て、楽しい生活してたんだろうなって、たまに思う。彼女25くらいで結婚したいって言ってたのに、別れたのが彼女が25の時だからさ…」
「…」
「…あれ以来、誰と付き合ってもしっくりこないんだよ。どうしても、どこかで冷めてる。きっと、あっちはもう結婚して、大きい子どももいるだろうな」
- << 63 そうそう‼ 昔の深夜番組は、熱かったなぁ😌
ビールで乾杯して、一気に1/3ほど飲んだ。
…夏のビールは本当美味しい…
…ただでさえ暑いのに、身体の奥まで火照って、どうしていいのかわからなくなってる…
Kさんは枝豆を二、三個摘んで唐揚げも食べた。
「…なんか、じっと見られると恥ずかしいな」
私の視線に気付いてKさんは笑った。
…私がこんな状態なの、わかってるのかな?
「…今、ゆっくりたっぷり可愛がってあげるから、大人しく食べてなさい」
…ああ、やっぱりわかってるんだ。
…私が疼いてどうしようもない状態なの…
私は、残りのビールを飲み干した。
Kさんのビールはいつの間にか空になってる。
「…酒だけ飲んでたら、酔い回る。食べて」
Kさんは私の口に唐揚げを入れた。
「…今日は俺元気だから、朝まで寝かせないからなー」
…あれ?
…さっき
「…今日一回いったら寝ちゃうかもって言ってなかったっけ?」
「…言ったっけ?最近忘れっぽくて」
Kさんは、わざとらしく笑ってる。
…やっぱり…
「…わざと?」
「…なにが?」
「…今日の、わざと?」
Kさんは、立ち上がって、冷蔵庫からビールを2本出した。
1本のタブを開けて、私に差し出す。
「…最初に言ったよね?」
…?
ビールを受け取ったけど、私は意味がわからない。
「…俺、どSだって」
脱衣場を出ると、Kさんは買ってきたものを並べてた。
…いつもよりご機嫌に見える。
…こっちの気も知らないで…
「ドリンクサービスだって!何飲む?」
「…ビール」
…知ってたくせに。
「…食事は、後にするか」
Kさんはフロントに電話をしてる。
…せっかく、可愛い下着つけたのに、意味がない。
…触られてるわけでもないのに溢れてくる…
…身体の奥が疼いて、仕方ない
「すぐ持ってきてくれるって!フロントの横にフリードリンクもあるみたいだから、後で取りにいこ」
Kさんは私の隣に座った。
「…どうした?目潤んでる」
「…どうしたって…」
…あんな半端で辞めるから
「…お風呂でするの興奮するな。Nの声すげー響いてた」
「…もう」
「Nも興奮してたよな。もっとして…って」
「…意地悪だ…」
「…まだ、興奮してる?」
Kさんは、私の唇に唇を重ねてきた。
それから、指先を下着の中に滑り込ませてきた。
「…シャワー浴びたばっかりなのに、もうぐしょぐしょ…N、何考えてたの?」
…何も考えてない。
…Kさんのが、欲しい…
「…Kさんの…ちょうだい…」
Kさんは、笑ってる…
「…やらしくなったな、N」
Kさんの指が中に沈む。
「…そこ…気持ちいい」
Kさんは、そのまま指を小刻みに動かし始めた。
本当はKさんのが良いけど…
Kさんは私の身体を抱き寄せて自分の膝の上に乗せた。
…背中に、硬くなったKさんのがあたる。
「…Nほんと腰回りのお肉落ちたよね」
「…そーですか」
「…胸は落ちてない?」
「…わかりません。もともときついブラだし」
「…サイズ合わないのしてるの?」
「…ちょっと」
「…明日買いに行く?」
「…なかなか無いんですよ。高いし。可愛くもないし」
「…じゃー俺が支えてあげよう」
Kさんは、私の乳房を下から持ち上げると、結局、そのまま揉み始めた。
「…全然支えてないです」
「…つい」
Kさんの手にどんどん力がこもる。
「Nの身体、俺、独り占めできたらなー」
「…いつも…してるじゃないですか?」
「そーじゃなくてさー、毎日朝から晩まで自由にできたらなーって」
「…実際そうなったら、Kさんすぐ私に飽きちゃいそう」
「飽きないよ。Nといると楽しいもん」
片手は胸のまま、片方の手を太ももの間に沈めた。
「…もうヌルヌルしてる」
…いっぱい触るから…
「…Kさんのだって…どんどん硬くなってる…」
「…すげー興奮してきた」
Kさんは、私の身体を自分に向ける。
「…Nこっち向いて」
私がKさんを見ると、乱暴に唇を重ねてきた。
「…入れるよ…」
「…ここで?」
「…そ。もう我慢できない」
Kさんは私の腰を掴んで、ゆっくり中に沈めてく。
「…待って、苦し…」
「…すげー気持ちいい…」
「…待って…」
Kさんは、私の言葉は無視で、奥まで入れた後中をかき回すように動き始めた。
…全然ほぐされないまま挿入されるのは、無理やり広げられる感じがして怖かったけど、入ってしまうと、気持ちいい…
私はKさんの背中に腕をまわした。
>> 38
コメントありがとうございますm(_ _)m
そうですね^ ^ノーマルな範囲で楽しんでるの…かな??…という感じです。
精神面は良いように調教された感じがします(>_<)最初は、軽く遊んでもらえたら満足だなーと思って、やきもちもやいたことなかったんですけど、どんどん独占したくなっていっちゃって…
車の助手席のそれはよくやられます( ̄^ ̄)でも、自分にはなかなかさせてくれません。人目が気になるそうです(_ _)
わりと周囲に警戒してるタイプですね(笑)
励ましのお言葉ありがとうございます(^-^)とても嬉しいです!!
まだまだ長々続きますが、お付き合いいただけたら嬉しいです☆
ずっと読んでるけど、K氏は、あくまでノーマルなセックスを、いかに楽しむかに重点をおいてるようだね?
Nさんを自分好みにする為に、セックスを重ねる
SM愛好家から見れば、これを調教とは言わないかも知れないけど、ある意味調教だね
助手席に女性を乗せた場合、タイトの場合は特に、座るとスカートがたくし上がり、完全に露出した太腿を男が触る
K氏は絶対それをやるよね?
俺もよくやるよ
読んでて思ったけど、K氏は今のところは、野外羞恥プレイはしないみたいだね?
やはり警戒してるのか、そういうプレイに興味が無いのか解らないけど
ピンクローターは懐かしい
あれ、俺も持ってたけど、作りが雑だから、気に入って何回も使ってたら壊れたよ😅
それはそうと、Nさん、次はどんな事されるのかな?
楽しみにしてるよ
「…本当になんでもないんです」
「…なんでもないのに泣くの?」
Kさんは私の身体を抱きしめた。
…涙が止まらない。
…どうして今日は…
「ちゃんと話してよ」
「…本当なんでもないので…」
本当なんでもない。
…私が勝手に突っ走ってるだけ。
「ごめんなさい。シャワー浴びてきます」
「…一人で?」
「…はい」
モヤモヤは、全部シャワーで流してしまえ!!
私は頭のてっぺんから熱めのシャワーを浴びた。
「…ねぇ、入っちゃダメ?」
脱衣場からKさんが声をかけてきた。
「…いーですよ」
「やったぁ」
Kさんはにっこにこの笑顔ですぐに入ってきた。
「…Nも今週疲れたよな?」
「…まぁ…」
「今日は俺がNの疲れとってやるよ」
「それは、どーも」
「…そっけなー」
Kさんはわりと、かなり丁寧に身体を洗って浴槽の中に入ってきた。
「あちー!水入れていい?」
「…私はちょうどいいです。」
「…こんな夏場に無理無理!水入れる!」
「…あー!勝手に」
「…こんな熱さじゃ、長風呂できないだろ」
「…長風呂しないです」
広い浴槽。
テレビもラジオもついてるし、お酒飲みながらつかったら最高だろうなー。
ソファに座ってインフォメーションを見た。
…夕食、ドリンクサービス。
…フリードリンクメニューあり。
いつも、ホテルに入る前は飲み物とか買いに寄ってたけど、今日は寄ろうとしなかったな。
私、知らない誰かに嫉妬してる。
Kさんが、遊び放題遊んでた人なのはわかるし、それは私と会う前のこと。
それに、付き合おうなんて言われたわけでもないのに、我儘だ、私。
結局、どハマりして抜けられなくなってる。
Kさんは毎日のように会ってはくれるけど、暇潰しなのかもしれないし…
あのとーり性欲強いから、ただ、相手が欲しいだけかもしれない…
…でも、あちこち連れてってくれるし、職場でも助けてくれたし(そもそもあんな目に遭った原因は自分にあるから責任感じただけかもしれないけど)
「…お疲れ様」
「お疲れ!今週疲れたなー」
Kさんは言葉とは裏腹にニヤニヤしてる。
「…何か疲れてるように見えないですけど」
「かなり疲れてるよ!週末すげー楽しみにしてたからさー」
「…何を楽しみにしてたんですか?」
「…後で話すよ!ホテル直行でいい?」
「…いいですよ。その前にスーパー寄って下さい」
「りょーかい」
スーパーでお酒とおつまみ、夕食を買い込んでホテルに向かった。
初めて入るホテル。ちょっと入り組んだ造りなのに、Kさんは迷わずに進んでいった。
…初めてじゃないな。
リゾートっぽい部屋。
部屋はとても綺麗だけど、少し引っかかってしまう。
「…どうした?元気ないけど」
「…あ、ううん、なんでもない」
「…なら、いいけど。…お湯張ってくるね。…一緒入ろう」
翌日。
いつもと変わらない職場。
そうだ、私が誰に何と言われようと、いつもと同じ朝は来る。
…ちょっと疲れた。
…でも、仕事は増えてく一方…片づけないわけにはいかない。
…つまらないことを気にしている時間はない。
「昨日どこで飲んでたんですか?」
Sさんが、Kさんの側による。
「あ?」
「…昨日、飲み会でしたよね」
「…ん?」
「…○○の人たちと飲んでたんですよね」
「…いや」
「…え?だって…」
「…Sさん、勤務時間外に意味不明な電話何回もかけてくるのやめてほしいな。俺も忙しいんだ。」
一瞬、職場の空気が凍ったような気がした。
…こんな大勢の前で…Kさんそれはいくら何でも…
怖くてそちら側を見ることができない。
「…え?私、変なつもりじゃなくて」
「…じゃあどういうつもり?」
「…仕事のことで聞きたいことがあって…」
「…そうかと思って出てもくだらない噂話ばっかり。仕事の話したことないよね。そんなの聞いてるほど暇じゃないんだよ俺」
「…あの…」
「…正直に言うけど、迷惑だからもうかけてこないで」
「…」
「…俺の話は終わり。悪いね時間とらせて」
Kさんは、そのままパソコンに向かった。
…穏やかな口調だったけど、威圧感があった。
Sさんは、すぐにデスクに戻って何事も無かったかのように仕事を始めた。
午前は、珍しく私語はほとんどなかった。
「…12時だ…」
いつの間にか眠ってた。
私の声でKさんも起きたのか携帯を手にとる。
「…寝てた。」
「…まだ眠い…」
「…泊まってく?」
「…今日は帰ります」
「…じゃあ、送ってくよ」
「…今日、Sに何か言われた?」
車の中でKさんが不意に聞いてきた。
「…どーしてですか?」
「…何か、元気なかったからさ」
「…Sさんてゆーか、課長ってゆーか、身に覚えのないことで二人に呼ばれてお説教されて…」
「…身に覚えのないこと?」
「私が持ち出し禁止のデータ社外に持ち出したって。誰もあんたのことなんか信用してないって」
「Sに良いようにされてるな、あのばーちゃん。」
「…はは」
「…あの二人、誰も相手にしてないからNも相手にするな。」
「…相手にしてないって?」
「…みんな大人だから表面上はきちんと対応してるけど、あのばーちゃんは頭おかしいので有名だし、Sの自己中は異常。二人とも仕事しないで喋ってるし。それで終わらない仕事を人に丸投げして帰るし」
「…そうなんだ」
「…そー。入社4ヶ月のNに威張るしかないんだよ」
「…最悪だ」
…何か…やだなー。
…八つ当たりの道具にされて…
…Sさんはちょっと別の意味で怖いし…
「…ありがとうございました」
家の前に着いて、私が車を降りようとシートベルトを外したところで、Kさんが私の手を掴んだ。
「…今週末さ…ちょっと、お願いしたいことがあるんだけど」
「…何ですか?」
「…あの…ひかれるかもしれないから…それは、また、週末に…お酒飲んでから」
「…えー。気になる。」
「…いーから、また、週末なー」
…何よ。半端に…
ひくかもしれないってことは…
…きっとまた、エッチなことだよね…
Cがされたって言ってたSMみたいなこと、するとか?
気になるけど、週末のお楽しみ?にしておくか。
「あんまり遊んでる人、嫌だな…」
「…昔の話だよ」
「わりと最近じゃないんですか」
「…Nと会う前の話」
「…最近だ…」
「…もーいーって!シャワー浴びよう」
Kさんは誤魔化すように笑いながら私の手を握った。
…遊んでるから、女の扱いがうまくて、エッチもうまい…
…仕方ないのかな…
…でも、他の女の影を隠すよな…
…これって、付き合ってる?
…それとも、良いように言われてる?
…わかんないよ…
「…お!濡れた髪いろっぽー」
シャワーを浴びて…
バスタオルを巻いたまま、洗面所で髪を拭いていると、Kさんは私の背後にぴったりくっついてきた。
「…ちょっと…」
Kさんは私のバスタオルを外して、自分も腰に巻いていたタオルを取った。
私は思わず屈んで身体を隠した。
「…さっき、Nのやらしー顔見せてあげるって言ったよね…」
「…Kさん、元気すぎ…」
「…ほら…立って」
Kさんは、私の身体を立たせて、腰を自分の方に引いた。
硬くなったものがお尻にあたる。
…いきなり?
Kさんのが、私の中に入ってきた。
爪先立ちで逃げようとしたけど、簡単に奥まで沈められてしまう。
「…十分解れてるね」
「…待って…ゆっくり…」
「…ゆっくりが良いの?」
中をゆっくりかき混ぜるように突かれて、思わず崩れ落ちてしまいそうになる。
…脚がプルプル震えてくる。
「…あれ、崩れるのはまだ早いよ…」
…そんなこと言ったって、さっきもめちゃくちゃに責められたから、脚に力が入らない…
そんなことを言いながらも、Kさんは突いてくる速度をどんどん早めてくる。
「…ほら、鏡見て…」
Kさんは、ほんの少し、速度を緩めた。
…顔を上げると、卑猥な画が目に飛び込んできて、思わず顔を逸らす。
「…だめ…ちゃんと見てよ」
Kさんは私の身体を引いて起こして…胸をぎゅっと握った。
…ちょっと…
「…やだ…」
「…恥ずかしい?…俺からは、いつも見えてるよ…」
「…」
…だめ…見たくない…
「…ほら…」
Kさんは私の顎を持ち上げて鏡に向けた。
…すっぴんなのに、頬が紅潮しててチークを塗ってるみたい…
…だめ…恥ずかしい…
「…ベッド行こうか」
「…深キョンメイクになってた?」
「…深キョンに似せて整形してきたって」
「…怖いかも」
「…怖いんだよ本当ーに」
「…鞄にカメラとかマイクとかつけられてないですよね」
「…大丈夫…だと思う」
…Sさんの笑ったときのほっぺと目元の違和感の原因がわかった。
…ってことは、私、そーとー恨まれてるんじゃ…
…でも、話したこともない人のこと、そんな好きになったりする?
「…一回くらい…エッチしたんじゃないですか?」
…本当は。
「…セックスしていきなり本気になってきた女なんていくらでもいるよ」
…え?…今なんて言った?
「…Sには指一本触れてないから怖いんだよ」
…そりゃ怖いかも…でも…
「…だいたいにして、俺は目大っきくてぷにぷにした子が好きだから、ガリと貧乳には興味ないんだよ」
「…なるほど、それで私が前に「もし私のおっぱいがぺったんこでも声掛けてたか」って聞いたとき答えられなかったんだ」
「…そんな質問されたっけ?」
「…しました。」
「…覚えてないなー」
「…都合いい」
「…声掛けてたよ。Cカップくらいあれば全然余裕。目ぱっちりしてる子好きだから」
「…AAAカップとかだったら?」
「…そのくらいでも今の小さいブラジャー極厚パットが入ってるからCカップくらいには見えるよ」
「…そうなんだ」
「…うん。だから多分声掛けてたよ」
「…詳しいですね」
「…それに何度も騙されてきたから」
「…何度もって言葉が引っかかりますね」
「…気にしないで」
「…何ですか?」
「…俺、Sに付き合ってほしいって言われて断ったんだよ」
「…えー!!」
あのプライドの高そうなSさんが、自分から告白するなんて想像もできない。
「…いつですか?」
「…いつ?…難しい質問だな」
「…何でですか」
「…最初は高校んときに一目惚れしましたって夜中の一時に電話来てさ、顔も名前も知らねーし気持ち悪いと思ってきったんだよ」
「…それは怖いかも」
「…そしたら次の日に、昨日の返事きかせてくださいっていきなり呼び止められてさー、好みじゃないから断ったんだよな」
「それでそれで」
「…次は大学の時国体後の表彰式終わったとこ声かけられて、今度は手紙渡された」
「…国体まで応援に行ったんだ」
「そんときは俺モテモテだったんだよー他にもファンがいたからさー」
「…はい、で、次は」
「…そこ無視かよ」
…そんなモテ自慢聞いてる場合じゃない。
「…次は大学卒業した年かなー、俺、友達と飲む約束してたんだけど、Sその友達にくっついてきてさ…なんでおまえがいるんだと思ったら、Kさんと仲良しって聞いて仲良くなったんですとか言われて…痩せたんですよお付き合いしてくださいとか言われて、こえーと思って…」
「…もしかして、職場も…おっかけて入社してきたとか?」
「…違うと思いたい」
「確実にそうじゃないですか?」
「…やめてくれー。あいつほんと無理なんだ俺」
「…でも、あんなきれいなのに、どうして一回も付き合う気になれなかったんですか?」
「…あれは、違う顔だから」
「…?」
「…昔、Sに好きなタレント聞かれてさ、深田恭子って言ったんだよ俺」
「…深キョン好きなんですか?」
「…いや、てきとーに答えただけ。そしたら、次に会ったとき…」
しばらくそのまま動けなかった。
Kさんの荒い呼吸と鼓動が、心地よく響いてくる。
Kさんは、いったん身体を離してキスをして…それからまた、私の上に被さった。
…携帯のバイブが鳴ってる。
…長い。
「…電話?」
「…俺のだ」
Kさんは動こうとしない。
着信は止まない。
「…しつこいなー、誰だ」
Kさんは怠そうに立ち上がると、脱ぎ捨てられたスーツの上にある携帯を取り出した。
「…げ、Sだ」
Kさんは、しかめっ面をしながら電話に出た。
「…ああ?そうそう。…んー、飲んでる。……はぁ?いらねー来るな。…教えねーよ。……ふーん」
Kさんは、途中で私を見る。
「…ふーん。…で?……あぁ、そう。興味無いわ…。ああ、はいはい、今忙しいから切るな」
…冷たい。職場のテンションだ。
「…Kさん冷たい」
「…普通だ普通」
「…何か大事な用だったんじゃないですか?」
「…全然。あほくさ…」
Kさんは何だか面白くなさそう。
「…今飲んでるんですよねー、私も行って良いですかーだと。飲んでても呼ばないっつーの」
「…Kさんと飲みたかったんじゃないですか?」
「御断りしまーす」
「…あと、Nが今スーツの男と腕組んでホテル街入ってくの見たって」
「…私?」
…はぁ?何それ。
…そんなこと…
「…してません」
「わかるっつーの。」
「…似てる人見たのかな」
「作り話だろ。俺に飲み会の最中か確認して、一緒にいないのわかったから嘘の爆弾投下」
「…なんで、そんなこと…」
…わけわかんない。どーしてそこまでするのか…
「…Sに、何かされてるだろ。いろいろ、嫌がらせとか」
「…」
…どこまで、言ってもいいんだろうか。
…けっこーやられてるけど。
「…これ、言わないでおこうと思ったんだけど…」
…結局、私が泣き叫ぶまで辞めてくれなくて、やっと解放されたとき、私は自分の身体を隠そうとかそんなことにも頭が回らないくらい限界で…
Kさんは玩具を枕元に置いて、
「7回いけたね。…けっこー深かったからキツイでしょ」
なんて言いながら唇を重ねてきた。
それから、耳朶、首筋、胸、お腹、まだ敏感な部分にまで舌を這わせた。
「…もう、そこはだめ…」
私が思わず逃げると、Kさんは
「…ごめんごめん…」
と笑いながら私の脚をぐっと広げて、自分の腰を沈めてきた。
「…待って、ゆっくり…」
…Kさんの昨日よりおっきくなったみたい。…キツい…
「…Nの中、すげー気持ちいい」
…無理矢理Kさんので広げられてる…
…どうしよう…
…苦しくて、気持ち良くて…
…おかしくなる…
「…気持ちいい…」
私はKさんの腕をぎゅっと掴んだ。
「…俺も」
Kさんは私の身体を抱き起こして、向かい合う体勢になった。
…奥が突き上げられる。
その体勢で、Kさんは何度も突き上げてきた。
「…ぁああっ…」
私はわけがわからないくらい感じてた。
「…いきそ…」
Kさんは私の身体を寝かせて、脚を肩にかけた。
それから、また腰を何度も打ち付けてきた。
…ああ…これだ…この感覚。
…もっと…
Kさんのが、お腹にたくさん入ってくる…
そのままゆっくり私の上に倒れこんできた。
Kさんのが、中で脈打ってるのがわかる。
私は、Kさんの背中に腕を回して、ぎゅっとしがみついた。
Kさんは鞄から大人の玩具を取り出した。
…え、ちょっと…それはもう…
私は思わず飛び起きた。
「…私もう無理」
「…何が無理?」
「…もう、そんな元気ないっ」
「…元気がなくてもいいよ。気持ちいいところに軽くあてるだけなんだから」
「…今日は嫌」
「…嫌だろーがなんだろーが、お仕置きなんだからするの…」
Kさんは私の上に乗るように被さってきて、両脚を開かせて自分の脚と腕で押さえつけてきた。
…身体硬いから…ちょっと痛い
Kさんは玩具にスイッチを入れて、一番敏感な部分に押し当ててきた。
「…だめだめだめっっ」
強烈な刺激に、反射的に脚を閉じそうになるけど、しっかり押さえつけられてて動けない。
「…だめ…いっちゃう…」
私はすぐに達してしまう。
…Kさんは、やっぱり、辞める気は無い。
「…何回いけるかなー?数えててあげるよ」
「…無理無理無理っ…やめてやめて…」
「やーめない」
Kさんは私の叫びなんて無視で、玩具をそこにずっとあて続けてた。
私がKさんのに舌を這わせると、Kさんは私のそこを指で広げてきた。
「…ちょっと…」
驚いて逃げるように身体を離したけど、Kさんに腰を掴まれて押さえられる。
「…まだ明るいから…」
「…前も言ったけど、いつも全部見えてるよ。今更恥ずかしがるのがわからないなー」
Kさんの声は冷めたようにも聞こえた。
「…自分ばっかり良くなってないで、俺のも気持ち良くしてよ」
…Kさんはつまらなそうで、少し不安になった。
…嫌われたくない…
私は慌ててKさんのを口に含んだ。
ゆっくり、丁寧に…
私が必死になると、Kさんは私のそこに舌を這わせてきた。
…一番感じるところをねっとり責められて、私はKさんのを舐めるどころじゃなくなってしまった。
咥えたまま、身体が勝手にぴくんと跳ねる。
「…N、ちゃんと舐めてよ、全然気持ち良くない」
…そんなことを言ったって…
Kさんは、そのまま私が果てるまで責めてきて、私はただ声を上げることしかできなかった。
Kさんは私のワイシャツを脱がせながら、自分も脱いでいく…
器用だ…
…私はこうなると、何もできなくなる。
舌を絡めたまま、Kさんは指先で、私の弱いところをどんどん責めてくる。
…もうこのままKさんのが欲しい。
けど、Kさんは簡単に入れてはくれない。
…いつものことだけど、今日は堪らなくもどかしい。
「…さぁー、今日はNにたくさん攻めてもらおう」
もう、めちゃくちゃなくらいに責められて、唇すら重ねていられなくなった私にKさんは満面の笑みで言ってきた。
「…お願い…Kさんの…入れて」
…恥ずかしいのを堪えて言ったのに、Kさんは
「…まーだ」
って、おでこにキスをしてきた。
「…俺の顔跨いで舐めてよ。すごく興奮するから」
…私は、言われた通りにKさんの顔を跨いだ。…何かやっぱり恥ずかしいかも…
窓からとびきり綺麗な夕陽が射し込んでいて、人工的なライトで照らすよりも幻想的な空間に感じる。
私は、Kさんのそこに唇を落とした。
途中、信号で停まったとき、私は何気なくKさんのパンツに手を伸ばした。
…Kさんとの時間は、嫌なことなんて全部忘れてしまう。
…私は、早くKさんが欲しかった。
「どーした?我慢できない?」
Kさんは、いつになく嬉しそうな表情をしてる。
「…はやく…したいな」
Kさんのがどんどん元気になる。
私はKさんのをなぞった。
「…舐めてもいいですか」
「…舐めてくれるの?」
Kさんは嬉しそうだったけど、何か考えてる。
「…今度、暗い時にお願いしようかな。さすがにまだ明るい」
…確かに。
「…Nは今日やらしい顔してる」
「やらしい顔ってどんな顔ですか?」
「…後で見せてあげるよ。Nのやらしい顔」
別荘に着いて、寝室のベッドにKさんが腰掛けた。
私は向かい合うように床に座って、彼のベルトに手をかけた。
「…N急ぎすぎ、まずはキスしてよ。」
「…はい」
…急ぎすぎって言われて、少し恥ずかしくなった。
私はKさんの上に抱きつくように座って、唇を重ねた。
Kさんは私の舌をねっとり絡め取るようなキスをしてきた。
それから、身体に力が入らなくなった、ところで、ゆっくりベッドに組み敷かれた。
それから、ワイシャツのボタンを外していく。
…あれ、結局、Kさんのペースだ…
…身体がだるい。
…結局、明け方までKさんは離してくれなくて、筋肉痛。
私はへろへろで出勤したのに、Kさんはさわやか。
…タフだな。
朝イチでUSBをKさんから受け取って、さっさと提出した。
…これで安心。
今日は定時で帰ってたくさん寝るぞ。
「あれ、Nさん、例の資料作らなくて大丈夫なの?」
昼休み前、Sさんがパソコンを覗き込んできた。
「…あー、提出しました」
「…は?データ消えたのは?」
「…あー、なんとかしました」
Sさんは何も言わずに去っていった。
…なんなんだよ…もう…
昼休みが終わってすぐ、課長に別室に呼ばれた。なぜか、Sさんもいた。
…なんだなんだ。
「あの資料、外に持ち出し禁止なのわかるよね?」
こちらは課長。
「…はい」
「何で持ち出したの?」
「…持ち出してません」
「…嘘つくなっつってんの」
「…持ち出してませんけど」
「…もうね、あんたのことなんか、誰も信用してないんだよ」
「…どうして、私が、データ持ち出したことになってるんですか?」
「…あんたがおかしなことしたら会社の名前に傷がつくんだよ。ばれなきゃ何やってもいいと思ってんの?」
…この二人の間で、どんな話になってるのかはわからないけど、Sさんが何かしたことには間違いなさそう。
…結局、私は何も教えてもらえないまま、意味のわからない言葉を言われ続け、最後は
「もういらない、いけ」
といわれた。
…この時間で、私は疲れ果ててしまった。
食事を終えて車に戻ると、Kさんは私の太ももに手をのせてきた。
「…昨日まで、朝から晩までしてたのに、もうしたくなっちゃった」
「…Kさん元気だ…」
「…そーなんだよ。困ったもんだ」
Kさんの手が、スカートの中に滑り込む。
それから、ゆっくり、下着の上から、そこをなぞってくる。
…ダメだ…もう、Kさんの手が私に触れるだけで、その先の先にある快楽を期待して身体が疼く。
「脚開いて、暗いから外からは見えないよ」
私は素直に脚を開いた。
Kさんの手が下着の中に入ってくる。
「…Nのここ、ぐちょぐちょ…触る前から期待してたんだろー」
「…また、そんなことばっかり言って」
「…声がうわずってる」
「…だって…」
「…本当可愛いな…Nは」
Kさんの指の動きが速くなる。
私はKさんの腕にしがみついた。
「…いっちゃう」
「…早いよ」
Kさんは、そのまま指の動きをどんどん速めた。
…もう、完全にツボを押さえられてる。
「さー着いた」
Kさんは別荘の駐車場に車を止めた。
私は、果てたばっかりで思うように身体が動かせない。
「…休み中、親戚集めて何度か使ったみたいで、今週いっぱい電気通してるんだよ。」
「…できた」
23時。
私が数日かけて作った資料を3時間でやったこの人は。
…仕事できなすぎじゃん私…
ショック半分、嬉しさ半分で複雑な心境。
だけど、Kさんには心の底から感謝した。
「…ありがとうございます」
「…いーよ。それより腹減りすぎてめまいしてきた!メシいくぞ!」
「はい」
「…USBは一応、俺が預かっとく」
「…お願いします」
…もう、職場も信用できないんだな、私。
「あー腹立つ、あのくそ女!!三倍にして返してやろーか」
「…まだ、Sさんて決まったわけじゃないし、もういいですって。」
「…Nそーゆーとこ優しいよな。」
「…優しいんじゃなく、関わりたくないだけですって」
「…案外、強いのな」
「え?」
「…俺、Nのそのしれっとしたとこ、けっこー尊敬してるよ。自分は自分、外野は勝手にどーぞ、みたいなとこ」
「あー…くせです。私けっこーやられること多くて、スルーする癖がついちゃいました」
「…どうしてまた、そんなやられることが多かったの?」
「…私の昔目指してた夢があったんですけどね、それはもう蹴落とし合いみたいな世界で」
「…何?アイドルとか?」
「…ズバリ言いましたね。」
「…やっぱりなー」
「…やっぱりって何ですか?」
「…いや、なんとなく、そうなのかなって思ってた」
「…やだなー。そういう予想。」
「…なんでやめたの?」
「…偉い人に愛人にならないか聞かれたんです。多分、枕営業とかなのかな?もしかしたら違うのかもしれないけど、私、自分の身体に自信ないから、一回寝たら捨てられるような予感しかしなくて、断わって終わり。即辞めました。床上手なら、ステップにもなるのかもしれないけど、自信なくて」
「…そうだったんだ。」
「後日、私と同じようなランクにずっといた子が、とある雑誌にでかでかと載ってて、あぁ、この子は愛人になったのかなーなんて勝手に思ってました。あくまで予想だけど。もしかしたら、実力があって、埋もれてただけかもしれないけど。それに、もし愛人になってたとしたって、彼女だから売れたわけで、私だったら「たいした身体じゃねーからお払い箱」とか言われてたかもしれないし。」
…喋りすぎた私。
「そんなばっかで疲れちゃって」
「いーんじゃないの?自分で出した答えなら」
久しぶりの仕事。
だるいけど、頑張るかー。
朝礼で、今月中に担当する取引先の、とある資料をまとめたものをUSBで提出するように言われた。
連休前に完成してるけど、一応、確認。
…ない。
データはバックアップをとってあったのに、それごとなくなってた。
USBには、他のデータはそのまま残ってたのに、提出のデータだけ。
…何で…
「どうしたの?」
珍しくSさんが話しかけてきた。
「…提出のデータ完成したの消えてて…」
「…あるある。USBは完全じゃないからね」
「…バックアップとったのも消えてるんです」
「…私もあったよー。そういうこと。あるある」
…そんなあること?…まさか、まさかね。
疑っても仕方ない。
…今夜は帰れないかも…
「…何やってるの?」
8時すぎ、いったん退社したKさんが戻ってきた。
「あれ、帰ったんじゃなかったんですか?」
「…帰ったんだけど、何回電話してもLINE送っても既読にもならないからさ。何?どうした?」
「月末提出のアレ、データ消えてました」
「はぁ?バックアップとってないの?」
「バックアップも消えてました」
「Sだな。あいつ昨日も出勤してる」
「…そんな、人疑うのは良くないですよ」
「…確実だろ。ちょっと、パソコン貸して」
私がよけると、Kさんは見慣れないページを開いた。
「…消しただけなら復元できるけど…上書きされてるな。人がやったもんだよこれは」
「…最悪」
「…この資料持ち出し禁止だから。それもわかってやってるな」
「…仕方ないです。やれるとこまでやりますよ」
「…手伝うよ」
「…いいですよ」
「俺、仕事早いよ笑。絶対見直すから頼ってみなさい」
「…いいんですか?」
「…まぁ、誰かが消したなら俺のせいでもあるのかもしれないし」
私は、申し訳ないと思いつつ、頼ることにした。
>> 7
最初は願望を綴ったスレかと思ったけど、内容がかなりリアル
俺も最初は彼女の下着選びから始まったし、調教関係を長く続ける為の
【プレイ…
レスありがとうございますm(_ _)m
私の願望はもう少しソフトでした( ;∀;)
身バレ防止のために、いろいろ変えているところはありますが、悩み、登場人物そのものは実話です!!
…多分、Kさんがこのスレを読んだら100%ばれます(*_*)
Kさんとの関係にものすごーく悩みながらも、なんとか乗り越え現在に至ります。
共通点があるようで嬉しいです。
この古いスレにレスを下さりありがとうございます^_^
まだまだ続きますので、お付き合いいただけたら嬉しいです^_^
最初は願望を綴ったスレかと思ったけど、内容がかなりリアル
俺も最初は彼女の下着選びから始まったし、調教関係を長く続ける為の
【プレイ以外の時は極力優しく】
という鉄則も遵守している
他にも共通点があり、妄想や創作には思えなくなった
続きを楽しみにしてる
- << 10 レスありがとうございますm(_ _)m 私の願望はもう少しソフトでした( ;∀;) 身バレ防止のために、いろいろ変えているところはありますが、悩み、登場人物そのものは実話です!! …多分、Kさんがこのスレを読んだら100%ばれます(*_*) Kさんとの関係にものすごーく悩みながらも、なんとか乗り越え現在に至ります。 共通点があるようで嬉しいです。 この古いスレにレスを下さりありがとうございます^_^ まだまだ続きますので、お付き合いいただけたら嬉しいです^_^
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