現代版シャーロックと私の危険な愛

しばらくして起き上がり、自分のショーツが少し濡れていることに気がついて顔が赤くなった。


すごくエロチックな夢だったな…


でもシャーロック格好良かった。

夢ならあのまま最後まで抱かれても良かったかも…


いや、夢じゃなくて現実でも、彼に抱かれたい、身体を繋ぎたい、ひとつになりたい、彼に溶けてしまいたい！


そう、私の心は完全にシャーロックに持っていかれてしまった。

あのタカピーで冷たくて、どことなく孤独の香りが漂う世界的に有名な名探偵、シャーロックホームズに、間違いなく恋をしているのだ！

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ロンドンへ来た目的は彼に『ある謎の出来事についての依頼』をして調査をお願いすることなのだが、今の私は完全に目的からはずれてしまっている。

どうすれば彼に近づいて仲良くなれるか、そればかり考え初めていた。

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彼のキス、すごく気持ち良かったな…


最初はソフトに繊細で、だんだんワイルドに情熱的になっていって…

あんなにエロチックなキスは生まれて始めてだ。

現実でも同じくらいにキスが上手なのかしら？

初めて会ったときは女性にキスするなんて想像できないくらいストイックに思えたけど、でも意外と夜は野性的なのかも💖

私はどんどん彼との妄想へと頭を働かせていってしまっていた。

もう完璧なくらいシャーロックホームズの虜だ。

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あぁシャーロック！

早く私を奪いに来て！


キスをして、抱いて欲しい！


あなたが欲しい！

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