あたしは輝きたいの

レス35 HIT数 1822 あ+ あ-

匿名さん
2022/03/15 09:48(更新日時)

清潔感のある人ってのはイケメンがいい!って事だし、仕事に打ち込んでる人は素敵だなって思いますってのは高収入男がいい!って事を遠回しに言ってるだけだし、あたしは何だかヒリヒリしてしまいますが、今日は車に轢き殺されそうになったり、バスに威嚇されたり、トラックにクラクション鳴らされたりと、イライラ男3人から八つ当たりされてしまって、年の瀬で疲れも溜まり忙しくもなり、イライラするをイリイリするって言われたらイラつきますか?って尋ねたら嫌な事を複数から言われてイラッとしたけれども、みんなイライライライラ腹を立てて、ちょっとした事でカッとなって怒るから、人生は怒りを抑制する事との戦いなのかもね。

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No.3441201 2021/12/25 19:39(スレ作成日時)

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No.1 2021/12/29 20:14
匿名さん0 

次の中でニュースの見出しにあったらどれが一番目を引くか。


◆尖閣諸島、中国に占領される。

◆日本政府、竹島爆破。

◆ロシア、500兆円で北方領土返還を提示

◆台湾、2045年に日本に合併。100年ぶりに日本領となる。

◆北朝鮮ミサイル、日本本土に落下。5000人以上の死傷者。

◆日米安保破棄、米軍、日本から一斉撤退。

◆日本、日本自治区として中国の支配下に。

◆韓国、日本と国交断絶決定。

No.2 2021/12/31 22:51
匿名さん0 

《ピッチャー第一球投げたぁっ!ストライク!!バッター動けず!!》


甲子園か…

「うーみーはーひろいーなーおーきーーなーー♪ってかw」

「おい、野球の話は無しだぜ?キーチよぉ」

「あ?」

「おー浜屋ー、火ィ貸してくれや」

「キーチぃ、もう甲子園は終わったんだぞー、準決まで行けただけスゲーじゃねぇか」

「野球は俺の全てだった…」

「ケケ、まーだ言ってるぜコイツ」

「やめとけって中井ちゃん」

「お前はいつもそうだ…大事なとこでやらかしてくれる」

「よせよ、キーチ。ったく見苦しいぜ?試合に負けて悔しい思いをしてるのはお前だけじゃないさ」

「今さら愚痴ったってしょうがねーべwつか潮風が気持ちいいねー」

「おい見ろよ、アイツら女ナンパしてるぜ?」

「季節外れの海岸物語ー、なんつってなw」

「女のケツ追っ掛ける事しか脳がねーもん、アイツら」

「あーあ、退屈だなー、なんかおもしれー事ねーか浜屋」

「おもしれー事?んー…またあの解体場に行ってみっか?」

「解体場?」

「おぉ。夜に忍び込んでよ、誰もいねーべ?けっこうおもろいもん有りそうだぜ?」

「よし!決まりだな、行くべ行くべ。キーチ、お前も来いや」

「オリャあっ!ストラーイク!バッターアーウト!!」

「分かった分かった、キーチw」

「浜屋…あん時お前はストレートを要求した」

「ん?」

「お前の言う事はいつも正しい…」

「どうしたんだ?キーチ。あの直球は最高だったよ」

「だろ?最高の球さ…」

「おい!夕陽が水平線に沈んで行くぞ!」

「あ?いきなりなに言ってんだ中井w」

「なんか青春してる感じだべ」

「くくwそんな事よりよぉ、なんか寒くなって来たな」

『日本は憲法9条によって戦後の平和を維持して来たのです!日本は今、自衛隊を国防軍にし、憲法9条を改正しようとし、まさに軍国主義を繰り返そうとしています!私たちは〜…』

「あん?なんだーあれ」

「下らんデモだな」

「朝日、nhKの回し者か」

「んな事よりしょんべんしてーわ」

「はーら減った〜腹減った〜♪」

「ふぃ〜、なんか疲れたな…」



《〜がゆっくりと球場を回ります。長く熱いドラマは今、静かにその幕を閉じ、球児たちの夏が終わります。それでは甲子園球場からお伝えしました》

No.3 2022/01/02 23:25
匿名さん0 

生きる事は一人で出来ても、死ぬ事は一人では出来ない。

No.4 2022/01/03 18:14
匿名さん0 

懐かしき匂い。私に取ってのそれは汲み取り式便所の匂いだ。

便所内はもちろん、玄関も(台所に便所がある家は台所も)微妙に臭かった。戸を閉めていても完全密閉できるわけではないし、定期的に家族の誰かが便所に入るわけだから、ドアを開け締めするたびに悪臭が流れてくるからだ。

排泄した便がそのまま便器の下に溜まっているのだから、夏は特に酷い悪臭で、蝿も発生する。水洗式が当たり前となった今から考えると不衛生といったらなかった。

便器(当然和式)の穴は大きいので、幼児などは足を踏み外すと落下してしまう。子供の頃、便器の下は地獄にでも繋がっているのではないかと思うほど深く感じ、怖かった。とにかく汲み取り式便所というのは臭くて暗くて怖い場所だった。

それが小学3年の時、下水工事が行われ、我が家の便所が水洗式になった。水が流れるトイレに感動した記憶がある。都度、水で流すのだから、誰か排泄した直後にでも便所に入らない限り、基本的には無臭空間となったわけだ。汲み取り式便所は365日24時間、悪臭が漂っていたのだから、水洗式トイレというのはこんなに清潔で快適なのかと身を持って実感した。

それでも汲み取り式便所にもメリットがある。
一つ目は、自分が排泄した直後に他人に便所に入られても、自分の臭いが分からない事だ。友達や恋人などと部屋で過ごしている時、自分が排便したすぐ後に便所に入られるのは嫌だろう。これが汲み取り式便所だと常に悪臭が漂っているわけだから、自分の臭いはその悪臭に紛れて分からない。
そして二つ目は、自然災害などで断水となっても、関係なく便所が使用できる事だ。トイレ用としてポリタンクや湯船に水を溜めておく必要が無い。

No.5 2022/01/04 18:16
匿名さん0 

1933年、ナチスドイツによるユダヤ人弾圧が激化。オットー・フランクはドイツを脱出してオランダに移住する事を決意するも、ドイツ軍は西ヨーロッパにも進駐し、当初は平和だったオランダの生活も1940年に入るとユダヤ系住民の申告が義務づけられ、以降、ユダヤ人弾圧の為の法令が多数制定される。

◆ユダヤ人は黄色い星印をつけなくてはいけない。
◆ユダヤ人は電車に乗ってはいけない。
◆ユダヤ人は15時〜17時までの間にしか買い物ができない。
◆ユダヤ人はユダヤ人の床屋にしか行ってはいけない。
◆ユダヤ人は夜8時〜翌朝6時までは家から一歩も出てはいけない。
◆ユダヤ人は劇場や映画館、その他の娯楽施設に入る事を許されない。

等々、徹底したユダヤ人隔離措置が施行された。そして1941年末にはドイツと占領下のほとんどの国でユダヤ人の登録と隔離が完了。ヨーロッパに住む1100万人のユダヤ人を1人残らず抹消するという方針が固まり、絶滅の為の処理手続きが実行されて行く。

そして魔の手はフランク家にも忍び寄る。
フランク家にドイツ警察が来たのは午後3時頃だった。「マルゴー・フランクはいるかっ!?」と警察の怒鳴り声が響く。夫のオットーは不在で、慌てて妻のエーディト・フランクが出ると、警察からカードを渡される。それはマルゴーへの強制収容所への出頭命令だった。帰宅したオットーは、妻からこの話を聞かされるとすぐに潜伏生活に入る事を決める。

No.6 2022/01/04 18:17
匿名さん0 

フランク家の隠れ家生活は、1942年7月から1944年8月までの約2年強に及んだ。

父オットー・フランク、母エーディト・フランク、姉マルゴー・フランク、そしてアンネ・フランクの4人と、ヘルマン・ファン・ペルスと、その妻アウグステ、息子のペーター、さらに4ヶ月後の11月からはフリッツ・フェファーが加わり、8人の隠れ家生活となる。

隠れ家生活を支えたのは、オットーが経営するオペクタ商会で最も信頼していたスタッフのミープ・ヒース、ヨー・クレイマン、ビクトル・クーフレル、ベップ・フォスキュイルの4人だった。

1941年夏、オットー・フランクとヨー・クレイマンは、隠れ家に食糧や生活必需品を密かに運び始めていた。協力者の1人、ミープ・ヒースは戦後、次のように語っている。

「オットー・フランク氏から潜伏計画を打ち明けられ、『君は反対しないか?』と尋ねられました。私は『全く反対しない』と答えた。するとオットーは、『ミープ、私たちが隠れ家に住んでいる間、面倒をみてくれるかね?』と尋ねてきたので、私は『もちろん』と答えました。『ミープ、ユダヤ人に協力する人間には厳しい罰が待っているのだよ、収容所に入れられるかもしれない…』オットーがそこまで言ったところで遮り、『私はもちろんと言ったのよ?心の底から』と言ったのです」

オットー・フランクの人柄がものをいった事は言うまでもないだろう。彼は誠実なビジネスマンで、どんな人にも手を差し伸べるという人徳があったようだ。もし彼が横暴で我が儘な人間であったならば、協力者達は手を貸さなかったであろうし、あるいは手を貸す素振りを見せ、実際に潜伏生活が始まった時点でオットーをドイツ秘密警察に売ったかもしれない。

No.7 2022/01/05 12:15
匿名さん0 

その日は突然きた。

1944年8月4日、午前10時過ぎ、ドイツ秘密警察が突然オペクタ商会に踏み込んできた。銃口を向け、「責任者は誰だ」と問うと、隠れ家生活の協力者で、オットーに変わってオペクタ商会の責任者をしていたクレイマンは、「私ですが…」と名乗り出た。何者かによってオペクタ商会にユダヤ人が隠れている事が密告されたのだ。秘密警察はクレイマンの背中に拳銃を突き付け、「案内しろ」と脅迫した。クレイマンは「分かりました」と静かに答えた。

恐れていた事がついに起きた。
3階の踊り場にある、隠れ家に続く回転本棚の前に来た時、クレイマンは口から心臓が飛び出そうなほど鼓動が高鳴っていた。本棚の向こうには何も知らないアンネ達がいるのだ…!

ドイツ秘密警察は本棚を指し、『開けろ』とクレイマンに命ずる。
おしまいだ…

隠れ家への扉を開けた時、クレイマンの目に最初に入ったのはエーディトだった。クレイマンが「ゲシュタポ(ドイツ秘密警察)だ」と言うと、エーディトは放心状態となり、そのまま動かなくなった。そしてそばにいた娘のマルゴーは恐怖のあまり、すすり泣き出した。

オットーはペーターの勉強を見る為に、4階の部屋にいて、何やら階下から音が聞こえるとは思ったが、気にせずペーターの勉強を見ていた。しかし、突如、誰かが階段を駆け昇ってくる音がして、ドアが開くと同時に銃口を向けたドイツ警察が現れ、階下へ降りるよう命令される。
こうして隠れ家にいた8人は、全員、呆気なく捕らえられたのだ。

隠れ家での2年間は、恐怖・苦痛との戦いだった。
夜中、誰もいるはずのない階下で物音がし、もしやドイツ警察が捕まえに来たのでは!?と、8人は全員4階の部屋に集まり、息を殺して身を寄せあった。実際には泥棒に過ぎなかったのだが、階下に行って確認する事も出来ない隠れ家の人々は、ただひたすら恐怖に震えた。
また、消火器点検や、建物の修繕などで大工などの外部の者が会社に入ってくる時なども、全員が入り口から一番遠く離れた4階に集まり、見つかる事の恐怖に耐えながら、見つからない事を祈った。

No.8 2022/01/05 15:42
匿名さん0 

狭い隠れ家で8人が暮らす窮屈さ、絶対に物音を立ててはいけない、最深の注意を払った行動を要求される暮らし、外に出られない、いわば閉じ込められた中での生活は想像以上のストレスであった。

しかし、最初は自分たちの存在に気付かれぬよう注意を払っていた住人達も、2年間という隠れ家生活の中で徐々に慣れが出ていた。事務所の人たちが帰社した後、また、会社が休みとなる土日には、住人たちは階下に降りて行水をしたり、息抜きをするのだが、気配を悟られぬ為の後始末が雑になり、倉庫番の男性職員が月曜に出社すると、その異変(人の気配)に気付いたりと、住人たちに緩みが出ていたのは否めなかった。

回転本棚は隠れ家側から金具を掛けて固定し、外側からは動かせないようになっていた。しかし、ドイツ警察がアンネたちを捕らえに来た日、回転本棚の金具はきちんと掛かっていなかったそうだ。

私が隠れ家で生活する事となったらどうであっただろう。家族だけでも色々と衝突は起こるのに、ましてや他人と狭い部屋の中で、一歩も外に出られず、プライベートも、娯楽もなく、いつ秘密警察に見付かって強制収容所送りになるかも分からない生活などとても耐えられなかっただろうと思う。まぁ、耐えられないといった所で、生き延びるにはそれしか道が無いのだから、耐える以外に無いのだが…。

午後1時頃、護送用のトラックが到着し、隠れ家の住人8人と、協力者(クーフレルとクレイマン)の2人を乗せ、オイテルペ通りにあったドイツ秘密警察局に連れ去って行った。
ミープとベップは逮捕を間逃れた。
協力者のクーフレルとクレイマンは短い尋問を受け、ドイツ軍によってアムステルフェーンゼヴェフの拘置所連行され、1944年9月7日まで拘留された。その後、市内の別の拘置所で4日間すごした後に、アメルスフォールド通過収容所に送られるが、胃潰瘍を患うクレイマンは収容所で出血が酷くなり、このため9月18日に釈放された。
クーフレルは9月末に厳しい強制労働が待つツヴォレ収容所に送られ、さらにヴァーヘニンヘン収容所でも重労働を課された。その後、ドイツ送りの部隊に選ばれた際、ドイツ国境近くでイギリス軍の攻撃を受けるが、その混乱の隙に脱走する。

No.9 2022/01/05 17:39
匿名さん0 

隠れ家の住人達は、1944年8月5日から8日まで、アムステルダムのヴェーテリンフシャンスにある拘置所に収監されていたが、8日の早朝、中央駅に連れて行かれ、懲罰対象者としてヴェステルボルクに送られた。皮肉にもこの列車の旅で、隠れ家の住人達は久しぶりに夏の美しい景色を目にする事となる。そして数時間後、ドイツ国境に近いオランダのドレンテ地方の荒野に囲まれたヴェステルボルク通過収容所に到着。次はどこに連れて行かれるのか常に不安が漂う中、いよいよ死の収容所、アウシュヴィッツ送りとなる。

隠れ家に住んでいた8人のうち、最初に亡くなったのはヘルマン・ファン・ペルスだった。1944年9月5日、アウシュヴィッツに到着した人々は直ちに選別される。まず男と女に分けられ、15歳未満の子供や老人、病弱な者はその場ですぐにガス室に送られた。隠れ家の住人は全員、それぞれ強制労働キャンプに収容され、ここでは人間としての尊厳を徹底的に陵辱する事だけを目的とした数々の措置が取られた。収容者はみな髪を剃られ、囚人服を着せられ、腕に入れ墨でナンバーを刻まれる。ヘルマン・ファン・ペルスは野外で作業を行う強制労働グループに入れられ、数週間後、ガス室で亡くなった。54歳だった。

フリッツ・フェファーは他の多くの収容者と同じように、アウシュヴィッツ以外の場所なら多少とも生活が楽になるかもしれないとほのかな希望を抱いていた。1944年10月、フェファーは医療専門家を中心とする移送部隊に志願し、アウシュヴィッツからハンブルクに近いノイエンガンメ収容所に送られた。しかし、淡い期待は外れ、過酷な労働環境に加え、不十分な栄養と衣服、劣悪な衛生状態、皆無に等しい医療、ドイツ警察や看守による虐待行為などによって、フリッツ・フェファーは1944年12月20日、55歳で息を引き取った。

No.10 2022/01/06 00:35
匿名さん0 

エーディト・フランクとその2人の娘は、同じ列車でアウシュヴィッツに到着した他の女性たちとともに、最初の数日間を入所の為の準備期間として過ごした。その後、大半の女たちが野外での重労働を行うグループに配属され、エーディトとマルゴーとアンネもこのグループに含まれていたと思われる。1944年10月末、多数の女たちが上シレジア地方のリーバウ強制労働収容所に移送されたが、エーディトは病を患っていた2人の娘とともにアウシュヴィッツに残る。その数日後、再び収容者の選別が行われ、マルゴーとアンネはベルゼン収容所に送られる事となり、ついに2人の娘に別れを告げる時がきた。数週間後、エーディトは別のバラックに移されたが、病気で高熱があった為、病棟に移される。冬には気温がマイナス40度まで下がるアウシュヴッツ、医療手当てなど皆無の中、エーディト・フランクはこの世を去った。44歳だった。

母親と離れ、ベルゼン収容所に着いたマルゴーとアンネ。駅から何キロも歩かされて辿り着いたベルゼン収容所は、アウシュヴィッツから人が送られてくる前から満員状態で、劣悪な環境の中で疫病が大流行していた。マルゴーとアンネが到着した当初はテントでの起臥を強いられる。最初のうち、2人は悪臭を放っていたテントの中で寝るのを嫌がっていた。しかし1944年11月にこの地方を猛烈な嵐が襲い、テントは全て崩壊。この為、2人は別のバラックに移される。バラックでアンネ達と一緒だった生還者の女性の証言がある。

「私はアンネとマルゴーにバラックの中で再会しました。あまりに髪を短く刈られていたので、すぐには分かりませんでした。それにみんなと同じように寒さに震えていました。冬のさなかだというのに、それらしい衣類は全く与えられなかった。アンネとマルゴーは開け閉めの激しいドアのすぐ隣りという最悪の場所を与えられて、だから2人はいつも『ドアを閉めて!ドアを閉めて!』と叫んでいました。でも、その叫びが日を追うごとに弱くなっていって、2人の命のともしびが消えつつあるのが手に取るように分かりました」

No.11 2022/01/06 00:42
匿名さん0 

そして1945年3月、19歳の誕生日を迎えたばかりのマルゴーは、チフスと栄養失調の為、この世を去り、その数日後にはアンネも力尽き、息を引き取った。15歳だった。

そうして次々と亡くなって行く中、隠れ家の住人8人のうち、たった1人生き残ったのはオットーだった。
オットーはアウシュヴィッツ収容所で病に倒れ、他の収容所に移動させられて行く人達が多い中、そのままアウシュヴィッツに残った事が彼の命を繋いだ。
1945年1月末、ソ連軍によってアウシュヴィッツ強制収容所は解放されたのである。もし、アンネやマルゴーもアウシュヴィッツに残る事が出来ていたら助かっていた可能性が高い。彼女達はベルゼン収容所で3月頃までは生きていたのだから。

それにしてもユダヤ人虐殺は凄惨だ。息を引き取ったユダヤ人の頭蓋骨を切り開き、脳ミソが丸出しになった写真や、冷水を貯めた水槽にユダヤ人を沈め、低体温状態でどれくらい生きられるのか?また、仮死状態から甦生は可能なのか?という人体実験中の写真、ガリガリに痩せこけた子供たちを使って化学薬物、細菌の人体実験の写真など、とても見ていられない、おぞましいものだった。

隠れ家の住人を密告したのは、様々な諸説があるようだが、結局のところ誰が通報したのか、正確な事は分かっていない。
ただ、当時は戦争中で、食料事情が極めて悪く、ユダヤ人狩りに協力した者には報奨金や食料が与えられたので、生き延びる為にユダヤ人をドイツ警察に売った人も多かったようだ。

No.12 2022/01/09 22:32
匿名さん0 

岡田良介が島村美智子と出会ったのは半年前の事だった。知人の紹介で知り合い、美人で気立ての良い美智子を岡田は一目で気に入り、美智子もまた、誠実で真面目な岡田に惹かれ、二人は結婚を意識するようになっていた。

岡田は大学を卒業し、出版社に勤めるようになって4年、美智子は岡田の3歳下で、短大を卒業後、事務用品店に勤めている。

秋晴れの空の下、岡田と美智子は公園を散策していた。

「僕は君と結婚したいと思っているんだが、君はどうだろう?」
岡田は美智子に尋ねた。

「えぇ、私もあなたと結婚したいと思っていますわ」

「そうか。嬉しいよ。じゃあ今度、僕の家に来てくれないか?母に会ってもらいたいのだ」

「はい、喜んでお伺いしますわ」

「ありがとう」
岡田は笑みで美智子に言った。

「この前も言ったけど、僕が5歳の時に両親が離婚して以来、母は女手一つで僕を育ててくれたんだ。僕は一人っ子だし、苦労した母を一人残す訳には行かないから、結婚したら君には同居してもらいたいんだ」

「もちろんですわ」

「父は僕と母を捨ててすぐに再婚したらしい。養育費は一銭もなかった」

「ではお母様は相当なご苦労をなさったのでしょうね」

「そうなんだ。だから余計に母が哀れで仕方がないんだ。君には我慢させてしまうかも知れないが、どうか理解して欲しい」
岡田は美智子に頭を下げた。

「そんな…止めて下さい。私、我慢だなんて思っていませんわ。私だってあなたの立場になれば同じように思うはずですもの」

「そうか。ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいよ」

「どうぞお気になさらないで下さい。それよりお母様にお会いするの、いつにしますか?」

「あぁ、そうだね。では今週の日曜辺りはどうだ?」

「えぇ、大丈夫よ」

「そうか。じゃあ一時頃、迎えに行くよ」

「分かりました、待っています」

そう約束すると、岡田は美智子を送り届け、帰路に着いた。

No.13 2022/01/09 22:42
匿名さん0 

「ただいま、お母さん」
岡田が居間に入ると、母は裁縫をしていた。

「お帰り。遅かったわね」

「お母さん、ちょいとお話があるんです」

母は手を止め、岡田の方を振り向いた。
「なぁに?」

「今お付き合いさせて頂いてる美智子さん…ほら、何度かお話していたでしょう?」

「あぁ、島村美智子さんね。はいはい、存じてますよ」

「僕、美智子さんと結婚したいと思ってるんです」

「まぁ!本当なの?」
母は驚きと嬉しさに満ちた顔で言った。

「はい。それで今週の日曜、お母さんに会って頂きたいんです」

「えぇ、もちろんお会いしますよ」

「良かった。では一時頃に美智子さんを迎えに行って、二時頃にお連れしますから、宜しく頼みます」

「二時ね、分かりましたよ。楽しみにしています」

母の嬉しそうな反応に岡田はホッとしていた。

No.14 2022/01/09 22:44
匿名さん0 

日曜日、せっかくの日だというのに、あいにく空はどんより曇っており、朝から小雨が降っていた。
そろそろ美智子を迎えに行こうと準備をしていた時、ふと、岡田は母の姿がない事に気が付いた。ついさっきまで台所で何かしていたようだったが、母の寝室に行ってみた。

「お母さん、いらっしゃるんですか?」と、襖の前で声を掛けたが返事はない。
おかしいなと思い、部屋に入ってみると、母は床に伏していた。

「お母さん、寝てるんですか?僕、そろそろ美智子さんを迎えに行って来ます」と岡田が声を掛けると、母は布団から顔を出し、「ちょっと胃が痛いもんで、横になってるんですよ」と言った。母の顔はしんどそうであった。

「え?胃が痛いんですか?大丈夫ですか?」
岡田は心配そうに母の顔を覗き込んだ。

「急にキリキリと痛くなってしまってね、たいした事はないと思うんだけど、ちょっと今日は…」

「薬は飲みましたか?」

「えぇ、先ほど飲みましたよ」

「そうですか…じゃあ今日は美智子さんと会うのを止めておきますか?」

「悪いけど、そうしてもらえるかしらね?」

「分かりました。では美智子さんにはそのように伝えます」

「ごめんなさいね。あなたから美智子さんにはよく謝っておいて頂戴」

岡田は迎えを待っているであろう美智子にすぐに電話をした。

「あ、良介さん?どうなさったの?」

「美智子さん、大変申し訳ないんだが急に母の具合が悪くなってしまって、今日は中止にしてもらいたいのだ」

「まぁ、お母様の具合が?それは大変ですわね。分かりましたわ」

「本当に申し訳ない。また日を改めよう。じゃ…」
そう言って岡田は受話器を置き、再び母の寝室に向かった。

「お母さん、美智子さんには今、連絡を入れました」

「申し訳ない事をしてしまいましたねぇ。よくよく美智子さんに謝ってくれましたか?」

「はい。美智子さんもお母さんの体を心配していましたよ」

「そう…本当にごめんなさいね」

「いえ、気になさらないで下さい。それよりお母さん、本当に大丈夫ですか?」

「えぇ、大丈夫ですよ。さっきより痛みは落ち着いてきたし、少し横になっていれば治るわ」
そう言って母は眠りに就いた。

No.15 2022/01/10 13:18
匿名さん0 

翌日、岡田と美智子は新宿のレストランにいた。

「昨日は本当に悪かった。気を悪くしたかい?」
岡田は申し訳なさそうに尋ねた。

「そんな事ありませんわ。それよりお母様のお加減はどうなの?」

「それが、あの後すぐに良くなってね…たいした事はなかったのだよ」

「そう…それは良かったじゃありませんか。私も安心しましたわ」

「ありがとう。母も君には申し訳ない事をしたと、僕からよく謝っておくように言われたよ」

「私は気にしてませんから、お母様にはそのようお伝え下さいましね」

「本当かい?安心したよ」
岡田は安堵の顔を見せた。

その後、二人は楽しく食事をし、ワインも飲んでいたせいか、いつになく会話は盛り上がった。

「ちょっと飲み過ぎたかな」
赤くなった顔で岡田が美智子に言った。

「私も少し飲み過ぎたみたい」
二人は笑い合った。

「じゃあ会計してくるから、君、先に行ってて」

「えぇ、じゃあ入り口の外で待ってます」

美智子は幸せな気持ちだった。酔いも入っていたせいもあるが、まだ帰りたくない気分だった。

「お待たせ」
レストランから岡田が出て来た。

「ご馳走様でした」
美智子は岡田に礼を言った。

「なかなか旨い店だった。また来よう」

「ねぇ、少し歩きませんこと?」

「うん。そうしようか」

電光装飾された路樹が夜の街にキラキラ輝いている。二人はその中をゆっくり歩いた。岡田は歩道側に美智子を寄せ、手を握った。美智子は岡田の大きく暖かい手の感触を感じながら、満ち足りた気持ちでいた。二人はまだ接吻までしかしておらず、身体の関係は無かった。しかし美智子は、今夜の気分なら、もし岡田から求められたら許しても良い気持ちになっていた。

「寒くないか?」
岡田が美智子に尋ねた。

「大丈夫ですわ」

中心街から少し離れ、人通りが少なくなっていた。ふいに岡田が美智子を抱き締めた。大柄な岡田の胸に美智子はスッポリ被われる。二人は暫く静かに抱き合い、そして岡田は美智子に接吻をした。もしかしたら岡田に求められるのではないかと美智子は思ったが、岡田はそれ以上は求めて来なかった。

「そろそろ帰ろうか。冷えてきたし、風邪を引くといけない。送って行こう」と岡田が言った。美智子はちょっと期待外れのような気もしたが、やはりまだ結婚前だし、これで良いのだと思った。

No.16 2022/01/10 13:26
匿名さん0 

岡田が自宅に戻ったのは22時過ぎだった。

「お帰り。遅かったわね」
母は居間で一人、テレビを観ていた。

「はい、美智子さんと食事をした後、ちょっと街を歩いたものですから」

「そう…。それは良かったわ。美智子さんどうだったかしら?日曜日のこと…気を悪くされていなかったかしら?」
母は心配そうに尋ねた。

「大丈夫です。全く気にしていない様子でした。むしろお母さんのお身体の心配をしていましたよ」

「そうかい。それなら安心しましたよ。今度はちゃんとお会いしますからね」

「はい、ぜひお願いします」

「じゃあ次の日曜はどうかしら?美味しい料理をご用意して差し上げますよ」

「いいんですか?じゃあ美智子さんに聞いてみます」

翌日、岡田は早速、美智子に電話をした。美智子は二つ返事で了解してくれ、再び日曜日に会う事となった。が、その当日、また同じ事が起こったのである。

母は美智子を迎える為に、朝から料理をこしらえていた。岡田が見たところでは、母はウキウキしながら張り切っていたようだったし、体調が悪そうな様子もなかったのに、突然、不調を訴えたのだ。

「お母さん、どうしたんです?」

「それが、また急に胃が痛くなってね。キリキリと…我慢できないくらい」

「大丈夫ですか?お薬は?」

「今、飲みましたよ。横になって安静にしてりゃ治まると思うんだけど…」

「そうですか…。どうします?美智子さんに会えそうですか?僕、そろそろ美智子さんを迎えに行かなきゃならないんですが」

「そうね…ごめんなさい…ちょっと無理かも知れませんね。大変申し訳ないのだけれど、また日を改めてもらえないかしら?」
母は苦しそうな顔で言った。

「分かりました。じゃあ美智子さんに電話して来ます」

こんな事があるのだろうか?と岡田は思った。電話口の美智子もさすがに訝った様子で、とにかく岡田は美智子に平謝りした。

二日後、岡田は美智子を昼食に誘った。岡田と美智子の勤める会社は歩いて15分くらいの距離にあり、その中間地点にある定食屋で待ち合わせた。岡田が店に入った時、美智子はまだ来ていなかったが、取り合えず岡田は空いている席についた。サラリーマン客で賑わう店内の雑踏は、母の体調不良によって、連続して二度も美智子を家に連れて来る事が出来なかった岡田の苛つきを一層増長させていた。

No.17 2022/01/10 22:06
匿名さん0 

美智子がやって来た。岡田は手を挙げ(こっち!)と合図した。

「ごめんなさい、遅くなって。お待ちになった?」

「いや、大丈夫さ。君は忙しかったのかい?」

「ううん、そんなんじゃないの。ちょっと出掛けに電話があったものだから…」

「そうか…。なに食べる?」

「そうねぇ…。あなたは何を召し上がるの?」

「僕は豚カツ定食にするよ」

「そう…。じゃあ私は…海老フライ定食を頂いていいかしら?」

岡田は厨房に向かって、「すいません!海老フライ定食と豚カツ定食!」と注文した。

「日曜はまたあんな事になってしまって…本当に申し訳ない」
岡田は美智子に頭を下げた。

「私は大丈夫だけれど、それよりお母様の事が心配ですわ。病院には行かれましたの?」

「それが、あの後またすぐに良くなって、どうって事はないみたいなんだ」

「まぁ…一体どういう事なのかしら?」

「僕も分からないんだよ。一度病院に行って検査してもらった方が良いのではないかと母には言ったのだけれど、大丈夫としか…」

「でも、お母様がそう仰るなら仕方がないですわよね」

「まぁ、そうなんだが…。君が気を悪くしていやしないか心配でね」

「私なら大丈夫ですわ、ご心配なさらないで」

「ありがとう。母は君と会うのを楽しみにしているんだよ。僕にお嫁さんが出来る事を喜んでくれていてね」

「私も早くあなたと結婚したいし、お母様にお会い出来るのを楽しみにしているのよ」

「うん。しかしこうも続くとちょいと気になるから、母に会うのは少し日を置こう。君には申し訳ないが、理解してくれるね?」

「えぇ、いいですわ。またお母様のお加減が悪くなったら困りますものね。少し様子を見て、落ち着いたらまた日取りを決めましょう」


それから一ヶ月ほどが経過し、岡田の仕事は忙しくなっていた。美智子ともあまり会えず、母に会わせる事も出来ないままでいた。そんなある日、仕事中の岡田のもとに一本の電話が入った。

「え!?母が亡くなった!?」

母が運ばれた病院からで、交通事故で即死だったらしい。突然の事に岡田は呆然となったが、すぐに我に返り、病院に向かった。

No.18 2022/01/10 22:16
匿名さん0 

母は買い物に行く途中、居眠り運転の車に引かれ、全身を強打したと警察から聞かされた。何故こんな事に?岡田は悔しさと無念さでいっぱいだった。女手一つで育ててくれた母…何も悪い事をしていないのに、ただ苦労するだけ苦労をして、息子の嫁も孫の顔も見る事なく死んでしまった。岡田は母の遺体の前で声を殺して泣いた。

葬儀は内輪だけで済ませた。母の遺骨を抱え、自宅に戻ったのは夕方過ぎだった。美智子は岡田のそばに付いていようとしたが、岡田は余計な心配をさせまいと、美智子に帰るよう促した。
「でも…」と、岡田を心配する美智子に、「僕は大丈夫だから心配しないで。君はお帰りなさい」と岡田は言った。
美智子の気持ちは嬉しかったが、岡田は一人になりたかった。皆が帰った後、岡田は母の遺骨を前に、一人で酒を飲んでいた。が、一向に酔いは回らなかった。

どれくらい眠ったのか、岡田が目を覚ますと朝を向かえていた。時計は10時を指しており、どうやら酒を飲みながらそのまま眠ってしまったらしい。カーテンが閉まったままの居間は薄暗かった。その光景に岡田は母が亡くなった事を改めて思い知らされた。朝起きた時、カーテンが開けられ、居間が明るい状態になっていたのは、母という存在があったからなのだと。今日からは自分でカーテンを開けない限り、朝になっても居間は薄暗いままなのだ。岡田はカーテンを開け、部屋に光を入れた。気が滅入りそうになったが、テレビを点け、コーヒーを飲むと幾分か落ち着いてきた。

その時、玄関の方から「ごめんください」と声がした。誰だろうと思い岡田が玄関を開けると、美智子が立っていた。

「美智子さん。どうしたの」

「ごめんなさい、いきなり来てしまって…。私、どうしても良介さんの事が心配で…」

「ありがとう。さぁ、とにかく上がって」

「えぇ、お邪魔します」
岡田は美智子を部屋に招き入れた。

「散らかってるけど、適当に座って下さい。今、コーヒーをいれますから」

「あ、どうぞお構い無く」
美智子は座卓の前に座った。

「この度は母の葬儀に参列してくれてありがとう」
コーヒーをいれながら岡田は美智子に礼を言った。

「とんでもありませんわ。当然の事ですから。でも、突然の事で、本当に何てお悔やみを申し上げて良いのか…」

「どうぞ」
岡田は美智子にコーヒーを差し出した。

No.19 2022/01/11 23:27
匿名さん0 

「母に君を会わせてあげる事が出来なかったのは本当に残念だったよ」

「分かりますわ。私もお母様にお目にかかりたかった…」

「人生というのは上手く行かないものだな」

その時、突然、美智子が「あっ…」と声をあげ、顔をしかめた。

「どうしたのだ?」

「急に…胃が痛くなってしまって…」

「大丈夫か?」
岡田は美智子のそばに寄った。

「うっ…ちょっとダメかも知れません…我慢できない痛みなのです」

「病院に連れて行こうか?」

「いいえ、結構ですわ。私、帰ります」

「え?じゃあ送って行こう」

「いいんですの。一人で帰りますから」

そう言うと、美智子はおもむろに立ち上がり、玄関の方へ走り去った。

「おいっ、君!」

岡田は慌てて後を追ったが、美智子は帰ってしまった。

一体どうしたのだろう。美智子はまるで逃げるように立ち去ってしまったのである。

岡田は美智子の事が心配で、暫くして自宅に電話をかけてみた。

「もしもし?僕だけど…」

「あ、良介さん?さっきはごめんなさいましね」

「大丈夫かい?えらく辛そうな顔をしていたようだけど…」

「えぇ、それが…自宅に着いたとたん、痛みが治まってしまったんですの」

「何だって?」

「変ですわよね…私もよく分からないのです」

「そうか…。まぁ、ともかく痛みが治まったのなら良かった。ずいぶんと心配したよ」

「本当にごめんなさい。お母様が亡くなったばかりで大変な時なのに、余計な心配をかけてしまって」

「いや、それはいいんだよ。じゃあ、また近いうちに会いましょう。ではさようなら」

岡田は受話器を置いた。その時、ふと思い付いた。(そうだ…あの時の母の胃痛と同じだ!美智子さんと会おうとすると胃痛が突然に起こり、会うのを中止にしたとたん治まる…。まるでそっくりではないか…!)
偶然だろうか?いや、まさか…。
岡田は薄気味悪さを感じていた。

No.20 2022/01/11 23:30
匿名さん0 

その晩、岡田はなかなか寝付けずにいた。
母と美智子の胃痛の類似が気になっていたのである。
あれこれ考えているうちに尿意を感じ、岡田は便所に起き上がった。小便をしながら、こんな事ってあるのだろうか…と考えていた。

便所を出て寝室に戻ろうとした時、母の部屋からガタッという音が聞こえた。

(何だ?)岡田は訝った。

何やら薄気味悪い気がしたが、母の部屋を覗いてみた。電気を点けて部屋の中を見回したが、特に変わった様子はない。

気のせいだろうか…?岡田は首を横に傾げ、何だか今日は変な日だなと思った。
ふと、タンスの方を見ると引き出しが一ヶ所開いてるのが目に入った。
(あれ?)と不思議に思ったのは、母は几帳面な人で、引き出しを閉め忘れる事などまず無かったからである。

岡田は何か気になり、引き出しの中を覗いてみた。すると一冊の手帳が入っており、中をめくってみると母の直筆で【あんな女に良介をやるものか。島村美智子が憎い。息子は絶対に渡さない】など、美智子に向けた憎しみがギッシリと綴られていた。
(一体これは何だ!?お母さんは美智子さんを嫌っていたのか?僕に嫁が出来る事を喜んでくれていたのじゃなかったのか!?そんなバカな!)

岡田は訳が分からなかった。
母の胃痛は美智子に会うのを避ける為の嘘だったのだろうか?では今日、美智子が家に来た時に突然襲った胃痛は?

まさか…母の呪いなのか!?
そう思った瞬間、岡田は背筋がゾッとした。

No.21 2022/01/13 22:34
匿名さん0 

韓国では、『恥ずかしい世界文化遺産 軍艦島』というタイトルの児童向けの絵本が出版されている。

軍艦島に強制連行された朝鮮人の少年が鉄格子に閉じ込められ、虐待、拷問を受け、45度を超える暑さの中、連日12時間近く地下炭坑で働かされ、爆発事故で命を失うという救いようのない物語だ。

日本兵が朝鮮少年をムチで叩いている場面や、朝鮮半島出身者と見られる人が逆さ吊りにされる場面などもあり、児童向けの絵本とは思えない残酷な内容。

もちろんこれらは捏造なのだが、韓国ではこのように、子供の頃から日本を憎むように仕向け、復讐心を植え付ける。

リードして行く人間(政治家、教育者、メディア)が嘘を吹き込んでまで国民に反日思想を植え付けるのだから、いかに韓国という国が異常な国であるか分かる。

日本人はこういった事実を知り、韓国は日本を許さないと決めている国である事を理解して接して行く必要があると思う。

No.22 2022/01/16 21:53
匿名さん0 

世界で死刑制度が存在する国は3割ほどで、死刑制度が無い、あるいは廃止となっている国のほうが多い。

主な国の死刑方法。

・日本→絞首

・アメリカ→薬物注射・電気イス(州によって異なる)

・サウジアラビア→刃物で頭部を切断する斬首

・イラン→石打ち、銃殺、絞首

・中国→薬物注射、銃殺

フランスは1981年に死刑制度が廃止されるまでギロチンで、中東諸国や北朝鮮では公開処刑もある。

アメリカの薬物処刑は、まず最初に睡眠剤が注射され、続いて全身を麻痺させる薬剤を注射、そして最後に心臓を停止させる薬が注射され、死亡するという流れなのだが、刑務官・死刑囚どちらにも負担が少なくていい方法なのではないかと思う。いい方法という言い方は語弊があるが、例えば絞首刑などは床板が抜けて死刑囚が落下してくると、振り子のように大きく揺れ動く為、それを下で待機している刑務官が押さえて止めなければならない為、薬物処刑だとこうした負担を軽減させる事が出来る。

アメリカでは被害者遺族も死刑執行に立ち会うのが、薬物処刑だからこそ可能な事だし、自分の愛する家族を理不尽に殺された遺族としては、犯人が死刑にされるところを見届ける事で、それで家族が生き返るわけでは無いが、一つの気持ちの区切りになるのではないかと思う。
日本でも遺族が希望するならば立会いさせても良いと思うのだが、絞首刑の日本では難しいかもしれない。いくら憎き犯人と言えども、絞首の場面を目の前で見るのは衝撃が強すぎるか。

近年になってやっと日本も死刑執行の情報が公開されるようになったが、それまでは、いつ死刑が執行されたのか、誰の死刑が執行されたのかについてさえ一切伏せられていた。これでは被害者遺族が報われないだろう。

No.23 2022/01/17 17:51
匿名さん0 

ユダヤ人から永遠の恨みをかっては行けない。
杉原千畝は国益を考えてビザを発行した。

もしここで彼らを見捨てたら、日本は永遠に恨まれる。

リトアニア大使館に押し掛けたユダヤ人は、日本のビザを取得し、シベリア鉄道に乗って日本を経由し、第三国へ逃げるしか助かる道は無かった。

そうしなければナチス・ドイツに殺される。

杉原は何とか外務省にビザ発行の許可を求めるも却下される。

当時、日本はドイツと同盟を組んでおり、ドイツから「ユダヤ人を殺せ」と要求されていた。しかし日本は肯定も否定もせず、スルーしていた。

ヤルタ会談は日本国に取って卑怯極まりない密談だった。日本は米国、ロシア、英国にハメられたのである。

No.24 2022/01/18 13:21
匿名さん0 

◆1984年間レコード売上ベスト50◆


【1】もしも明日が…。(わらべ)
売上枚数97万枚

【2】ワインレッドの心(安全地帯)
売上枚数70万枚

【3】Rock'n Rouge(松田聖子)
売上枚数67万枚

【4】涙のリクエスト(チェッカーズ)
売上枚数66万枚

【5】哀しくてジェラシー(チェッカーズ)
売上枚数65万枚

【6】十戒(中森明菜)
売上枚数60万枚

【7】娘よ(芦屋雁之介)
売上枚数58万枚

【8】星屑のステージ(チェッカーズ)
売上枚数57万枚

【9】北ウィング(中森明菜)
売上枚数56万枚

【10】サザン・ウィンド(中森明菜)
売上枚数54万枚

【11】星空のディスタンス(ALFEE)
売上枚数52.3万枚

【12】雨音はショパンの調べ(小林麻美)
売上枚数52万枚

【13】メイン・テーマ(薬師丸ひろ子)
売上枚数51万枚

【14】長良川艶歌(五木ひろし)
売上枚数48万枚

【15】時間の国のアリス(松田聖子)
売上枚数47万枚

【16】ふたりの愛ランド(石川優子とチャゲ)
売上枚数43万枚

【17】ピンクのモーツァルト(松田聖子)
売上枚数42万枚

【18】ラヴイズオーヴァー(欧陽菲菲)
売上枚数41万枚

【19】悲しみがとまらない(杏里)
売上枚数40万枚

【20】ギザギザハートの子守唄(チェッカーズ)
売上枚数39万枚

【21】迷宮のアンドローラ(小泉今日子)
売上枚数37万枚

【22】モニカ(吉川晃司)
売上枚数33.9万枚

【23】桃色吐息(高橋真梨子)
売上枚数33.7万枚

【24】お久しぶりね(小柳ルミ子)
売上枚数33.1万枚

【25】渚のはいから人魚(小泉今日子)
売上枚数33万枚

No.25 2022/01/18 13:22
匿名さん0 

【26】ケジメなさい(近藤真彦)
売上枚数32.6万枚

【27】愛情物語(原田知世)
売上枚数32万枚

【28】瞳はダイアモンド(松田聖子)
売上枚数31.7万枚

【29】君が、嘘を、ついた(オフコース)
売上枚数31.6万枚

【30】STARSHIP(ALFEE)
売上枚数31.1万枚

【31】チャールストンにはまだ早い(田原俊彦)
売上枚数30.8万枚

【32】釜山港へ帰れ(渥美二郎)
売上枚数30万枚

【33】一番野郎(近藤真彦)
売上枚数29万枚

【34】前略、道の上より(一世風靡セピア)
売上枚数28.8万枚

【35】ヤマトナデシコ七変化(小泉今日子)
売上枚数28.6万枚

【36】ミス・ブランニュー・デイ(サザンオールスターズ)
売上枚数27.8万枚

【37】NEVER(MIE)
売上枚数27.4万枚

【38】愛・おぼえてますか(飯島真理)
売上枚数27万枚

【39】浪花恋しぐれ(都はるみ・岡千秋)
売上枚数26万枚

【40】浪花節だよ人生は(木村友衛)
売上枚数25.9万枚

【41】騎士道(田原俊彦)
売上枚数25.7万枚

【42】つぐない(テレサ・テン)
売上枚数25.2万枚

【43】喝!(シブがき隊)
売上枚数25.1万枚

【44】顔に書いた恋愛小説(田原俊彦)
売上枚数25万枚

【45】君のハートはマリンブルー(杉山清貴&オメガトライブ)
売上枚数24.9万枚

【46】エル・オー・ヴィ・愛・N・G(田原俊彦)
売上枚数24.8万枚

【47】細雪(五木ひろし)
売上枚数24.7万枚

【48】艶姿なみだ娘(小泉今日子)
売上枚数24.1万枚

【49】永遠に秘密さ(近藤真彦)
売上枚数23.8万枚

【50】君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね(中原めいこ)
売上枚数23.7万枚

No.26 2022/01/22 17:01
匿名さん0 

KONAN「30代の女性タレントにもチャンスがある時代だから」

有吉「30代で出てきた人たちは20代でキッチリ仕事をしてきた人たちですからね。20代でクソみたいな生活してきたんじゃ30代でも無理ですよ」

KONAN「安室奈美恵を目指してます」

有吉「定年退職したおじさんが、『今からオリンピック目指そっかな』っていうの、どう思います?無理ですよ」

KONAN「世の中の女性に夢を与えられるタレントを目指したい」

有吉「世間の女性に夢を与えられる?(グラビアで)ケツ出してる女が?仕事なくて困って、ケツだしてる女が?女性は一番そういうの嫌いますよ」

KONAN「芹那は事務所の力で売れたんですよ」

有吉「事務所の大きい、小さいって言いますけど、事務所のやるべきこと、役割は『ゼロを1にすること』であって、1から10になるのは、それはもうタレント自身の力です。あなたは既にゼロを1にしてもらってますよ。こうして番組にも出させてもらってるし、グラビアも出させてもらってますから。つまりマネージャーさんの仕事は終わっています。あなたが結果を残せないからこういう結果になってるだけで。事務所が小さかろうが、壇蜜さんのように売れることもある。売れる人は売れるんです。スゲェ人は見れば分かるんですよ、『光ってんな』とか」

〜文句が多い相談者に〜

有吉「それ(文句)でやっていけよ。『でも、でも、でも』ってウルセェよ、お前らの否定!ホント嫌だわ。『違うんですよ、でもぉ…』って、うるせぇんだよ、それで売れてねぇんだろ、テメェら!ホントイライラするわ、こんなクソったれがよぉ。なんなのこれ!どこで何やってるかしんねぇけどさ」

「変に芸歴だけ重ねちゃったから、そういうところだけうるさいのよ。でも、芸能界全体を見回したら、あなたたちの芸歴なんか、なんでもないわけだから。芸歴っていうのは濃さだから。お前ら、実働でいったら1ヶ月ぐらいじゃねぇかよって。その程度の芸歴で『芸歴、芸歴』っていわれても、そんなのマネージャーさんは言うこと聞けないよ。生意気にだけなっていくんだもん」

No.27 2022/01/23 22:12
匿名さん0 

イスラエルの人口は約830万人、アラブ地域なのに国民の75%がユダヤ教徒という特異な国だ。元はナチスの迫害によって欧州から逃れてきたユダヤ人が多い為である。

気候は北部と南部で異なり、北部は比較的雨が多いが、南部はほとんど雨が降らず、砂漠が大半を占める。特にネゲヴ砂漠は、森と緑と水の豊富な国で生まれ育った日本人からすると「これが地球なのか!?」と思うような、砂漠と月のクレーター(岩石)を足して2で割ったような?光景が360℃見渡す限り広がっている。
ドライヤーの熱風の中にいるような暑さで、湿度が10%を切るくらい乾燥しており、高温の割に汗を感じない為、脱水症状に注意が必要である。水無しで置き去りにされたならば、死を待つのみとなるだろう。

イスラエルには数々の名所、世界遺産があるが、その中の一つに『死海』がある。海抜がマイナス428mで、かなり地下深い所に存在している世界で最も低地にある塩水湖だ。
細長い形をしていて、ヨルダンとの国境に位置している。塩分含有量が通常の10倍あり、約33%と非常に塩分濃度の高い水の為、どんなかなづちでも自然と浮かび上がる。
死海の塩分濃度が高いのは、ヨルダン川から流入する水の出口がなく、溜まった水が強烈な太陽熱で蒸発し、水中の塩分が濃縮してしまうからだ。その為、目の中に入ると大変な事になってしまう。

イスラエル最南端にあるエイラットはエジプト、ヨルダンと国境を接する紅海のリゾートタウンで、凄まじい太陽光線を受けた青色の海面がキラキラと輝く。透明度は抜群で、珊瑚礁が見えるスカイブルー、エメラルドグリーンの透き通った海は世界中のダイバーが集まる。

イスラエルの入国については、パキスタン、イラン、シリア、イラクなどに滞在した痕跡がパスポートにあると審査に時間がかかる傾向にあり、その時の情勢によって左右されるので注意。テロ対策の為、ショッピングセンターなどでは入り口で手荷物検査が行われるが、イスラエルでは当たり前の事なので驚く必要はない。

物価は中近東諸国の中では高く、欧州並みの為に日本人は少し高いと思うかもしれない。
水道水は飲めるが硬水である。軟水に慣れてる日本人はお腹を下す可能性がある為、ミネラルウォーターを買った方が安心だ。

No.28 2022/01/24 21:28
匿名さん0 

バイトの男子高校生(18歳)。

身長180センチの男前で、健康的に日焼けした筋肉質のスリム体型、すごく格好いい。

髪型はソフトモヒカンの眼鏡、短髪眼鏡のイケメン。

学校が終わってから制服姿で出勤してくる。
ブレザーに黒のローファーが格好いい。

仕事は作業靴に履き替えるのだが、脱いだローファーに目が行く。

彼は足が大きく、28cmのローファーは物凄く大きい。
誰も見てないうちに靴の匂いを嗅いでみた。が、残念ながら無臭だった。足フェチに取っては蒸れた足の匂いはたまらない魅力なのだ。

可能なら靴脱ぎ立ての足の匂いを嗅いだり、アソコを足裏でいじられたり、足指足裏を舐めたりもしたい。

No.29 2022/01/26 23:16
匿名さん0 

日本人は【格差=悪】という考える人が多く、先進国では中流レベルの年収1000万に課税強化し、国民の多くも分配を求める。資本主義では格差は成長の源泉であり、格差を否定する事は資本主義を否定する事になる。これでは社会主義国だ。

まずは資本主義の基本を小学生から叩き込む方が良いのではないか。「会社は株主のもの」という資本主義の大原則すら理解していない大人が多い。

日本の格差忌避政策は1960年代から続けられてきたが、この様な社会主義的政策はいずれ限界が来る。その限界が来たのが90年代で、これを今から改善するのは難しい。正直どうにもならないと思う。

No.30 2022/01/29 11:33
匿名さん0 

ロシア人カメラマンが撮影した捕虜収容所(シベリア抑留)での日本人抑留者の生活模様を記録したアルバムがある。1988年に朝日新聞社が当時のソ連から特別の許可を取り入手したもので、1990年に同社から出版されたアルバムなのだが、そこに写っている収容所の環境、日本人捕虜たちの姿に驚いた。

シベリア抑留と言えば、極寒、餓え、重労働という三重苦のイメージであったが、写真の抑留者たちは見るからに元気そうで、和気藹々と作業に取り組み、休憩時間には花札や碁などを楽しみ、お芝居やコーラスを披露し合う演芸会の模様、並々に盛られたスープとたっぷりのパンで食事をしている様子、体調の悪い捕虜には医師がきちんと診察しているシーンばかりだったのだ。それは明らかにソ連の都合で撮影されたものであり、捕虜たちの姿から、ソ連兵に指図されてポーズを取っている事は明白だった。ちょうど北朝鮮が外部向けに国民が華々しく楽しそうに生活をしている姿を意図的に撮って配信しているのと同じようなものだったのではないか?実際にこんな好環境が整っていたならば、5万人以上もの死者など出るはずがない。ソ連兵の命令で(=ヤラセで)虚偽の撮影をさせられていた日本人捕虜たちの姿に胸が痛む。

本書で朝日新聞編集委員は、「撮られた収容所の設備がかなり整っていること、抑留者がいずれも見るからに元気そうで、栄養失調に苦しんでいるような人は一人もいないことから判断して、収容設備や食糧事情が比較的に好くなった入ソ後2~3年に撮影されたものではなかろうか」「ソ連側が撮影したものだけに、シベリア抑留の連想からずいぶんかけ離れている印象を受ける。しかし旧日本兵の抑留生活のまぎれもない撮影記録なのであり、その大部分が未公開の歴史の記録として今日もその現代的意義を失っていない」と解説している。
また、ソ連による共産主義思想についての講義を日本抑留者にしているシーンもずいぶんとあり、日本兵捕虜に共産思想を植え付け、日本の民主化を妨害しようしていた事がよく分かる。

朝日新聞社はソ連から極秘情報を入手できた貴重なフィルムだとしているが、画策フィルムに過ぎない写真にそこまで価値があるとも思えない。本来、日本のメディアならば本書を批判しなければならないはずだが、朝日社の、まるでロシア側に立っているような批評に、一体どこの国の新聞社なのだ?と首を傾げたくなった。

No.31 2022/01/31 22:22
匿名さん0 

中学2年生の妙子は家庭の事情で同い年のいとこ、昌子の家に暫くの間、世話になる事になった。

女子A「ねぇ、妙子さん。昌子さんて貞子みたいな髪型して、顔がほとんど見えないでしょ。あれ、何でか知ってる?」

妙子「さぁ、知らないわ」

女子A「どうやら大きなほくろとイボがあるみたいなの。それを隠すためらしいのよ」

妙子「そんな、まさか」

女子B「さぁ、いつまでも喋っていないで、早くお掃除しましょう」

妙子「そうね」

女子A「昌子さん、お水汲んできてちょうだい」

昌子「…」

女子A「早く汲んで来てよ!貴女の番なのよ!?」

妙子「いいわ、私が行くわ」

女子A「まぁ、妙子さん、何も貴女が行かなくても…昌子さんの番なんだから」

妙子「じゃあ一緒に行ってくるわ。それならいいでしょ?さぁ、昌子さん、行きましょう」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

下校時間

「さよならー」
「また明日ね」

昌子と妙子、並んで歩いている。

昌子「お前、さっき、掃除の時、何を喋っていたんだ」

妙子「何も喋っていないわ」

昌子「嘘付くんじゃないよ!私の事を喋っていただろう!」

妙子「そんな!喋ってないわ!」

昌子「しらをきる気!?私の悪口を言って笑ってたくせに!」

妙子「悪口なんて言ってないわ」

昌子「ふん、しらばっくれて。今に見てなさいよ」

昌子、妙子を置いて走り出す。

妙子「あ、昌子さん!」

昌子さんはどうしてあんなにひねくれているのかしら。きっと僻んでいるんだわ。
昌子さんはそれからも私に意地悪をしたけど、私は何とも思わなかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

祖母「あら?昌子、妙子は?一緒じゃなかったの?」

昌子「知らないね。居残りでもさせられてるんじゃないの」

祖母「居残り?まさか。妙子がそんな事させられるわけがないよ。お前、虐めたりしてないだろうね?」

昌子「虐め?そんな事するわけないじゃないさ。孫に非ぬ疑いをかけて他人の心配をするなんて最低だね。イ〜だっ!」

昌子、祖母に舌を出し、自室へ掛けて行く。

祖母「まぁ!なんて可愛気の無い子なんだろ。全くどうしようもないね」

暫くして妙子が帰宅する。

妙子「お婆さん、ただいま。遅くなりました」

祖母「妙子。心配したよ。どうしたの…昌子に虐められでもしたのかい?」

No.32 2022/01/31 22:35
匿名さん0 

妙子「いいえ。ちょっと寄り道してたんです。気にしないでちょうだい」

祖母「そうかい?それならいいけどね。もうすぐ夕飯だからね」

妙子「はい」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コンコン。妙子、昌子の部屋のドアをノックする。

昌子「何」

妙子「昌子さん、私、どうしても納得できないのよ」

昌子「何が」

妙子「さっきの事よ。私が貴女の悪口を言っていたのではないかという疑い」

昌子「本当の事じゃないか。何をとぼけてるんだ」

妙子「私は本当に悪口など言っていないわ」

昌子「信じられないね。あたしのほうをチラチラ見ながらA子と話してたじゃないか!」

妙子「確かにA子さんと話していたわ。でも私は昌子さんの悪口なんて言っていないわ」

昌子「あたしは見たんだ。A子のヤツがあんたに耳打ちしてるのを。あたしのほうを見ながらニヤニヤして。あれは絶対にあたしの悪口を言っていたに違いない。何て言ってたんだ!」

妙子「それは・・・」

昌子「何よ!?はっきり言いなよ!」

妙子「実はA子さん、昌子さんが大きなほくろとイボを隠す為に髪を長く伸ばして顔を隠してるって…」

昌子「A子のヤツがそんな事を!?」

妙子「ええ」

昌子「何でA子があたしの秘密を知っているんだ!やっぱりお前がバラしたんじゃないか!」

妙子「あたしはバラしたりなんかしていないわ」

昌子「嘘付くな!」

昌子、怒りを抑え切れず、妙子に掴みかかる。

妙子「キャー!やめて」

昌子、妙子の腕を掴み、壁に押し付ける。
妙子の悲鳴を聞き付けた祖母が部屋に駆けてくる。

祖母「どうしたんだい!今の悲鳴は何なの!?」

昌子「何でもないわよ!二人とも出て行って!早く!」

祖母と妙子を強引に部屋から追い出す昌子。

祖母「痛っ!昌子!全く乱暴な子だねぇ。何て事をするんだ。妙子、大丈夫かい?」

妙子「はい」

祖母「まぁ、怪我してるじゃないか。血が出てるよ」

妙子「大丈夫です」

祖母「ダメだよ、手当をしないと。それにしてもあの子は何て子なんだろうね。こんな怪我をさせるほど激情するなんて」

妙子「精神が病んでるんじゃないでしょうか」

祖母「何だって?」

その時、昌子が再び部屋から出てくる。

No.33 2022/01/31 22:37
匿名さん0 

妙子「あっ」

昌子「お前、今何て言ったんだ。あたしの精神が病んでるだって!?」

妙子「いえ、それは…」

昌子「どういうつもりなんだ!」

祖母「昌子!おやめ!」

昌子「うるさいっ!」

昌子、妙子に掴みかかる。

妙子「キャーッ!」

祖母「昌子!おやめったら!何て事をするんだ!」

祖母が昌子を止めるも、昌子は妙子の腕を強く握り締め、離さない。

妙子「昌子さん!痛いわ!お願い!やめてちょうだい!」

祖母「昌子!おやめ!」

昌子「おばあちゃんまで妙子を庇うなんて!どうしてみんなで寄ってたかってあたしばかりを悪者にするんだ!みんな嫌い〜!」

そう喚くと昌子は自室に戻って行った。

祖母「全く昌子ったら。何がそんなに面白くないんだろうね、あの子は」

妙子「きっと性格が悪いんですわ、おばあさん」

昌子がドアを開け、再び出てくる。

祖母「昌子!な、なんだい!?」

昌子「妙子、またあたしの悪口を言ったね」

妙子「言ってないわ!」

昌子「うそつくんじゃないよ!今言っただろう!あたしの性格が悪いって!このやろう」

妙子「キャー」

祖母「昌子!おやめ!」

昌子「うるさい!今度という今度は許さないよ!」

妙子「昌子さん!やめて!痛いわ!」

祖母「昌子!おやめったら!手を離すんだ!」

昌子「なんだいなんだい!二人してグルになって!あたし一人を悪者にして!」

祖母「それは違うよ。お前が嫌なことばかりするからみんなに嫌われるんではないか!」

妙子「そうよ!昌子さん、貴女は言い加減にしたらいいんだわ!」

昌子「お黙り!ふんっ!今に見てなさいよ?絶対にこのままじゃ済まないからね!」

そう言うと昌子は部屋に入っていった。

祖母と妙子は疲れ切っていた。

No.34 2022/02/03 18:10
匿名さん0 

トラック運転手の彼。30代後半くらいか…

物量が増える週末になると入る人。

見た目は厳つい感じだが、真面目で普通の人。

サッカー選手や陸上選手のような筋肉質体型でエロい身体してる。

用事があって事務所に上がって来た時、彼の足を見た。事務所は土禁なので、靴を脱いで上がらねばならない。

いい足をしていた。
サイズは27cmくらいだろうか。
学生時代にスポーツをしていたような、よく働いている足というのか、土踏まずがしっかりあって、何ともエロい足。もろ好みの足だった。

許されるものならば匂いを嗅ぎたい。
足裏に思いきり鼻を押し付けて…

そして舐めたい。

まずは靴下の上から舐めた後、靴下を脱いだ生足をじっくりと舐めたい。

足指一本一本じっくりと…

金を払えば舐める事が許されるというなら喜んで払う。
まさか彼は自分の足に性的価値があるとは思いもしないだろう。金を払ってでも舐めたいと思う者がいるとは…

No.35 2022/02/21 22:12
匿名さん0 

有吉「広島の若い男の子って何でも"クソ"ってつけるの。"クソ面白い""クソ楽しい"って」

マシンガンズ・西堀「あぁ、はい」

有吉「スゴイ=クソだから、広島は」

西堀「あぁ、はい」

有吉「そういう意味で"クソババア"って言っちゃうんだけどさ、口癖なのよ。自然とついて出てくる言葉なわけ」

吉川「はい」

有吉「それでこの間、夜中にバーにいてさ」

西堀「はい(笑)」

有吉「そのバーに、そこのビルのオーナーだっていうクソババアが来たの。それでそのババアと普通に話してて」

西堀「はい」

有吉「酔っぱらって、『ババア、金持ってんだろ?抱かせてくれよ(笑)その代わり、金くれよ』って言ってたら、『ちょっと、言うわねアンタ(笑)』って」

西堀「ハハハ(笑)」

有吉「そしたら、その話を聞いてた近くに座ってた生意気そうな30代くらいの女がさ、『さっきから、この人にクソババアって失礼じゃない?』って絡んできてさ」

西堀「ほう」

有吉「こっちは楽しくクソババアと話してんだぜ?」

吉川「そのおばさんもイヤがってないですよね」

有吉「そう。なのにその女が『さっきから、女性に対してクソババアなんって失礼じゃない?』って言うからさ、『いや、なぁ!クソババア。楽しくやってたよなババア?』って。50過ぎくらいのババアに言ったら、『そうよ。私、今、楽しいわよ』って」

吉川「ふふ(笑)」

有吉「『見てみろ。クソババアがクソババアって呼ばれて良いって言ってんだろ。何言ってんだよ、途中から横槍入れやがってよ!バカヤロウが』って。そしたら、『さっきから、気分悪いのよ。クソババア、クソババア』って言うから、店の人に『ちょっと席離してくれよ』って」

西堀「ほぅ」

有吉「『クソババア、あっち行こうぜ』って言って。『そうね、あっち行こうかしら』って(笑)」

吉川「はいはい」

有吉「だから結局、言ってやったよ。『さっきからウルセェな。はっきり言ってやろうか、お前はクソババアだぞ』って」

西堀「アハハ(笑)」

有吉「『気分悪い!帰るわ私』って言い出して。それで背中に向かって言ってやったよ。『帰れ!クソババア』って」

西堀「ハッ(笑)」

有吉「『ねずみ色のカーディガン着やがって。脇汗スゲェからな!クソババア!』って。ドアをバーンっていわせて帰りやがって」

吉川「ふふ(笑)」

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