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好色一代男 上編

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匿名さん
23/10/08 08:37(更新日時)

『好色一代男』

作中で3,000人の女を抱いた好色一代男の主人公、世之介。

3,742人の女性、725人の男性と関係を持った主人公。井原西鶴による『好色一代男』

作品は世之介の性に奔放な人生を描いたもの、江戸時代前期に庶民男性からの支持を集めた。

『好色一代男』は、世之介が7歳の時から始まる。愛人として太夫を数人抱える伊達男の父と、自身も太夫を務めるほど美しい母親をもち、但馬国(兵庫県)の銀山を所有する裕福な商家で生まれ育った世之介は7歳にして色恋沙汰に目覚める。幼い世之介のターゲットになったのは世話係の侍女。

7歳の夏の夜、世之介は目を覚まし起き出す。近くの部屋にいた侍女が心得ており、蝋燭を手に供をした。厠の近くの廊下で世之介は「その火を消して、もっとそばへ寄りなさい」と命じた。「お足元が心配で、こうしているのですよ」と返すと、世之介は頷きながら「恋は闇というであろう?」と言う。お守り刀を持っていた侍女がお望み通りに蝋燭の火を吹き消す。世之介は侍女を翫んだ。

・一芸を身につける

16歳になり、元服(成人を示す通過儀礼)を迎えた世之介は流行りの格好で街を颯爽と歩く色男となる。家の金で女遊びを繰り返していたことが両親の耳に入り、江戸へ奉公に行くことを命じられる。

世之介は真面目に働かず、女遊びにふけっていた。世之介はついに勘当されてしまうが、奉公先の店主が「出家して1年ほど色事を禁じ仏の道を学べば良いだろう」と気を利かせる。世之介は色事から離れることに苦痛を覚えて寺から逃げ出し、道具売りの少年をつかまえて肉体関係を持つ。女性だけでなく男性までもを魅了する世之介となった。

やがて世之介は謡うたいとして各地を放浪した後、巫女と親しくなったことをきっかけに神主となり更に女遊びを続けていく。

そんな矢先、夫のいる巫女に手を出した世之介に天罰がくだる。巫女の夫から片小髷(左右側面の髪のこと。当時は強姦罪の刑罰として剃られていた)を落とされ、殺されそうになった世之介。しばらく人目を避けて生きねばならなくなる。

両親を騙し、数々の女を泣かせた罰が降りかかったのか、世之介は片小髷が無いことを理由に賊と間違えられ牢屋へ投獄される。

牢屋に入れられた男たちから「芸を見せろ」といじめに遭う世之介だが、謡うたいの経験が功を奏して難を逃れた。それどころか、亭主を嫌って逃げ出したところを捕まった牢屋の女性を口説き始めた。
まさに「芸は身を助ける」

No.3894413 23/10/08 08:37(スレ作成日時)

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