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黒百合女学院中等部 恋の時間割

No.167 19/05/05 00:37
あかいあおい ( 37 ♀ sq6JBe )
あ+あ-

≫166

「なあ、あおい。一応は校内では俺とお前は先生と生徒だからな。お兄ちゃん!ってのは止してくれ。と言っても聞いてくれるお前じゃないよなぁ。でも間違っても彼と彼女じゃないからな。それは休みと放課後限定だ!」

「なら、今は春休みだから問題ないじゃん!」

真鍋の予測通りの回答するあおい。やっぱりそう来たか・・・。まあ、あおいももう小学生じゃないんだし、いずれわかるだろう。そう思う真鍋。

すると見知らぬ女の子が、やはり弁当箱持って来た。

「お兄ちゃん、紹介するね。わたしのお友達の住吉うなちゃんよ。優しくしてあげてよね」

「やっぱりあおちゃん、ここに来てたんだ。これでしょ?あおちゃんのお姉ちゃんの藍子先輩の好きだった桜」

あおいの隣に腰を降ろすうな。あおいの姉、緑先輩やあおいの仲良しグループのあおい組の皆に聞いた話では






黒百合女学院幼稚部のクリスマス会の日、あおいはまだ幼稚部年長さん。そのあおいを迎えに行った黒百合高等部だった長姉の藍子。当時多忙を極めていた、あおいの母の桃子に代わり母親代わりしていた藍子は

あおいの目前で、あおいを助けようと突き飛ばし、ひき逃げ事故で即死した。そのショックであおいは失語した。それは、いつもは次姉の緑が迎えに行くはずが、緑が担任と居残りしていたため、藍子がたまたま迎えに行ったためだった。

それゆえに、赤井家でも、あおいの彼氏で緑の婚約者の遠戚の真鍋家でも、あおいの仲良しの美佐も遠戚ゆえに立花家でも、しばらくトラウマのタブーな話題だったと。

そしてあおいが再び喋れるようになれたのは、初等部一年生のときの六年生との、この桜の下での合同自由体育という名の授業、実質が入学歓迎お遊戯会だったと。

あれから幼稚部や初等部では、名門黒百合ブランドのかわいい制服を全力拒否して、姉の藍子が自作プレゼントしたワンピースで毎日通学していたあおい。体操服も全力拒否して、雨上がりのグランドで転んでしまい泥だらけに。担任の小桜歌子先生が着替えさせようと

「い、い、イヤぁ!これ、藍子お姉ちゃんとの服・・・」

あおいが再び喋れるきっかけの、小桜先生が中等部担任として再赴任した生徒が落第前のわたし







あおいちゃんとはわたし、運命の赤い糸かも

その桜を見上げるあおい、あおいと仲良しのうなとゆかり、そして真鍋先生と松田先生。

 

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