3歳の男の子

貧乳は将来女の子にとって強いコンプレックスになるから、小学生ぐらいの頃から揉んであげている方が良い。

そんな話を鵜呑みにして父親が毎日のように娘の胸を揉んであげる。
そんな話と大差ないレベルです。

元々、何でもない正常な状態が仮性包茎と呼ばれる状態だったのですが、コンプレックスを煽るために、多くの女性が「仮性包茎はカッコ悪い」と言っている、などとありもしないコメントを広告にし、男性誌に広告を打ちまくり、一攫千金を狙った医学博士がいるのですよ。その本人が全く根拠のないデタラメでありコンプレックス商法でまんまと儲けさせてもらった、とハッキリ言っているのです。

東京女子医大の小児泌尿器科のドクターも、幼少期の包皮を剥くのは危険と警鐘を鳴らしています。
仮性包茎は手術とか、剥いてあげるべき、って言うのはネット内だけの都市伝説に過ぎず、現実社会では通用しない戯言なんです。

全てネットの情報でしかなく、しかも美容外科の広告や文言に、それが正しいと信じてしまっている人がいる現実。

なぜ医療ではなく美容なのか？を考えるべきです。
そもそも仮性包茎と言う言葉自体、本来は存在しません。
包茎とは全く剥けない状態を指す言葉であり、自然にあるいは手などの介助を用いて剥くことができるのは何ら異常のない正常体。
最初から剥けている人、自然に剥ける人、手で剥く人、それぞれその人の個人差であり問題はないのですよ。

たった１つの想像する姿に捉われ過ぎている人が多過ぎます。
背丈や顔貌、性格や嗜好など、いろんなタイプがいるから良いのです。
量産型ロボットじゃないのですから。