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閲覧注意 淫獣の部屋
No.497 2014/04/29 13:22
白い竜 ( 45 ♂ xULHBe )
あ+あ-
No32
信吾君は、そんな私にニヤニヤと不敵な笑顔を浮かべたままゆっくりと立ち上がり、「悪いけど、ちょっとだけ見張っててもらえません? すぐ終わらせますから……」と、しゃがんでいる妻の手を引いた。どうやら信吾君は、妻を個室トイレに連れ込む気だ。
手を引かれた妻が、フラフラになりながら立ち上がるのを見た私は、ここで妻を個室に連れ込まれたら、彼に何をされるかわかったもんじゃないと焦り、慌てて信吾君に言った。
「でも、牧田さんはどうするんです。あの人、信吾君がトイレで抜け駆けしてるんじゃないかって、かなりイライラしてますよ」
私はそう嘘をつきながら、今にも牧田さんがトイレに来るような気配を装い、何度も何度もトイレの通路に振り返ったりした。
そんな私の嘘に、信吾君は小さく舌打ちしながらも個室に行こうとしていた足を止めた。そして、フワフワしながら立っている妻の肩を優しく抱きながらソッと私を見つめ、「このまま三人で裏口から逃げませんか」と、トイレの奥にある非常口の扉を見ながら声を潜めた。
それもいい、と私はふと思った。
妻がこんな状態である以上、できるだけリスクは背負いたくなかった。信吾君だけなら、なんとか言い聞かせる事もできそうだったが、しかし、牧田さんは恐らく私の言う事に耳を貸さないだろう。きっと牧田さんは妻を滅茶苦茶にしてしまうに違いないのだ。
そう考えた私が、わかりましたと返事をしようとした瞬間、突然、背後から牧田さんがヌッと顔を出した。
「二人で抜け駆けは良くないよ……この女はみんなの共有物なんだから、みんなで楽しまなくちゃ……」
ひひひひひっと笑いながらトイレに入って来た牧田さんは、信吾君に抱かれていた妻を強引に奪い取った。
そして人形のように無抵抗な妻を背後から抱き抱えると、妻の大きな胸を背後から揉みしだきながら、「早くホテルに行こうぜ」と、下品に笑い出したのだった。
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