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先輩に調教されてます 2

先輩に調教されてます

No.27 2015/09/21 16:32
匿名さん ( ♀ )
あ+あ-

「Nは時間かかりそうだね」

Kさんは、私に唇を重ねた。
ほんの一瞬のキス。
目を開けたら、はだけたバスローブからKさんの逞しい胸元が見えて思わず目をそらした。

「お!リラックスしたままキスできるようになったね」

Kさんはクスッと笑って、私の頭をぽんぽんと軽く撫でた。

「あんまり、子供扱いしないで下さい」
「だってお子ちゃまだもん」
「お子ちゃまじゃないです」

…誰だってこんな場面になったら緊張するし、どうしていいかわからなくなると思うけどな。

「いいよ。お子ちゃまで。俺がじっくり大人の女に育ててあげるから」

Kさんは私の身体をひょいと持ち上げた。

「ちょっと!重いですよ!おろして下さい!」

重い私が暴れても、びくともしない。鍛えた腕には怖いくらいに安定感があった。
もし本気で何かされそうになっても、絶対に逃げられない。そう感じた。

「あんま暴れると体勢崩れちゃうよぉ」

Kさんはわざとらしくそう言いながら、私をベッドにおろして私の上に身体を重ねてきた。

「Nが暴れるから転んじゃった」
「嘘ですよね。すごく安定感ありましたけど」
「あれー見破られちゃったか」
Kさんはそう言いながら私の唇に唇を重ねてきた。
今度は唇を割って舌を絡めてきた。私は身体に自然に力が入ってしまう。

「…大丈夫。心配しなくてもいいから、身体楽にして」

Kさんの唇が離れて、また重なった。

長いキス

最初こそかたくなっていたけど、時間が経つと自然に力が抜けていた。
恥ずかしいことに、キスだけで感じてしまっていた。
こんなのは初めてだった。


どのくらい時間が経っただろう。Kさんの唇が離れて、私は目を開けた。


「あんなに嫌がってたのに、もうあそこぐちょぐちょだね」

Kさんの言葉に私は慌てて脚を閉じてバスローブを直した。

「冗談だよ」

…冗談ではなかった。私の下着は替えなくてはいけない状態になってる。

「キスしてるときNの顔が色っぽくなった」
「…」
「すごくしたいけど、我慢するよ。今日はしないって言ったから」

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