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先輩に調教されてます

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匿名さん( ♀ )
16/01/15 23:48(更新日時)

職場の先輩に調教されてます。

彼は私よりも10歳年上で、お偉いさんのご長男。有名進学校を出て有名大学を卒業。
高校大学スポーツで国体出場して成績を残してる。

頭はキレるし喋りも達者。

キリッとした顔立ちにガッチリした身体。

憧れるなんてとんでもない。
私なんか相手にされないのわかってる。
側にも寄れない。

なのに、ある日いきなり食事に誘われた。

ろくに話したこともないのに。

…何で私を誘ってくれたんだろう?それとも、誰でも簡単に誘うの?

びっくりしすぎて「はい」って返事するのが精一杯だった。


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No.2256824 15/09/16 20:33(スレ作成日時)

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No.1 15/09/16 22:39
恋愛依存さん1 ( ♀ )

sexの調教ですか?

No.2 15/09/17 07:26
匿名さん0 ( ♀ )

>> 1 レスありがとうございます。

はい。sexの調教です。

No.3 15/09/17 07:51
匿名さん ( ♀ )

金曜日の五時半に約束をしたから、木曜日は明日仕事を残すなんてことがないように、残って仕事をしてた。

皆さん定時に帰ってたから、私は一人。そろそろ帰ろうと支度を始めたところに帰ったはずの、先輩(Kさん)が入ってきた。

「お疲れ。まだ帰らない?」

そう言いながら、私の正面に座った。

「そろそろ帰ります」
「Nさんの番号教えてほしいな」
「交換しますか」
「うん。明日俺定時で出るから、職場出たら連絡くれる?」
「わかりました」
「美味しいとこ連れてくからね」

いつも冷たい表情のKさんがニコニコしながら帰っていった。

No.4 15/09/17 10:32
匿名さん ( ♀ )

翌日、職場を出てKさんにTELをした。
「すぐ行くからそこにいて」
Kさんは1分もしないうちに迎えに来てくれた。

…高そうな車。

私は慣れない車の助手席に乗った。

上手く喋れるか心配だったけど、Kさんは私に合わせて優しく話してくれた。学校の先生みたいだった。

食事をしていても、その後のドライブもずっと話は尽きなかった。職場と違って、ずっとニコニコしている。これが彼の本当の顔なのかな。

「ねえ。今度旅行いかない?」

「旅行ですか?」

「うん。キレイな夜景が見えるホテルで食事してさ」

…私はそこで初めて躊躇してしまった。やっぱり、目的はそっちなんだ。

「…いきなりお泊まりですか?」

「泊まりじゃなくても食事だけでいいよ。日帰りでも」

Kさんは少し残念そうに言った。
少しだけ沈黙。

「俺、基本土日は会えないけど、来週の土曜日はあいてるんだ。会えない?」

「大丈夫です」

「良かった。来週も会える。LINEするよ」

どうして土日会えないんだろう。そんなことも考えたりしたけど、手の届かないと思っていた人と食事ができた。
それだけで私はすごく嬉しかった。

No.5 15/09/17 21:06
匿名さん ( ♀ )

土日は一日中携帯とにらめっこしてた。

KさんからのLINEは絵文字がすごく多くて、女の子とやりとりしてるみたいだった。
レスは遅かったけど。

いつもは憂鬱な月曜日もKさんに会えると思ったらすごく楽しみだった。

特に会話は無かったけど、昼休みにすれ違ったとき「夜ちょっと会いたいな」って言われて、午後の仕事はフルスピードで片付けた。





「こんばんは」
「いきなりごめんね。乗って」
私はKさんの車の助手席に乗った。Kさんは無言で車を走らせた。
しばらくして着いたのは私の家の近くの駐車場。

「ちょっと聞いて欲しい話があるんだけど」

「何ですか?」

「俺、土日とか休みは会えないし、年も離れてるけど…」
「10歳くらいそんなに離れてませんよ」
「そう言ってもらえると嬉しいな」
「そうですか」
「Nさんともっと仲良くなりたいなって思ってる」
「…」
「一緒に旅行行ったり、おいしいもの食べに行ったり」
「…」
「束縛とかは嫌いだから、お互いのことは干渉しないで、一緒にいて楽しい関係」
「…」
「…意味、伝わったかな」
「わかりますよ」

…うまく言葉を選んでたけど、それは、つまり、都合の良い関係ってことだよね。

…別にまだ身体を許したわけじゃない。いつだって戻れる。嫌なら距離を置けばいい。

「良いなら手握って」

Kさんは私に手を差し出してきた。

私は彼の手と握手するように手を重ねた。

「わっ」

彼は私の手が重なるとそのまま手を引いて私の身体を抱き寄せた。

…まずい、こんな手が早いなんて思ってもみなかった。

逃げたいのに、私は硬直してしまった。

No.6 15/09/17 21:17
匿名さん ( ♀ )

それから、Kさんの唇が私の唇に近づいてきた。

「ちょっと待って下さい」

思わず私はKさんから離れた。

「ちょっと早すぎますよね」

「…そう?」

Kさんは怒るかと思ったら、びっくりしたような顔をしてた。

「いつならキスさせてくれる?」
「いつって…」
「今週末までなら我慢する」
「…え」
「今週末しよ。約束」

Kさんは私の小指に自分の小指を無理やり絡めてきた。

私は返事もできないままその日は家まで送られた。

No.7 15/09/17 21:56
恋愛依存さん1 ( ♀ )

>> 6 調教にたどり着くまで長あい道のりsexですね。

No.8 15/09/17 22:49
匿名さん ( ♀ )

>> 7 レスありがとうございます。

そうですね。
急にまとめて書きたくなったので。

小説にするほどのこともなく悩みも多いため、こちらにスレ立てすることにしました。

No.9 15/09/18 17:59
匿名さん ( ♀ )

土曜日の朝。

Kさんは私の家まで迎えに来てくれた。
今までKさんのスーツ姿しか見たことなかったから、私服はびっくりするくらいラフで、笑いそうになってしまった。

「服変じゃないかな。俺、スーツかジャージしか着ないから」

なんて少し気にしているKさんは可愛いらしく感じた。

三時間程おしゃべりして到着したのは、隣の県にある新しい巨大ショッピングモール。
私が行ってみたいって言った場所。

「Nさん下着買う予定ある?」
「…どうしてそんなこと聞くんですか?」
「俺、黒のレースとかガーターベルトとかセクシーな下着大好きだからさ、そういうのつけてほしいなって」
「…え」
「そんな恥ずかしがらないでよ。俺たち、そういう関係になるんだよ」
「…」
「さー、行こうか」

最初の一時間はお互い自由行動にしてその後は一緒にまわった。
あっとゆーまに夜になって、食事を終えて、Kさんが好きな夜景のキレイな場所まで車で向かった。

「たくさん買ったね。Nさんは何買ったの?」
「ワンピースにカットソーにスカート二枚に…」
「下着は?」
「…買いました」
「何色?」
「…黒です」
「やったー!俺黒好きなんだよね」
「…」
「Nさんって何カップあるの?」
「…何ですか急に」
「いや、気になったから」
「秘密です」
「えー。なんで!いずれ見ることになるんだよ?」
「…」
「Eカップ?」
「違います」
「Dカップ?」
「違います」
「え、Cじゃないよね?」
「…正解しても言いません」
「…いーじゃんかぁ、胸のサイズくらい」
「言わないったら言わないです」

No.10 15/09/18 18:35
匿名 ( ♀ lyeRc )

早く続きが読みたいです
刺激があって羨ましい
今も続いてるんですか?

  • << 12 レスありがとうございます。 拙い文章ですが読んでいただけて嬉しいです。 先輩とは今も続いています。

No.11 15/09/18 19:05
匿名さん ( ♀ )

「これ最後だから当たってたらうんって言って」
「…」
「F?」
「違います」
「じゃー何カップ?」
「言わないって言ったじゃないですか」
「知りたい」
「しつこいです」
「エッチしても教えてくれない?」
「え?」
「エッチしたら、俺Nさんのおっぱいいっぱい揉んじゃうよ。全部明るいところで見ちゃうんだし」
「…」
「そのときには教えてね」
「…」
「大人のお付き合いなんだから当たり前のことなんだよ」

反応に困ってしまった私は俯いた。

「大人の玩具とかもいろんなの使って、Nさんがどんな反応するのか見てみたいな。使ったことある」
「ありません」
「感じすぎておかしくなっちゃうかもね」

普通そんなこと言われたら引いてしまいそうだけど、Kさんにそんなことを言われて、私はとにかく恥ずかしかった。

「反応が可愛いね」
「…」
「俺、エッチのときだけはSだから、いっぱい責めちゃうから覚悟しておいてね」
「…」
私はうまく反応できずに少しKさんの顔を見てまた俯いた。
Kさんは私の手をとって優しく握った。


No.12 15/09/18 19:15
匿名さん ( ♀ )

>> 10 早く続きが読みたいです 刺激があって羨ましい 今も続いてるんですか? レスありがとうございます。

拙い文章ですが読んでいただけて嬉しいです。

先輩とは今も続いています。

No.13 15/09/19 01:46
匿名さん ( ♀ )

「着いた」

そこは街の景色が見渡せる場所だった。街のネオンと星空がとてもキレイでしばらく見とれてたけど、私の手を握っていたKさんの手が離れて、私の肩にまわされれ、私はまた、俯いた。

「キレイだよね?俺ここ好きなんだ」
「はい、すごくキレイだと思い…ます」
「緊張してる?」
「…え?」
「かたくなってるから」
「…そうですか」
「俺のこっちもかたくなってるけどね」
「…」
「リラックスしよーよ」
「…はい」

Kさんは私の肩を自分の方に抱き寄せた。

身体が向き合って、そのまましばらく時間が流れた。

Kさんは私の頭を撫でて、私の身体をぎゅっと抱き締めた。

腕の力が緩んで、顔が向き合った。私は目を閉じた。

ゆっくり、Kさんの唇が私の唇に重なった。思っていたより柔らかくて驚いた。




五秒



十秒


…あれ、長い…
そう思ってたら、Kさんの閉じていた唇は私の唇を覆うように開かれて、舌が唇を乱暴になぞった。
私の背中にまわした腕にはさっきより力が込められて、片手は私の頭をがっちり掴んでる。

私はびっくりしてKさんをはねのけようとしたけど、びくともしなかった。
でも、Kさんは暴れている私に気づいて、身体を離した。

「…それはまだ早いよ」

驚きすぎて、私は震えていた。

「キスってもしかして、唇重ねるだけのつもりだった?」
「…」
「お子ちゃまのちゅーするつもりだったの?」
「…だって、最初だし…」
「もう、いい大人だよ」

Kさんの声は呆れているように聞こえた。

「…だめ?」

Kさんはドアのぎりぎりに逃げた私の方に今度は身を乗り出してきた。

「だめです」
「なーんだよ。お子ちゃま」
「…」
「じゃあ、わかったからもう一回しよ。舌入れようとしないから」
「…それなら、いいですけど」

Kさんはその体勢のまま、私の唇に軽く自分の唇を重ねた。

No.14 15/09/19 09:13
匿名さん ( ♀ )

それから、二人ぼんやり夜景を眺めながら会話をした。

「Nさん、セックス好き?」
「…あまり好きじゃないです。」
「今までさぁ、自分からエッチしたいなって思ったことある?」
「ありません。できればしたくないんです私」
「…元カレが下手だったんだな」
「どうでしょうね」
「相性かな」
「…相性ってあるんですか?」
「俺も、どーしょうもなく身体の相性悪かった人いたよ。大好きだったんだけど、入れた瞬間「違う」って感じた。そんなことそれまで無かったのに。すげーがっかりした」
「…セフレですか?」
「彼女でした。大事な大事な。その人はセックス大嫌いだったんだけど、俺はその人のこと大好きだったから気にしなかったな。身体の相性最悪だからセックスしなくても俺も平気だった。浮気もしたことなかったし。気持ちよくなくても、たまーにエッチできれば嬉しかったし」
「どーして別れちゃったんですか」
「…その人、親が会社経営してて女一人っ子の跡取りだったんだよ。俺も長男だから婿には行けないし」
「そうだったんですか」
「だから身体の相性悪くたって、俺は嫌いになったりしないよ」
「…」
「なんとなーく、Nさんとは相性良い予感がしてる」
「なんでですか?」
「なんでだろうね。なんとなく」
「…私は自信ないです」
「今まで何人とエッチしたことある?」
「…二人です」
「二人?たった?」

Kさんは夜景を見ながらずっとしっとりした声で話してたのに、急に身体をこちらに乗り出してきた。
…バカにされた。やっぱり5人くらいにしときゃ良かった。

「…悪いですか」
「いーや。悪くないよ。…そっか二人か」
「繰り返さないで下さい」
「ごめんなさい。どっちも彼氏?」
「そうですよ」
「純粋なんだね」
「…」
「彼氏は同じ年くらい?」
「同じ年でした」

No.15 15/09/19 11:13
匿名さん ( ♀ )

「それなら仕方ないかもなー」
「…そうですか」
「俺、自分も気持ちよくなりたいけど、女性が気持ちよくならないと燃えないな。女性が気持ち良くなって、おかしくなっちゃってるの見ると、すげー興奮する」
「…」
「Nさんが黒いレースのエッチな下着つけて、あんあん言ってくれたら興奮しちゃうなぁー」
「…」

私は何も言葉を返せなかった。こんなことを言われたのは初めてで、すごく恥ずかしかった。顔が熱い。きっと、ほっぺたから耳まで赤くなってるような気がする。

「…楽しみだな」

Kさんはそう私の耳元で囁いて、私の唇にキスをした。

「さーて、そろそろ行きますか」

Kさんは車を走らせた。

No.16 15/09/19 12:12
匿名さん ( ♀ )

「泊まっていかない?」

帰り道のパーキングで、Kさんがコーヒーを飲みながら言った。
時計は深夜一時。
いつの間にか日付も変わっていた。

「泊まりは…」

私が困って言葉に詰まると

「何もしないよ」

と言った。
…何もしない。そう言って本当に何もしない人はいるんだろうか。
…友達の体験談で「男の何もしないなんで口だけよー!二人きりになったら絶対手出してくるんだから」って何度も聞いた。
だから私も男性には警戒して生きてきた…はずだった。今は崩れてしまいそう。

「俺も疲れちゃった」

…疲れちゃったとか言って、ホテルに入ったら元気になるんじゃないだろーか。

No.17 15/09/19 15:23
匿名 ( ♀ lyeRc )

>> 16 何度何もしないで
された事か(^_^;)

No.18 15/09/19 17:12
匿名さん ( ♀ )

>> 17 レスありがとうございます。

ホント男性の「何もしない」は信用なりませんよね(-"-;)

No.19 15/09/19 18:14
匿名さん ( ♀ )

「ビジネスホテルで部屋別々なら良いですよ」
「せっかく一緒にいるのに…部屋別?」
「…はい」
「ビジネスホテルは嫌だな。狭いし」
「…」
「ラブホにしよ」
「…え?」
「行ったことないわけじゃないでしょ」
「…」
「心配しなくても、何もしないって」
「…」
「行くぞー」

Kさんは私の言葉を待たずに車を走らせた。





「着いたよ」

向かう道、Kさんは無言だった。私も、いろいろ考えて、やっぱり怖くなってきた。

「…はい」
「入ろう」

Kさんは自分の荷物を持って、私のバッグまで持っている。

「安心してってば。Nさん」

Kさんは、助手席のドアを開けて、片手で私を抱き寄せた。

「行こう」

私は手を引かれてホテルに入った。










「先にシャワーどうぞ」

Kさんは私にシャワーを勧めた。

「Kさんお先にどうぞ」
「後で浴びるよ。シャワー浴びたら寝そうだから」
「…じゃあ、お先に」







シャワーを浴びて浴室を出るとKさんはテレビをみていた。

「俺も浴びてこよーっと」

そう言ってKさんは立ち上がって私の身体を抱き締めた。

「すっぴん?」
「…はい」
「あんま変わらないね。ちょっと幼くなるけど」
「恥ずかしいからあんまり見ないで下さい」
「シャワー浴びてからじっくりねー」

車の中と違って、直接向かい合って抱き締められるのはやっぱり恥ずかしい…

…どうしよう。Kさんは何もしないって言ったけど、本当かな。

じゃあ、何のためにホテルに来たんだって話だよね。

…やっぱり、きっと、するつもりなんだよね。

No.20 15/09/19 19:53
恋愛依存さん1 ( ♀ )

>> 19 浴室を出た時はどんな格好でしょうか?

No.21 15/09/19 22:10
匿名さん ( ♀ )

>> 20 レスありがとうございます。

ホテルに備え付けのバスローブでした。

No.22 15/09/20 03:46
恋愛依存さん1 ( ♀ )

>> 21 私の風呂上がりは毎回スッポンポンですよ。

男性器の勃起を観るのが楽しみです。(笑)

  • << 24 レスありがとうございます。 お風呂上がりはすっぽんぽんなんですか(*^^*) お互いの身体を知り尽くしている関係なんですね。 うらやましいです。 私はいまだに明るいところで彼の前ではすっぽんぽんでいられません。 彼も必ずタオルを巻いてきます。

No.23 15/09/20 06:14
匿名さん ( ♀ )

シャワーを浴び終えたKさんは、髪をタオルで拭きながらソファに座ってる私の隣にくっついて座った。

バスローブの胸元がはだけて、逞しい胸元が露わになってる。私は思わず目をそらした。

「Nさんのこと今から呼び捨てにするね」
「どうぞ」
「だから、NもKさんって呼ぶのやめて」
「Kくん…とか?」
「呼び捨てでいいよ」
「…いきなりは呼びづらいです」
「敬語も禁止!壁を感じる」
「はい…あ、違う。うん」
「ゆっくりでいいけどね」
「はい…じゃない、うん」

No.24 15/09/20 08:51
匿名さん ( ♀ )

>> 22 私の風呂上がりは毎回スッポンポンですよ。 男性器の勃起を観るのが楽しみです。(笑) レスありがとうございます。

お風呂上がりはすっぽんぽんなんですか(*^^*)
お互いの身体を知り尽くしている関係なんですね。
うらやましいです。
私はいまだに明るいところで彼の前ではすっぽんぽんでいられません。
彼も必ずタオルを巻いてきます。

No.25 15/09/20 23:04
恋愛依存さん1 ( ♀ )

>> 24 例え行きずりの男性でも 平気でスッポンポンの身体を披露しちゃいます。
露出癖は有りませんが、減るもんじゃ無いので平気ですよ。

No.26 15/09/21 08:16
匿名さん ( ♀ )

>> 25 レスありがとうございます。

行きずりの男性にもすっぽんぽんを披露できるなんてすごいです(◎o◎)

私は恥ずかしくて隠すのに必死です。というのも体型がちょっと…自信なくて。

私も自信を持って人前に出られるような身体づくりを頑張ります(*^^*)

No.27 15/09/21 16:32
匿名さん ( ♀ )

「Nは時間かかりそうだね」

Kさんは、私に唇を重ねた。
ほんの一瞬のキス。
目を開けたら、はだけたバスローブからKさんの逞しい胸元が見えて思わず目をそらした。

「お!リラックスしたままキスできるようになったね」

Kさんはクスッと笑って、私の頭をぽんぽんと軽く撫でた。

「あんまり、子供扱いしないで下さい」
「だってお子ちゃまだもん」
「お子ちゃまじゃないです」

…誰だってこんな場面になったら緊張するし、どうしていいかわからなくなると思うけどな。

「いいよ。お子ちゃまで。俺がじっくり大人の女に育ててあげるから」

Kさんは私の身体をひょいと持ち上げた。

「ちょっと!重いですよ!おろして下さい!」

重い私が暴れても、びくともしない。鍛えた腕には怖いくらいに安定感があった。
もし本気で何かされそうになっても、絶対に逃げられない。そう感じた。

「あんま暴れると体勢崩れちゃうよぉ」

Kさんはわざとらしくそう言いながら、私をベッドにおろして私の上に身体を重ねてきた。

「Nが暴れるから転んじゃった」
「嘘ですよね。すごく安定感ありましたけど」
「あれー見破られちゃったか」
Kさんはそう言いながら私の唇に唇を重ねてきた。
今度は唇を割って舌を絡めてきた。私は身体に自然に力が入ってしまう。

「…大丈夫。心配しなくてもいいから、身体楽にして」

Kさんの唇が離れて、また重なった。

長いキス

最初こそかたくなっていたけど、時間が経つと自然に力が抜けていた。
恥ずかしいことに、キスだけで感じてしまっていた。
こんなのは初めてだった。


どのくらい時間が経っただろう。Kさんの唇が離れて、私は目を開けた。


「あんなに嫌がってたのに、もうあそこぐちょぐちょだね」

Kさんの言葉に私は慌てて脚を閉じてバスローブを直した。

「冗談だよ」

…冗談ではなかった。私の下着は替えなくてはいけない状態になってる。

「キスしてるときNの顔が色っぽくなった」
「…」
「すごくしたいけど、我慢するよ。今日はしないって言ったから」

No.28 15/09/21 17:05
匿名さん ( ♀ )

「さーてもう4時だ(笑)寝るよ」

Kさんの言葉に私は驚いて時計を見る。

「もうこんな時間なんですね」
「明日俺午前中のうちに戻らなきゃならないんだ」

…ああ、そうだ。そうだった。そんな関係だったんだ私たち。

「わかりました。何時に起きますか?」
「9時ころに」
「はーい」

…私は何か勘違いをするところだった。
大人のお付き合い。そうKさんは言った。私とはあくまでそんな付き合いなんだ。

地位も立場も確立されてるKさん。
…地味で目立たない私。
手軽に遊ぶにはちょうど良かったんだろう。

職場でも、噂話にも入らない、ただ仕事だけこなしてはやめに帰る、そんな私だから噂にもならないだろうって思ったんだろう。

なんだ、少し浮かれていた。
バカみたい。
…なのに次が楽しみ。


どうしよう私。



そんなことを考えながらいつの間にか私は眠っていた。

No.29 15/09/21 17:25
匿名さん ( ♀ )

翌日、私は早めに起きてシャワーを浴びた。
…昨日のキスのせいでぐっしょりになった下着はもうつけたくない…でも泊まるつもりはなかったから替えはないし
仕方ない。昨日買った下着をつけるか。


脱衣場を出るとKさんも目覚めていて、ベッドの中からテレビをみていた。

「おはようございます」
「おはよ。早かったね」
「Kさんこそ」

私がベッドに座ると、Kさんは私の腰に腕をまわしてきた。

「昨日ノーブラで寝たでしょ」
「…なんでですか」
「寝てるときに谷間が深かったからブラジャーしてないなーと思った」
「どこ見てるんですか」
「男はみんなおっぱい好きだからなー」
「…」
「何カップかまだ教えてくれないの?」
「教えないって言いましたよね」
「じゃあ勝手に見る」
「どうぞ」

そんなやりとりをしながら着替えて、10時ころ私たちはホテルを出た。

「バタバタさせちゃってごめんね」
「いいですよ」
「次は平日だな」

次は平日。
私はただ、単純に次の連絡を楽しみにしていた。

  • << 31 濃厚なキスを沢山したみたいですが、sexの調教はされなかったみたいですね。 私だったら朝までやりまくったと思います。

No.30 15/09/21 18:56
匿名さん ( ♀ )

昼休み、いつもオフィスを出ていくKさんが珍しくデスクで食事をしていた。
可愛らしいお弁当箱とおしゃれな小さい袋が見える。
私と同じ課の先輩のSさんが、Kさんのお弁当を覗きこんでる。

「Kさんのお弁当おいしそう!彼女ですか?」
「お袋」
「袋も可愛い!サマンサタバサだー」
「勝手に触るな」
「いいじゃないですか?」

SさんはKさんの1歳年下で高校の後輩らしい。Sさんが言ってた。
いつも何かとKさんに絡んでいく。

…お母さんがサマンサタバサのバッグにお弁当入れるかな?
しかも、あんな可愛らしい…
お弁当作るってことは…一緒に住んでる?
それで昨日は急いで帰ったのかな。

No.31 15/09/21 21:07
恋愛依存さん1 ( ♀ )

>> 29 翌日、私は早めに起きてシャワーを浴びた。 …昨日のキスのせいでぐっしょりになった下着はもうつけたくない…でも泊まるつもりはなかったから替えは… 濃厚なキスを沢山したみたいですが、sexの調教はされなかったみたいですね。

私だったら朝までやりまくったと思います。

No.32 15/09/21 21:52
匿名さん ( ♀ )

>> 31 レスありがとうございます。

そうなんですよ。
初日は私が緊張しすぎていたのと、そんな私に先輩がもう呆れてしまっていたため、キスだけで終わりになりました。
このあと、ゆっくりと調教されていきます。

No.33 15/09/21 22:40
恋愛依存さん1 ( ♀ )

>> 32 じゃあ次回が楽しみですね。

気になる所は事前に話した方が良いと思います。

私なんかはあそこの毛を脱毛してツルツルだけど引かないでね。

ピルを服用してるから中だしOKです…。

を話しておきます。

No.34 15/09/22 02:02
匿名さん ( ♀ )

>> 33 レスありがとうございます。

事前に気になることは話すのが大事なんですね(*^^*)

脱毛してツルツルなら、男の人は興奮しそうですね!
それに、お手入れ要らずで清潔に保てそう。

ピルを飲んでるなら避妊の面はばっちりですね。
私たちは日数を計算しながらしていました…よく考えたら危険ですよね(^_^;)

No.35 15/09/22 02:38
匿名さん ( ♀ )

そんなことを考えて私は急に不安になった。

Kさんが食事を終えて出て行くと、Sさんは

「絶対彼女だよね。お母さんがこんな可愛いサマンサのバッグ使うわけないよね」

と近くの女性に話していた。
その女性も

「私も思った。お弁当箱も可愛いし、だいたいにしてKさん今朝から機嫌良いもの」

と、それからあーでもないこーでもないと話していた。
いつもなら「また詮索が始まったよ」って思って聞きもしない噂話。
今日ばかりは私も同じことを思っていた。


ふと、携帯の画面にKさんの名前とメッセージが出て、私は慌ててlineを開く。

「今晩、少し時間ない?」

…ありますとも。
そのメッセージに安心しながら返信をした。












「お疲れー」

お互い定時で上がって職場のそばで待ち合わせて、Kさんの車に乗った。

「お疲れ様です」
「職場じゃないから敬語じゃなくていいってば」

車の後部座席には仕事用バッグと並んで例のサマンサバッグがある。

「お腹すかない?」
「…あんまり」
「そっか。俺もなんだよ。お袋今日から弁当作ってくれたんだけどさ、高校ん時と同じ量でさ、まだ空かない」
「…本当にお母さんなんですか?」
「そうだよ。何で疑ってるの?」
「…いえ、袋も中身も可愛いから」
「あぁ、多分妹のだな」
「妹?」
「うん。リビングにあったから使った」
「…こんな可愛いバッグ勝手に持ってきちゃうんですか」
「だって他になかったから」
「妹さん怒ってるかも」
「大丈夫。うちの家族そーゆーの気にしないから」
「そうですか?」

…なんだ。
私はちょっと拍子抜けした。

No.36 15/09/22 03:13
匿名さん ( ♀ )

Kさんは港まで海沿いに車を走らせた。夕暮れ時の海はとてもキレイ。

Kさんと他愛ない会話をしながら、その景色を眺めていた。






埠頭に車を停めて、Kさんは私の手を握った。

「今日はNが視界に入るたびに週末のこと思い出して恥ずかしかった」
「Kさんでもそんなこと思うんですか」
「思うよ。職場の人とそんなことになったことないからさ」
「本当ですかー怪しいな」
「あーもう黙りなさい」

Kさんは私の唇を塞ぐように唇を重ねてきた。
それから私の背中に腕をまわした。


車だと昨日みたいに身体が密着できないから、なんだかもどかしい。


「こっちおいで」

Kさんは自分の膝を指差した。

「…大丈夫ですか?」
「人いないから大丈夫」

私はパンプスを脱いで向かい合うように膝立ちで彼の膝に乗った。
運転席は狭い。身体が密着する。私の胸のまん前にKさんの顔がくる。

「これはエロいな。興奮する」

Kさんはそう言いながら私の背中に腕をまわした。

「膝立ちだとおっぱいに顔埋めちゃうよ。座っちゃって」

私は真っ赤になっているのが自分でもわかった。耳たぶまで熱い。
私はKさんに抱きつくような体勢で腰をおろした。
今日はパンツだから下着は見えないけど…さっきよりも顔が近い。

Kさんはすぐに私を抱きしめて唇を重ねた。

No.37 15/09/22 09:27
匿名さん ( ♀ )

長いキスが終わって、唇が離れたとき、辺りはもう真っ暗だった。
私はKさんの上に乗ったまま、抱きしめられてた。

「昨日、Nすぐ寝ちゃったでしょ。バスローブの間からおっぱいの谷間見えてて、俺触りたくて仕方なくて…我慢するの大変だった」
「…」
「触ったら怒るだろうなって思ったから耐えたけどね。やっぱりNは若いなーって思った。ハリあっていいおっぱいしてたから。触れる日が楽しみ」

Kさんはそう言って再び口づけた。

その後すぐ、私は自宅まで送られた。

ハリがある…か。最近かなり衰えてきた。自分でわかるくらいに肌も筋肉も。去年までは「細いね」って言われた身体には急に贅肉もついてきたし。
でも、10歳離れてるとそう感じるんだ。
私は単純で、Kさんの言葉に少しだけ嬉しくなった。

No.38 15/09/22 12:04
匿名さん ( ♀ )

金曜日の仕事終わり、今日は一旦家に帰って着替えてからKさんが迎えに来てくれた。

というのも、Kさんが今日は出張で遅くなるからとのことだった。

夜の8時過ぎ。
Kさんは私の家に着いたとTELをくれた。
私は慌てて外に出た。

「あー今日何かエロいね」

私を見た第一声がそれだった。

「Kさんていつもエッチな話ばっかですね?」
「俺性欲強いんだもん」

…確かにちょっと気合い入れてぴったりしたワンピースを着たけど、エロいと言われてしまうと恥ずかしい。

「さぁーて、今日はどこに行こうかなー」

Kさんはニコニコ笑顔で車を走らせた。

「この前Nが上に乗ってしたキスは興奮したなー」
「…そうですか」
「Nも興奮したでしょ」
「…忘れちゃいました」
「またー。パンツぐっしょりになってたくせに」
「…なってません」

…私は気づかれてたのかと恥ずかしくなって俯いた。
Kさんは私の手を握った。

「やっぱりぴったりくっついてると気持ちいいよね」

私は俯いたまま頷いた。












「Nって髪キレイだよね」

コンビニで飲み物を買ったあとふいにKさんが私の髪を撫でてきた。

「コレ違うんです。ストレートパーマにリペアしてて、何もしないと天然パーマなんです」


「そうなんだ?美容に気を遣ってるんだね」
「梅雨と夏には弱いですけど」
「俺ウェーブがかった髪も好きだけどな。梅雨楽しみにしてるね」

No.39 15/09/22 12:51
匿名 ( ♀ lyeRc )

先輩めちゃいい感じですよね~(*^o^*)
エロくて優しい感じ
本当に羨ましいな~
どんな風に調教されるのか楽しみです(*^o^*)

No.40 15/09/22 14:16
匿名さん ( ♀ )

>> 39 レスありがとうございます。

先輩エロいんですけど、本当優しくていつも酔っちゃってます(*^^*)
職場では近寄りがたい雰囲気があってちょっと怖いんですが、一歩出ると別人になってそのギャップにヤラれちゃってるところもあります(^^;)

これからちょっとずつ調教されていきます。

No.41 15/09/22 15:09
匿名さん ( ♀ )

「食事した?」
「いえ」
「俺もまだ、何か食べたいものある?」
「何でも」
「俺肉の気分だなー。ハンバーグ美味しい店あるんだけど行かない?」
「行きます」
「じゃあ決まりー」

Kさんおすすめのハンバーグ屋さんはおしゃれなお店でとても美味しかった。
食後はコーヒーを飲んでゆっくり会話をした。
車の中と違って、エッチな話は無かった。普段話さない職場のこととか、好きな食べ物とか、遊びに行きたいところとか。

「俺夏はサーフィンやるんだ」
「えぇっ!怖い」
「怖いって何だよ(笑)楽しいよ!夏になったら海行きたいね」
「私サーフィンなんてできませんよ」
「Nと行くときは一緒に水遊びするよ」
「またお子ちゃま扱いした」
「してないよ。Nの水着姿楽しみだなーって思って」
「そうですか」
「水着はセクシーなのダメね。人に見られるから露出少なめがいいな」

No.42 15/09/23 19:13
匿名さん ( ♀ )

…案外、人目気にするんだ。

店を出て、Kさんはまたしばらく車を走らせた。

いろんなお喋りをして、Kさんも私もたくさん笑った。




しばらくして車を停めたのは海のそばにある一軒家の駐車場だった。

「どこですか?ここ」
「俺ん家の別荘」
「別荘!?」
「今は電気止めてるから中には入らないけどね」

…家と別にこんな広い土地があるんだ。ここなら確かに人もこなそう。

「車の中でも自分ちの敷地内なら安心していちゃいちゃできるかなって思ってさ」
「…」
「後ろにいこう」

Kさんは車の後部座席に乗った。私も移動すると、すぐにKさんは私の身体を抱き寄せて唇を重ねた。初めから舌が私の唇を割って舌に絡んできた。

優しくて深いキス。
口の中にも性感帯ってあるんだろうか?
キスしただけでこんな気分になるのはKさんが初めてで、とても不思議だった。

こんなキスをしてくれるKさんに私はすっかり酔っていた。

唇が離れてKさんは私の身体を抱きしめた。

「…N」

Kさんは私の耳たぶを唇で挟み舌で撫でた。そのまま舌は私の首筋をゆっくりなぞる。背中のあたりがゾクリとして身体が思わずKさんから離れる。
そしたら、Kさんは私を組み敷いた。

「…ダメ」

私はKさんの身体を押さえた。

「どうして?」
「汗臭いと思うから」
「シャワー浴びたでしょ?石鹸の匂いがする」
「…だけど」
「…近いうち下着の中までじっくり舐める予定なんだけどな」

Kさんの言葉に、また身体が熱くなる。

「我慢しなさい」

Kさんは再び私の首筋に唇をつけた。

「待って下さい!くすぐったいから」
「これからもっとくすぐったいとこ舐めるんだから、今から慣れなさい」

Kさんはわざと意地悪をするように首筋から鎖骨にかけて、じっくり舌を這わせた。

私はゾクゾクして、Kさんの肩を掴みながら耐えた。


Kさんの舌が私から離れた。

Kさんは私の顔を覗き込む。

「目うるうるしてる。色っぽい顔になったね」

No.43 15/09/23 21:02
匿名さん ( ♀ )

「N、可愛い」

そう言って、Kさんは私に覆い被さった。

また、舌が絡まる。

「…俺の上座って」
「今日はスカートだから…」
「暗いから大丈夫」

Kさんは私の身体を抱き上げて膝の上に座らせられた。
私は素直にKさんを跨いだ。
Kさんは私の腰を更に自分に寄せる。

No.44 15/09/23 21:28
恋愛依存さん1 ( ♀ )

>> 43 やっと挿入したのかな?
sexの調教じゃなくて、出逢いから身体の付き合いに発展するまでの流れを描いてるみたいですね。

私のsexの調教は、高校生の夏休みに、歳上の男性から毎日教えられました。3つの穴が十二分に使えるように教わりました。

No.45 15/09/23 23:12
匿名さん ( ♀ )

>> 44 レスありがとうございます。

挿入はまだです。
sexの調教が始まってからの方が長くなります。

高校生でそんな調教されていたんですか!早熟だったんですね!
私はいい年齢になってからです(^^;)

  • << 52 いい年齢になって調教されると病み付きになる確率が高いと推測されます。 私なんか10代での調教じゃ物足りないと思ってたら25過ぎたら考えられない素晴らしい調教を沢山されました。 都内在住で無かったら有り得ないプレイのオンパレードです。

No.46 15/09/24 07:23
匿名さん ( ♀ )

…Kさんの…硬くなってる。

私は、どうして良いかわからなくなって硬直してしまった。

「また、ぐっしょりにしちゃったね」
「…そんなこと」
「…自分がどのくらい濡れてるか知りたくない?」
「…どのくらいって…」

Kさんは室内灯をつけた。



…うそ。

自分でも濡れてるのはわかってたけど、Kさんのパンツまでぐっしょり濡らしてた。

「…ごめんなさい」

私は慌ててバッグからティッシュを取って、Kさんのパンツを拭いた。
ベージュのパンツは濡れている部分がすごく目立つ。

「何で謝るの?」
「…汚しちゃったから。本当にごめんなさい」

当たり前だけど、拭いてもとれない。

「いいよ。本当に」

Kさんは焦る私の肩を掴んで隣に座らせた。

「…「恥ずかしい!キャー私こんなに濡れてたのー。もっとしてー」ってのを期待したんだけどなー。やっぱりNはお子ちゃまだな」

…そんなの知らないよ。
恥ずかしいのと申し訳ないので、エッチな気分は吹き飛んでしまった。

「今までこんな濡れてるの知らなかった?」
「…今までも?」
「この前も、その前も俺のパンツどころか下着までぐっしょりにしてたから、今更恥ずかしがることないよ」

Kさんは笑いながらそう言って優しいキスをしてくれた。

…自分の下着が濡れてるのは知ってたけど、そこまで濡れてるなんて知らなかった。

「…ごめんなさい」
「そのくらい感じてるんだよね。女性なら、気持ちよくなったら濡れるのは自然なことだから、気にしないの」

Kさんは私の手をギュッと握った。

「Nは濡れやすいんだね。」
「…わかりません」
「すごく濡れやすいし、すごく敏感」
「…」
「俺、Nとはエッチしなくても良い気がしてきた」
「…なんでですか?」
「いちゃいちゃしてるだけで充分楽しいから」

No.47 15/09/24 07:55
匿名さん ( ♀ )

土曜日、私は昨夜のKさんの言葉を思い返していた。

…大人の関係って言って始まったのに、エッチしなくて良いとはどーゆー意味だろう。

すごく優しくしてくれるけど、「めんどくさい」って思われたのかもしれない。
「お子ちゃま」って何度も言われるし。

そんなことを考えてはみるけど…

がっちりした筋肉質の身体と、低音のセクシーな声と、舌の感触を思い出すと身体の芯が疼く。
Kさんと、してみたいとか、少しくらい乱暴にされたいとか、そんなことを考えてしまう。

私は変になってしまったのかもしれない。



モヤモヤしたまま1日が過ぎて、夜は友達と飲みに出かけた。
日曜日は洗濯したり掃除をしたり、Kさんのことはあまり考えないように過ごした。

ひととーりの家事が終わって携帯を見ると、Kさんからlineが来ていた。

「夕方良かったらドライブ行かない?」

…日曜日なのに、どうしたんだろう。

そんなことを思いながらも、私は大喜びで返信をしていた。











「…急にごめんね。大丈夫だった?」
「大丈夫ですよ」

Kさんは私がシートベルトをしめるのを確認すると、車を走らせた。

「Nに見せたいものがあって」

No.48 15/09/24 12:24
匿名さん ( ♀ )

30分くらい入り組んだ道を走って、着いたのは浜辺だった。
草もゴミもなく、人が入った形跡もほとんどない、広い浜辺。
「ここ初めて来ました」
「ここから見る夕日すごくきれいなんだよ!今日快晴だったからさ、とびきりきれいだろうなって思って」

砂浜と海以外には本当に何もない広い浜辺に、オレンジ色の夕日が海に映っていて本当にきれいだった。ずっと眺めていても飽きないような。

「…キレイ」
「少し歩こうか」

車を降りて、二人で手を繋いで浜辺を歩いた。

「…何かNといるとほっとするな」
「…そうですか?」
「なんてゆーか、癒やされる」
それからしばらく浜辺を歩いて車に戻った。

「日が沈むね」

太陽はどんどん海に飲み込まれていくように沈んでいった。

No.49 15/09/24 13:18
匿名さん ( ♀ )

夕日が沈んだ後、二人でしばらくぼんやり海を眺めてた。
ふいに、Kさんが私の手を握る。

「…N」

そして、また深いキスをした。





そうやって、週に1~2回、会ってはキスをするだけの関係がしばらく続いた。



1ヶ月ほどしたある金曜日の夜も、またいつものように後部座席でキスをしていた。

自分からKさんの身体を跨いで首に腕を回す。私もすっかり積極的になっていた。

それでいて、それ以上のことはまだ、していなかった。もどかしく感じることもあったけど、自分から誘うこともできないでいた。

だけど、その日のKさんはいつもと少し違っていた。

Kさんを跨ぎ、抱きついている私の胸を手のひらで包むように優しく触れてきた。
私は驚いて思わず身体を離した。

「…離れないで」

Kさんは私の背中を再び抱き寄せる。
そして、私のブラウスのボタンを外した。

「…Kさん…」
「可愛いブラジャーしてるね」

Kさんは私の下着越しに胸に頬をうずめた。
しまった。こんなことになると思わなかったから、今日はチェックのお子ちゃまブラだ。

Kさんのパンツのベルトの下あたりが窮屈そうに膨らんでいた。

「我慢してるの辛くなってきた」

Kさんは私の耳元で囁いた。

「…なら、ホテル行きませんか?」

私から言ってしまった。

No.50 15/09/24 23:36
匿名さん ( ♀ )

「…いいの?」

Kさんは少し考えているようだった。私は黙って頷いた。

「…行こうか。」

Kさんはにっこり笑って私に軽くキスをした。

「…エッチしても嫌いにならない?」
「ならないよ」

Kさんは、さっき外した私の胸元のボタンをかけていく。

「不安なの?」
「…少し」
「大丈夫。心配しないで」
「…友達から、エッチしたらいきなり音信不通になった人がいるって話聞いて…」
「ならないってば」

Kさんは私の頭をポンポン叩いた。

「大丈夫。Nのこと嫌いになったりしないから。身を任せなさい」
「じゃあ下着替えたい」
「え?」
「半身浴もしたいし、肌荒れにもクリーム塗りたい」
「…いいよ」
「明日、しませんか?」
「Nがそうしたいなら、いいよ」

Kさんは優しく笑ってる。
私は少し安心した。

「明日何時に迎えに行けばいい?」
「お昼くらいなら」
「じゃあ、12時にいくよ」

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