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私の小説

No.4 17/08/05 13:27
寂しがり屋さん ( 24 ♀ )
あ+あ-

集合場所の居酒屋に到着。
バスが遅れて、10分も遅刻してしまった。

「ごっめん!遅れた!もう始まってる?」

少し大声で、ちょっとオーバーな感じで謝る私。みんなの視線が熱い。
私を含めて10人ほど集まってる中に、確かに数人知らない人が居た。

「あっ!エリ!遅い!罰としてそこで自己紹介ね!はいっ、どーぞ。」

私に声をかけてくれたユキが、楽しそうに言う。
え?もう酔ってるの?と一瞬思ったが、いや、違う。ユキはシラフでテンションが高い。これは諦めるしかない。と腹をくくった。

「えー...まじか...。えっと、。エリです。ハタチです。ユキとは小学校からの腐れ縁です。あ、あとそこにいるやす(男)とユカリとチエも。あとの人たちは、はじめましてだよね?どうぞよろしくお願いしますねえもう飲んでいい?」

後半早口で「とっとと飲みたいからもういいでしょ」と暗に伝える。

ウケた。

「あははっ、ごめんごめん。じゃあそこ(知らない男と知らない男の間)に座って!そこ指定席だから!」

「ユキ...まじか...。」

私とユキの会話を聞いて、その「指定席」の両隣の男性が手招きをする。

「ユキ、これはどうゆう...え?合コンじゃないよね?」

「ん?合コンじゃないよ!でもね、エリには彼氏が必要だと思うの!私とばっかり遊んでちゃだめよ!男を求めなさい男を!」

「いや余計なお世話だお...」


まあ、こうなったのは私が遅刻したからで。
しょうがないから指定席に座る。


このとき両隣に座っている男性どちらかと結ばれると思うじゃろ?
ところがどっこい、違うんだなこれが。
まあその時の私には想像もつかなかったんだけど。

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