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子供の頃の話
No.160 2018/09/29 01:07
匿名さん ( 41 ♀ )
あ+あ-
★
長めの休憩を終わらせてまた歩き出した。
元気が出すぎたのか、男子達はギャーギャー騒ぎながら歩いていたが、少しして津田くんだけがついっ、と私の横に並んだ。
「高木、さん」
他の皆に聞こえない程度の声で呼ばれて津田くんを見る。
「??なに?」
「………あのさ、さっきしょんべんいった時にさ」
「しょんべ……って」
「???」
「あ、いや、まぁいんだけど」
「??しょんべんいった時さ……田口くんともうひとりの…名前わかんないけど……。さっきはごめんってあやまってくれたんだ」
(……あぁ、だからか……)
「そっかぁ」
「うん、おれももう一回ごめんって言って。したら、もうあやまるのなしにしようって言ってくれて」
「うん」
「………##くんはなにも言わなかったけど……」
「チッ!あのやろー」
舌打ちをする私に津田くんがぶっ!と吹き出す。
「た、高木さんてなんかおもしろいね」
「そかな?」
「うん。……………うん、あの……」
笑った顔のまま津田くんは軽く下を見ながら何か言いたげにしていたが、どんな事を言いたいのかすぐに分かった。
「津田くん、良かったね」
「………うん。……あの……さっきは……」
「いーからいーから。ほら、あいつら前のほう行ってるよ!おいかけないの?」
「あ、うん!」
津田くんの背中を見ながら、あの場面で怒って正解だった、と先程よりも深く息を吐いた。
他の皆もそうだったのかも知れないが、顔には出さなかったが私は大分疲れていた。
しかもどこかで捻ったらしく、右足首に鈍い痛みがあった。
(足、まじーな……クッソ)
皆にばれないように歩くが痛みは引かないまま、また10分程歩いた頃だった。
一番後ろの私の前を歩いていた「住吉」さんが急にしゃがみ込んだ。
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