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子供の頃の話
No.196 2018/11/22 23:58
匿名さん ( 42 ♀ )
あ+あ-
★
遠藤先生が話す。
「前からもね、あの用務員さん色々揉め事あってね。うーん……、女の人をね、下に見たりする所とかがあってね」
「………」
「で、高木さんさ。今回用務員さんに言われた事も言った事も忘れていいから」
「え?」
「あの用務員さん、今年度いっぱいで辞めるの前から決まってたからね。忘れていいよ。で、明日から僕も一緒に灯油取りに行くから」
「え、あ…」
「高木さんは普通にしてたらいいから。何かあったら僕が話すから」
遠藤先生は私をまっすぐ見ていて、話に嘘が無いのが何となく分かった。
「……ハイ……、あの、でもなんか……すいません」
「だけど口の悪いのは程々にしなきゃ駄目だよ?」
「……ハイ」
私が答えると先生はニコッと笑った。
「じゃあもういいからね。あ、あさって3年生を送る会だね。演劇部頑張ってね」
翌朝から本当に遠藤先生は倉庫まで着いて来てくれる様になった。
栗原さんという用務員さんの日に倉庫に行くと物凄い顔つきで睨まれたが何も言われなかった。
一度だけ栗原さんと廊下ですれ違った時に
「………ガキが」
と目も合わせずに言われたが、それは先生には話さなかった。
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