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子供の頃の話
No.201 2019/02/09 08:19
匿名さん ( 42 ♀ )
あ+あ-
★
小学生の頃、私と加藤さんの家は割りと近かった為よく遊んでいた。
私が幼稚園児の時にひとりで入り込んで遊んでいた、あの公民館のすぐ目の前が加藤さんの家だった。
公民館の駐車場は広くて、私の通っていた小学校の児童達の格好の遊び場になっていた。
加藤さんとふたりで遊ぶ様になったのも、その公民館の駐車場で知り合って意気投合したからだ。
加藤さんは平凡な感じの家の一人っ子だ。
お父さんはサラリーマン、お母さんは専業主婦。
こじんまりとした一軒家に住んでおり、時おり加藤さんの家で遊ばせて貰った事もあった。
少し陽当たりの悪い加藤さんの家の中は、外が日が照っていてもいつも薄暗かった。
加藤さんのお母さんは余り騒がしいのが得意ではなかった様だ。
家にあがらせて貰った時は少し小さめの声で話すのが約束事になっていた。
加藤さんのお父さんが帰宅したら遊ぶのは終わり、というのも何となくの決まりだった。
お父さん子だった加藤さんは、お父さんが帰ってくるとそれまでとは別人の様に笑って大きな声で話していた。
普段小声で話す加藤さんが、お父さんの前とでは全然違うのに驚く程だった。
静かな少し暗い家で小声で話すのがいつも。
矢鱈と陽当たりが良く部員の話し声で騒がしい部室は、そういう家で育った加藤さんにとっては居心地が悪かったのだろう。
けれど、かと言って加藤さんは大人しい子だった訳ではなかったし、人と話すのも嫌いだったというのでもなかった。
私と仲良くなってくれて、外ではいたずらをしたり走り回っていた彼女だ。
人や楽しい事が好きでちょっとだけ寂しがり屋だった。
そんな加藤さんについて気付いたもうひとつの事。
部室の一番後ろの席で窓の外に顔を向けてはいたが、加藤さんは何も見ていなかった。
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