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子供の頃の話
No.207 2019/06/13 04:01
匿名さん ( 42 ♀ )
あ+あ-
★
春休み明けまであと2日。
西山先輩の言う所の「民族大移動」は昨日の内に終わった。
正直、私は大分焦っていた。
(あと2日のうちにうまくやらないと)
この機会を逃したら次の解決のチャンスはいつになるか分からない。
そうなってしまうのは加藤さん、私達他の部員、両方の為にも避けた方がいい。
今以上に溝が出来てしまうと加藤さんは部活を辞めてしまうかも知れない。
朝、部活に行く前に新聞を確認する。
いつも新聞は読んでいたのでわざわざ見なくても1週間の天気予報は頭に入っていた。
が、やはり不安だったのでテレビの天気予報もチェックする事にした。
テレビでは
今日明日は晴れで気温も上がり5月中頃の陽気。
ただし、この陽気は明日まで。
明後日からは天気が崩れて冷々とした寒空になる。
と新聞と同じ予報を流していた。
学校へ向かう。
朝の8時30分だったが晴れで日差しは既に強かった。
部室の扉を開けるとまだ加藤さんはいなかった。
「おはよーございまーす」
入口で大きな声で挨拶をするのが部での決まりだ。
「アッキーおはよー」「おはよう」
と先に来ていた1年生数人と2年生の先輩達が挨拶を返してくれる。
昨日移動した部室前方の席に荷物を置いて窓の外を見る。
グラウンド横の校舎に続く舗道を加藤さんがひとりで歩いているのが見えた。
(部活やめる気なさそうでよかった)
ホッ、と息を吐く。
(当たれよー、てんきよほう)
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