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子供の頃の話
No.209 2019/06/16 04:26
匿名さん ( 42 ♀ )
あ+あ-
★
(そろそろかな)
「ねぇ、みんなちょっといい?」
皆の話に一段落着いた所を見計らって声を掛けた。
「??なにー?」
1年生の中で一番小柄な橋下(はしもと)さんが答える。
「うん。ねっ、みまさんそのコップちょい出して」
「???」
水筒を強目に叩く。
三間坂さんが差し出したコップに水筒からガランと氷を数個落とした。
「えっ!?あ!わー、氷ぃ!?」
「へへへ♪みんなもいる?」
「いるっ!!」「欲しいっ!」「私も欲しい!!」
それまでおしゃべりで騒がしかったのが余計にうるさくなった。
差し出されたコップにどんどん氷を落としていく。
音が立たない位みっちりと氷を詰めて来たので、その場の1年生皆に配っても残りの氷はまだまだ沢山残っていた。
「ひゃー!おいっしい!」「アッキーありがとー!」「ごぞーろっぷにしみわたるー!!」
最後のセリフは三間坂さん。
「まだいっぱいあるよー♪ほしかったら言ってー♪」
水筒を振りながらそう言った時に部室後方から
「1年生どしたのー?」
という西山先輩の大きな声が聞こえた。
「あっ、すみません!ちょっといま氷みんなにあげててー」
と私も大声で答えた。
「えっ!?氷っ!?」
「あ、ハイ。たくさん入れてきたんで先輩方もいりますかー?」
「いるぅー!!そっち行くから待って!!」
2年生の先輩方が何人も集まって来た。
先輩方のコップにも次々と氷を落としていく。
「ん゛ー!おいひー!」「うわー、生き返るわー」「高木さんありがとー!」
「いえいえ♪どういたしまして」
人だかりのすき間からちらりと加藤さんの様子をうかがうと、口を半開きにしてこちらを見ている。
(よし!いけそうだな)
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