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黒百合女学院中等部 恋の時間割
No.143 2019/04/14 03:10
あかいあおい ( 37 ♀ sq6JBe )
あ+あ-
サナからの手紙読んだあおいだが、まだ???状態だ。わたしって、良いことしたの?状態なのだ。あおいは気まぐれ気分屋だし、良いことしても褒められたいとか、それとは無縁な女の子だから。
ともあれ、急いでトーストとコーヒーをお腹に流し込み制服に着替えたあおい。
「待たせてゴメンね」
待った先生を先頭にあおいとあおい組、しおり先輩と従姉の紫蘭が黒百合初等部に歩く。サナの街では桜も開いたようだが、サナの街よりほんの少し北側でほんの少し標高あるためか、大通りの桜は蕾状態が多い。
黒百合山手校の校門をくぐり、待った先生とあおい、しおり先輩と紫蘭は本館学長室に。あおい組の皆はさらに初等部の校門をくぐり高学年校舎に。
学長室をノックする待った先生。
「松田先生とあおい君かね?入りたまえ」
優しい学長の声がする。
「失礼いたします」
「学長先生、無断欠席の心配かけてごめんなさい」
そんな待った先生とあおいたちにソファーに促す安倍学長。
「あおい君おはよう。今日は君にありがとうを言わねばならない。よく住吉うな君を救ってくれた。感謝する。うな君は頑張らせてくださいと黒木先生に言って来たんだよ」
「うな君の落第が決定的になりずっと考えあぐねた問題。いかに落第生と気付かれず復学させるか。病気とかならまだしも遊んでる姿は目撃されたからね」
「君のお姉さん、緑くんが梅宮サナくんの襲われてる現場を救い出し、君はサナくんと仲良くしてくれた。その感謝がサナくんのママから来てね」
「そのサナくんのママがね、君とうな君の話を知って、大学とかは聴講生制度もあるじゃないですか?と。初等部聴講生が一人くらいいても問題ないと思いますよ。と知恵を出してくれた」
「入学式出ずに始業式の日にうな君がクラス入りしたら落第生とわかるよね。だから聴講生の形で転校生として初等部編入、特例で入学式参加、一年生に入り直す方向で倉橋しおり君も赤井紫蘭君も、うな君の中等部同期入学生の現一年生を納得させてくれた」
「一年生はうな君に優しく出来なかったと悔いてくれて、君にだけうな君の面倒見はさせないと言ってくれた」
「ヒントになったのは君がうな君に、年上ぶらないこと!と出した友情条件だ。そして君のグループの子も協力してくれるそうだ。ありがとう」
「それでお願いだが、君からも六年生の皆に頼む」
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