黒百合女学院中等部 恋の時間割
No.152 2019/04/15 11:44
あかいあおい ( 37 ♀ sq6JBe )
あ+あ-
「なんだぁ!この騒ぎは、あおいさぁ静かにしてくれよ」
赤井家道場に練習に来ていた剛くんと雪穂が顔を出す。
「ちょうど良かった!。剛くん助かるわ!」
「うなちゃん、紹介するね。うちの生徒の剛くんよ」
「剛くん、こちらはお友達の柴田うなちゃん。仲良くしてあげてね」
「ねえねえ、久しぶりにみんなで汗流さない?。緑お姉ちゃーん、拳法着か空手着みんなに貸してあげて!。うなちゃん、合気柔術教えてよ!お願い!」
「よっしゃ、あおいちゃん、今度は加減しないからね!」
「わたしもよ!」
そんなふたりに
「お前ら、勝手に二人の勝負の世界に入ってるけどさ、今日は拳法教室じゃなく空手教室だぞ。まあ、いいか。で柴田うなちゃんだっけ?可愛いね。よろしくな」
「あっ、立ってみてくれる?防具のサイズ見るから」
そう言いつつ、うなを立たせた剛くん。例によって例のごとくの、いきなりのスカートめくりを。
「んキャっ! 何すんの?コイツ!💢」
スカート押さえるでもなく、瞬時に平手打ちするうな
「ちえっ!ブルマかよ。ブルマだと俺にはモテないぞ!」
「誰がアンタにモテたいと思うのよ!ふざけんな!」
うなの再びの平手打ちが炸裂する。今度は手加減されてない本気のだ。
「痛えな!。でも痛いだけだな。お前は強いよ。下手したらあおいより強いかもな。でもあおいと違ってこのままじゃ男に勝てなくなるぜ?。そんなテメエが強いとでも?。そーそーその調子、怒れ怒れ!。もっと怒れ!泣けよ。俺に怒ればあおいに怒らずに済むだろ!」
「俺だって好きでお坊ちゃまじゃねえし、あおいも美佐もゆかりも好きでお嬢様じゃねえんだよ。お前は何か?親を選んで生まれたのか?。違うだろ。俺達もそうなんだよ!」
「お前の顔はあおいより可愛いよ。胸もある。でもあおい見てみろ。胸ナシのちび女だぜ。あおいが好きそうなのか?。カネコ見てみろ、カネコは好きで高校生みたいな巨乳女なのか?。みずき見てみろ、みずきは好きで片耳が聞こえないのか?。カネコはお前よりビンボーなんだよ」
「生まれのせいにするようじゃ弱い女だよ」
「わたしのうなちゃんを馬鹿にすんな!」
あおいのキレた当て身が剛くんに命中する。息ができない苦しみに悶える剛くん
「あおい、おまえ、庇ってやったのに」
注目の話題
おとなチャンネル 板一覧