さらよんのナイトモノローグ４

昨日、通勤途上のプラットフォームの上の離れたところにカラスさんが一羽いて、こちらの人たちの混雑を見ていた。人間ウォッチフェチらしい。

かくいう僕は、下着フェチ心はなかったけれど、異性の下着の下の方に興味を持ち始めた。どれくらい小さいのか測定してみたいが変態チックなので、現実にはできない。

欲望を心に秘めたが、話をもとに戻し、上を眺めると、なんと、鳩さんやカラスさんがプラットフォームの上の電線だか、細い棒だかを止まり木代わりにして、結構いらっしゃった。

ここには、エサはないはずなのに、どうしているんだろう。高みの見物で、人間ウォッチしてるのかなかぁ。そういえば、動物園ってあるなあ。実は、プラットフォームや、電車って動物園の一種で、檻（おり）に囲まれた中にいることに気付かなかった。

それをカラスさんや鳩さんは、鑑賞してるんだねー。暇でいいなあ。人間動物園の入園料払えよ。あっ、駅構内入場券か。

僕なんか、定期券で、同じ駅に入退場しただけで、駅員さんに文句言われたのです。定期券は駅から駅への移動手段のための券で、入場するだけなら、別に入場券を買ってください、と。ウソみたいなホントの話。別料金なんやぁ、と知った。

カラスや鳩（敢えて呼び捨てにしますが）は、構内に無銭で入るなんてゆるせぬぅ。

などと馬鹿なことを考えた今・・・。

かく言う僕も、異性ウォッチフェチ。今日は、どんな女性さまがいてくださるのかなぁ。