雑雑雑記
No.22 2023/06/25 21:19
匿名さん0 あ+あ-
6月26日は「雷記念日」
930年(延暦8年)のこの日、平安京の清涼殿に落雷があり、大納言・藤原清貴(ふじわらのきよつら)、右中大弁・平希世(たいら の まれよ)が即死し、それを目撃した醍醐天皇も体調を崩し3か月後に崩御された
これは藤原時平(ふじわらのときひら)の政治的な策略によって太宰府に左遷され亡くなった菅原道真(すがわらのみちざね)の祟りだと信じられ、道真を手厚く祀って怒りを鎮めるために、947年(天暦元年)に菅原道真は北野社に天神(雷神)として祀られることになった
菅原道真は宇多天皇に重用されて、寛平の治を支えた一人であり、現在は全国の天満宮で学問の神、受験の神として親しまれているが、その起源は道真の非業の死による祟りを鎮めるために神として祀られたものである
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