雑雑雑記
No.35 2023/07/03 12:33
匿名さん0 あ+あ-
「随想」
私はいつ産まれたのか知らない
産まれたときの記憶がないのだから当然だけど、両親が出生届を出しているので誕生日は知っている
記憶は産まれた時だけでなく1歳くらいのことでも覚えていない
写真を見て1歳の頃はこんなのだったと追記憶で補っている
死ぬときはどうなんだろう?
認知能力が損なわれていなければ死ぬ直前のことまでは覚えているかも知れない
眼、耳、鼻、舌、肌、心で認知しようとしている
でも、覚えている私が消滅してしまうのだから、その記憶も消滅してしまうのかな?
私の記憶がなくても家族が死亡届を出してくれるので、私の死亡日は戸籍に記録として残される
しかし、しばらくは振り返られることはあっても、いずれ膨大な記録のなかで蘇ることはほとんどないだろうな
私がこの世で生きていた記録はそう遠くなく、皆んなの記憶からなくなってしまう
私は生命の永遠性を信じている
それがより良く生きようとする原動力になり、悪事への抑止力になっている
社会のなかで私の記録がなくなっても、私の生命のなかで生きた証は刻まれている
この社会で生きた証として、一人ひとりとの出会いを大事にしたい
悲しんでいる人や苦しんでいる人を励ましたい
社会に貢献したい
そして好きな人とセックスしたい
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