雑雑雑記
No.66 2023/07/24 22:23
匿名さん0 あ+あ-
7月25日は「かき氷の日」
記念日の由来は?
「かき氷」は「夏氷(なつごおり)」とも呼ばれることから、「な(7)つ(2)ご(5)おり」と読む語呂合わせと、1933年(昭和8年)のこの日に山形県山形市で当時の日本最高気温の40.8℃を記録したことに由来します
この最高気温の記録は、2007年(平成19年)8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9℃を観測され、さらに2013年(平成25年)8月12日に高知県四万十市江川崎で41.0℃、2018年(平成30年)7月23日に埼玉県熊谷市で41.1℃、2020年(令和2年)8月17日に静岡県浜松市でも同じく41.1℃を観測され、現在の「日本最高気温の日」は7月23日と8月17日になっています
かき氷を最初に食べた日本人は?
かき氷の歴史は古く、平安時代、清少納言の「枕草子」に出てくる「削り氷(けずりひ)」が最初と言われ、清少納言が最初にかき氷を食べた日本人と言われています
「枕草子」第40段「あてなるもの」(上品なもの、良いもの)の中に、「削り氷に甘葛(あまずら)入れて、あたらしき鋺(かなまり)に入れたる」という記述があります
冬の間に天然の氷を切り出して、山の麓の穴倉や洞窟の奥に作った「氷室(ひむろ)」という貯蔵施設に保存し、夏に氷を切り出して都に運ばせ、宮中で暑気払いを行いました
当時氷を小刀で削って食べるかき氷は大変貴重で、かき氷を食べられたのは一部の貴族階級の人達だけでした
7月25日はこの他にも、「日本住宅公団発足記念日」「知覚過敏の日」「体外受精の日」などに制定されています
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