先輩に調教されてます
職場の先輩に調教されてます。
彼は私よりも10歳年上で、お偉いさんのご長男。有名進学校を出て有名大学を卒業。
高校大学スポーツで国体出場して成績を残してる。
頭はキレるし喋りも達者。
キリッとした顔立ちにガッチリした身体。
憧れるなんてとんでもない。
私なんか相手にされないのわかってる。
側にも寄れない。
なのに、ある日いきなり食事に誘われた。
ろくに話したこともないのに。
…何で私を誘ってくれたんだろう?それとも、誰でも簡単に誘うの?
びっくりしすぎて「はい」って返事するのが精一杯だった。
新しいレスの受付は終了しました
「…ね、Nお風呂いこ」
Kさんは淀んだ空気をかき消すように私の手をひいた。
私はもやもやしたままだったけど…
「ねぇ、N。Nが嫌ならさっきの人のことは着信拒否するよ?メールもブロックするし…」
「…そんなことしなくてもいいです」
「…Nさっきすごく悲しそうな顔してたから」
「…気のせいじゃないですか?」
…気のせいなんかじゃないけど…私はそんな立場じゃないし、仕方ない。
…でもKさんは、私のことを手放すのは惜しいから、こんな彼女に言うみたいなことを言うんだよね?
期待しそうになるけど、そこはセーブしなきゃ。
じゃなきゃのめり込んでしまう。
>> 200
主さんこんにちは
いいお天気ですね
主さんの
様々な想いが
だんだんと
出て来ます✋ね
ファン以上の
立場になって
貴女の事を
見守って行…
レスありがとうございます。
そうなんです。
最初は
「こんな素敵な人と一緒にいられて幸せ」
って単純に嬉しくて毎日ドキドキしてました。
元カノの話も
…こんな素敵な人だから、素敵な女性と交際してきたんだ
って素直に思ってたんです。
でも、だんだん自分の立場が苦しくなってきてしまって(*_*)
最初は「いつでも身を引ける」って思ってたんですが、自分で思ってたより私はドライじゃなかったみたいで、もうどうしようもなくのめり込んでたんです(^_^;)
- << 204 主さん✋ おはよう✋ございます 昨晩は寝落ちしてましたm(_ _)m 長い返コメありがとうございます KさんにLOVEですね^^ のめりこむ気持ちわかりますよ Kさんは 10歳上ですか… 貴女に 靡かせてください ファン以上になりたい E太です(笑)
それからモヤモヤしたままの木曜日。
私はまた、Kさんに誘われて仕事帰りのドライブをしていた。
「俺明日の夜、前の支店の人たちと飲み会があるんだ」
「…そうなんですか。ゆっくりしてきて下さい」
…今週の金曜日は会えないんだ。
「もし、嫌じゃなかったら迎えきて欲しいな。そしたら夜一緒泊まれるし…」
「…大丈夫です」
「やった!…じゃあ、さっそく練習しよ!」
「練習?」
「…そう。慣れない車の運転は危ないから練習してコツ掴んでおかなきゃ」
「…自分の車でいきますよ。」
「いーよ。行きは俺運転するし、Nが運転するのは、俺が降りてから、飲み会終わって俺を拾ってホテルまで。」
「…高級車怖いな」
「大丈夫。俺もまだ擦ったことないから」
「…プレッシャーかけますね」
それから、少し練習して道路を走ってみた。案外大丈夫なもので。思っていたよりも運転しやすかった。
翌日、私は余っていた有給を使って午後から休んだ。
Kさんも午後から休んだ。
ちょうど仕事も少ない日で、他にも帰る人がいたから何の文句も言われなかった。
一度帰って着替えてから、Kさんが迎えにくる。
飲み会はほんの三時間程みたいだから、私も買い物してゆっくりしてよう。
…これからKさんに会える。
私はもう月曜日のモヤモヤは吹き飛んでいた。
Kさんを降ろして、私は近くのデパートの駐車場に車を止めた。
化粧品や服を見て、しばらくゆっくり過ごした。
二時間くらい経って、軽めの夕食をとろうとカフェの前に行ったとき、着信音が鳴った。
…Kさんからだ
飲み会が終わるにはまだ早いし、どうしたんだろう?
…あれ?
向こうからは話し声が聞こえてくる。
…Kさん、もしかして間違えて発信しちゃった?
「…おまえホントすぐ女つくよな」
「いやーそんなことないけどな」
…Kさんの声?
…やたらはっきり聞こえる。
胸ポケットか、テーブルに置いてるか。
「この間の受付嬢はどうした?」
「…あーだめ。良いの顔だけ。話しててつまんねーし。二回遊んだら本気になられてさ、めんどくせーの。はっきり断ってんのに」
…Kさんの声だよね?
…受付嬢って…
「Gカップちゃんは?」
「あの子も顔は可愛いかったけど太すぎてなー。おっぱいはダントツ柔らかくて良かったけど…勘違いキツくてさ。すっぱり切った」
…このあいだ出た元カノの話?
…やっぱり、Kさん…遊んでる?
「職場で巨乳のかわいコちゃんいるって言ってたじゃん?あの後どうにかなった?」
「いただきました(笑)」
「…まじかー!早いな」
「で、どうだったの?あっちの方は」
「すげーよIカップだった」
…私の話?
「いただきました」って…
そういう意味だよね。
…これ以上聞かない方がいい。
…でも気になってしまう。
電話が切れない。
- << 217 面白そう私ならずっと聞く 自分の事悪く言ったら 車置いたままシカトする 録画すればよかったのに(笑) それでいじめる!
「Iカップちゃんのおっぱいはどうだった?」
「…若い。ロケットおっぱいでさー、まだ垂れてないの。でかい割に乳輪はこんくらいでさ、ちょうどいいの。ホントキレイ」
…ちょっと…
…そんなこと人に喋る?
「…ホントK巨乳好きだよな(笑)」
「…健康そうだからさー」
「…パイズリした?」
「したした。視覚で興奮したけど、あんまり気持ち良くないなー」
「あれは見て興奮するもんだって!」
「Iカップなら埋まる?」
「いやーはみ出るな」
「Kのがでかいんだろ(笑)」
「…どうかな(笑)」
…何この会話。
…Kさんてこんなこと人に言うの?
…自分は噂話とか苦手だって言ってたのに…
「…巨乳だし、すらっとしてるし…ホントいーおもちゃ見つけたわ」
…おもちゃ…
…なるほど、Kさんの中で私はそういう位置付けか。
感情のあるダッチワイフだと思ってるのか。
案外冷静に、素直にその言葉を聞いていられた。
…だって釣り合わないもんなー。
私みたいな何の取り得もない女。
一緒にいて楽しくて、Kさんのスペックをすっかり忘れてた(笑)
何かを少し期待してた私がいた。
こんな頻繁に会って…
…セックスだけじゃなくあちこち連れてってくれた
…家にも入れてくれた…
可愛いってたくさん言ってくれた
…そりゃ、言いなりになるんだから可愛いよね。納得(笑)
- << 238 少しだけ疲れた顔で 君は静かに眠ってる スタンドの淡い光 そっと 睫毛の影が出来る 昔より愛が足りない 君はぼんやり呟いた 費した君との月日 惜しみはしない 僕がいる Good bye day 今日が終わり One more day また一日 何ごともなくそれでいい Oh Good bye day ケリをつけて One more day また一日 新しい日にすればいい
「Iカップとかそーとー男に揉まれたクチじゃね?」
「…それが経験ほとんど無くてさー、いろいろ俺好みに教えてるんだけど、すげーいいよ。素直だし。セックスすんの楽しいもん」
「俺も純粋な若いコ調教してみてーなー」
「…手間かかるぞー。同年代とか上だと即楽しめるけど」
「その手間を楽しみたいよな(笑)」
「…今日もIカップちゃんに送り迎えお願いしてるんだー」
「まじ?見たい!」
「いーよー。帰るときな」
そのあと電話が切れて、しばらくぼんやりしていた。
ラインの音で我に返った。
「今、どこにいる?」
私はデパートにいることを伝えた。
「今から、歩いてくからそこで待ってて。前の同僚も二人一緒にいってもいい?」
…わかりました。
私は立って化粧室に向かった。
いくら「おもちゃ」だって、人に見せるならきれいな方がいいよね。
…いつもよりきれいに…
私は気合いを入れて化粧を始めた。
Kさんの元同僚の人たちは、私服もきちんとした格好で、見た目は素敵な人たちだった。
…とてもさっきまであんな下ネタで盛り上がっていたとは思えない。
…人は見かけによらない。
…この人たちは、私をKさんの新しいおもちゃだと思って見てる…
…短いスカートで来るんじゃなかった。
…もう少し体型が出ない格好をしてくれば良かった…
…少し後悔した。
Kさんは私を紹介して、元同僚さんを紹介してくれて、簡単に挨拶をした。
Kさんは二人を送ると言って、それからすぐ外に出た。
…本当に、新しいおもちゃをただ見せたかっただけだ。
私はKさんたちの後をつけた。
…酔っ払いたちは誰も気付いていなかった。
「可愛いっすね」
「すらっとしてんのに乳でかいなー。あれはヤりたくなるな」
「可愛いだろー。Iカップはやっぱ迫力違うよな」
…おいおい、こんなとこで何を話してるんでしょーか。
「俺最近セックス楽しくてさー」
「…そーいえば××会社の事務員の女ってどうなったの?今も続行?」
「…あの人も美人だったし、Eカップの超美乳だったんだけどさ、「仕事やめていい奥さんなるから結婚して」って言われたんだよ。
…最初っから養ってもらうつもりなのかよって思ってさ、冷めた。身体の相性もわりと良いし、立ち振る舞いは完璧だったんだけど、全部外面。何もかもだらしなくて…嫌んなった」
「…この年なると、年上は何かと癖強い人が多くなるよな。だんだん、素直な若いコが良くなってくる」
そこまでのやりとりで、三人は外へ出た。
さすがに外までは追えなかった。
…Kさんの女性遍歴…いったい何人出てくるんだろう。周囲はみんな知ってるんだ…
…ってか、さっきから顔と胸の話ばっか。
…私だって、自分の胸のサイズなんて、人に聞かれたって喋ったことないのに…何で勝手に職場関係の人に喋るのよ?
Kさんはわりと早く戻ってきた。
「地下のスーパーでお酒買お」
いつになく上機嫌な表情のKさんはいきなり腰に手をまわしてきた。
「…ちょっと、人前ですよ」
「細かいこと言うなよ」
Kさんは私の腰を掴んだままエスカレーターへ向かう。
「何かさっきと化粧違うね?」
「お友達が来るっていうから気合いいれました」
「…いいよ。すげー可愛い。ムラムラしてきた」
「…はやいですよ」
「…早くないよ」
Kさんは缶のチューハイを何本かカゴに入れた。
「Nは何飲む?」
私も美味しそうな缶チューハイ二本と、一番安いワインを一本カゴに入れた。
「…あんま安い酒は悪酔いするよー。もっと美味しいのにしなよ」
Kさんは勝手にちょい高のワインに変えた。
「…私が飲むからいーんです」
「ダメだってば」
「…そうですか」
「Nといるとお金かかんないんだけどさ。もっと甘えてもいーんだよ」
…。
おねだりしたら、ブランドもののバッグや財布でも買ってくれるっていうんだろーか。
そうやって甘やかして…甘やかして、最終的に自分が愛想をつかすんじゃないの?
「じゃー牛丼食べたいです」
「あれ、ご飯食べてなかった?」
「…買い物に夢中で」
「…牛丼じゃなくても、どっか美味しいとこ寄ってこうよ?」
「…私は牛丼が食べたいんです」
「…そうか?それならいいけど」
…買い物に夢中なんて嘘ついちゃった。
本当は、力が抜けて動けなかったのに。
「さっきの奴ら、Nのこと可愛いしスタイルいいねって言ってたよ。俺まで嬉しくなっちゃった」
ホテルに向かう途中、Kさんが缶チューハイを開けて、上機嫌で話しだした。
…友達の「女」をそうそう罵倒する人はいない。とりあえず誉めておくでしょ。
…だいたいにして、私が聞いた限りでは、彼らは私をスタイルいいとは言ってない。
…乳でかいねーって言ってたくらいじゃない。
Kさんの案内でホテルに着いた。少し街から外れたところにあるせいか、とても広い。
ホテルに入るなり、Kさんは私の胸に顔をうずめてきた。
「癒されるなー」
Kさんの手はそのままスカートを捲る。
「…先にシャワー浴びたいです」
「…ちょっとだけ触らせてよ」
「…だめです」
止めた私の手を払って、Kさんは私の身体を抱き締めた。
「…今日意地悪だね」
「そうですか?」
「なんとなく…俺何か言った?」
「…別に…」
「待たせて怒っちゃった?」
「いーえ」
「今日はいっぱいイかせてあげるから機嫌直してよ」
「…私が胸まったくなくても、Kさんは私を誘ってましたか?」
「…どした?急に」
「…どうもしてません。質問してるんです」
「…そういう有り得ないことを聞かないの」
「…答えられないんですか?」
「顔は好みだったよ。可愛いと思ったから誘ったし…。おっぱい大きいなとは思ったけど、そこまで気にしてない。巨乳好きなわけでもないし。…そりゃ、まったくぺたんこは俺は嫌だけど、少しでもふっくらしてて、Bカップくらいあれば充分満足だし…」
…こんなことを聞いたってどうしようもないのはわかってる。だけど、やっぱり、ダメだった。
Kさんもわけわかんなくなってるし。
意味のない意地悪な質問だ。
「…俺は、Nなら貧乳だろうが太ってようが良かったよ」
…そうだ。こう言って欲しかったんだ。言葉でならなんとでも言えるのに。言葉に縋るしかなかった。
「…本当?」
「…本当だってば」
…私は、どうしようもなく面倒な女になっている。
そして、簡単な女になっている。
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