つらつら日記~五十路の片思いは閲覧注意案件
片思い…なのかどうか
退屈で誰かに恋してる気になりたいだけなのか
よくわからないけれど
願望やら妄想やら
つらつらと
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ウフフ
会えたからいいか
あんまり話せなかったし目も合わせられなかったけどね、、、
私はあの人のクライアントなのだけど、私との時間は流してるような気がするなあ
流してるというかこなしてるというか淡々とやり過ごしてるような
様々な才能ある人、輝ける未来のある人、美しい人、華やかな人、セレブリティなどを相手している人だから、私との時間なんてついでかつなぎに過ぎないんだろうなあ
自分の小ささに切なくなるわ
そういえば昔
存在の耐えられない軽さ
とかいう映画があったっけ
自分はあの人にとって、人生でただ擦れ違うだけの関係なのだとしても、会える今を大切にしたいと思う
せめてあの人にとって黒歴史にならないよう、バレないように片思いを楽しみたい、今は
こっそりときめくぐらいはいいよね?
あの人が初めて私のことを下の名前で呼んでくれた時の驚きったら
嬉しかったなあ~
何気ない拍子に呼ばれたから聞き逃しそうだったけど
え?
今名前で呼んだ?
よね???
あまりにも自然だったから、ひょっとしたら聞き逃していて、もう少し前から呼んでくれていたのかな!?
とにかくそれは、私にとっては革命的だったわ
こんな嬉しいことって、そうないよ?
まあ、連絡手段のラインに下の名前で登録してるからね
そう特別なことではないんでしょうよ
でもね、他のクライアントのことは、名字で呼んでいるんです!
だから、余計に嬉しくて
勘違いしちゃったらどうするの!もう!
けれど、それからしばらくして別の女性のことも下の名前で呼ぶようになったんです
彼女は友人だし、私よりも前からあの人と知り合いだったからまあいいかな
それに、先に名前で呼ぶようになったのは私だし!
他のクライアントのことは名字で呼んでいるし!
いい方にとらえて、いいことだけを考えてニマニマするんです
片思いの醍醐味
春に買ったノースリーブのワンピースが、品があって体のラインを綺麗に見せてくれて、気に入ってる
去年買ったハンドバッグと合わせたら、デートにピッタリじゃない?
などとウキウキ妄想してみた
もちろん、ノースリーブで攻めるのではなく、ボレロカーディガンを羽織って
…とそこまではいいとして
次のデートに良くない?…と新たにワンピを買ってしまうなんて
たわけにもほどがある
とっても素敵なんだけど、一体どこに需要があるというのか、、、
片思いに妄想といえば、めぞん一刻ですよね~
リアルタイムで単行本を買って、アニメも観ていました
きゅんきゅんしてたな
原作はハッピーエンドだったけど、、、
でも五代くんだって何年も片思いをしたんだから
私の片思いは始まったばかり
妄想もちょっと暴走も
まだまだこれから
いいな、あんなに楽しそうで…
他のクライアントといるあの人は、地を出していてとてもリラックスしているように見える
私との時間は、気を遣って話しかけてくれてるようだ
それでもマシになったほう
最初の頃は全く無関心で義理で対応してくれてる感じだったから
私が年上という事もあるんだろう
私だって、それをわきまえて調子に乗らないようにと自分を律している
だから、いつまでたっても距離は縮まらない
よそよそしいまま
あの人が歩み寄ってくれ多少なりとも話しかけてくれるだけで十分
私からは決して親しもうとしてはならない
調子に乗っちゃだめ
はしゃいだり自己アピールなんて見苦しいから
イタいババアになっちゃだめ
言い聞かせる
おとなミクルのカテなのに、エロい要素がなくってすみません
そういう内容もありだよね~と思いつつ、妄想の中味は進歩ナシ
エロい妄想はなんだかあの人を汚すようであんまり進まない
それにいざ深い関係に進展とか考えてみても、大人同士の行為って初々しさとか緊張とかじゃなくリアルだからやだなーと思う
例えば、あの人の「モノ」そのものがしょぼいのか立派なのか、テクニックが下手なのか達者なのか、性癖やら、私に求める事やら、全然知りたくないって思う
寝たら、私の経験値もバレるだろうし、やだやだやだ、ってなる
リアルは考えたくない
ドキドキやウキウキや戸惑いや落ち込みや、メンタルな部分で盛り上がっていたい
途方もなくリアルから遠い妄想に浸り酔いしれたい
下品なレスをした自分に嫌悪
でもそれもリアルな自分なので削除はするまい
毎日あの人の事ばかり考えて、心の中で言い続けている
○○○さん、好き!
というつぶやきや叫びがそのうち声に出してしまいそうで
危ういです
通勤途中とか常に考えていて、これはもう、恋い焦がれている状態じゃないんだろうか
でも会えない日が続くと薄れる
こないだまで、好きでたまらなかったのに、今はそうでもない
また会うと再燃するんだろうか
明日は会える
いつまで会えるのかな
ただ、あの人との時間が自分の仕事に少し悪影響を及ぼしているので、それも悩みどころ
こんなはずではなかったのに、思わぬ弊害が露見してしまって、ジレンマです
もしかして、あの人はこの日記を読んでいるのだろうか
まさかそんなタイプには見えない
(どんなタイプが読んでいるかなんてわからないけど、忙しい人、充実している人、成功者、そしてサイコパスな人は読まないんじゃないか)
けれど読んでいて、わざとなの?と思ってしまうような振る舞いをする
おちょくっているの?
そんなにもゲスな人なの?
正直、ひいてしまう
他の男性からされたとしたら
あの人からされても決してうれしくはない
欲求不満の熟女を弄んでいるつもりなのか
私はどういう態度をすればいいのだろう
不快だ、セクハラだと抗議してあの人とのこの時間を潰してしまうことはできない
気づかないふりをするしかない
どうなっていくんだろう
エスカレートしたらいつまでも気づかないふりはできない
あの人がエロオヤジみたいな事をするなんて、思いたくない
考えすぎならいいけど
誰にも言えない
手を握られた、ただそれだけで大仰にと思われても仕方ない
でもね
痴漢のやり口に似ているんです
最初はほんの少しの違和感
あれ?触れた?そんなわけないか…気のせいよね
と思う
そんな何気ない事が、忘れた頃に、(あるいはやはりあれは気のせいだったのだと思った頃に、つまりほとぼりが冷めた頃に)また起きる
それでもまだ、自分が神経質になっているのかもと思い、やり過ごそうとする
けれど注意深くはなるよね
そして、また起きる
そこで、疑念は確信に変わる
さらに泳がせていると、相手は大胆になってくる
何も声を上げられずにいる私を見越して、エスカレートする
セクハラだってそう
最初は控えめにやってみて、相手の反応を試す
騒ぎ立てないなと判断すると(ここでどういうわけか、女性は嫌がっていない=まんざらでもないなどと自分に都合よく解釈する男も多々いる)大胆になっていくのだ
さも、相手も内心喜んでいるのだというように
それが密かに好きな相手からだと、どうだろう
私は複雑だし、ショックだし、悲しい
一体どうして、好きになってしまったんだろう
見た目も性格も、好みのタイプではないのに
でも、思い返せば初めてあの人の顧客として会う時、相当緊張したのだ
それ以前からほんの少しだけ接点はあったけど、ほとんど無縁の人だった
ドキドキしていたっけ
なぜだろう
最初から、男性として意識していた気がする
そして、存在の耐えられない軽さに失望しつつもほのかな恋心が芽生えた
軽くショックを受けたり落ち込んだりばかりだったな~
何せ、サイコパスだからね
それでもわずかでも距離が縮まると本当にうれしくて
妄想の楽しさ復活(この年齢になると、恋も妄想もしなくなっちゃうんですよね…感受性が鈍っちゃうのかな…もう、すっかり若かりし頃の思い出になってしまってました)
思うだけで心が上気する
楽しいひととき
好みじゃなかったはずなのに、好きでたまらない
恋に落ちるってこういうことなのかな
お洋服を買う時、化粧品を買う時、あの人を意識している
あの人から見てどうなんだろう、素敵に見えるかな、というのを基準に選んでる
今日はアイシャドウを買いに行った
私の年代で安っぽい物を身につけると、とても貧相になる
やはり年齢相応はあると思う(プチプラも優秀だけどね)
サンローランなら大丈夫?この辺の基準がバブル世代なのかな…(サンローラン、という言い回しもなんだかねー)
以前はベーシックなブラウン系メインだった
でも今はピンク系…似合う似合わないは別として
恋するとピンクを身にまといたくなるよね(必死)
でも、肝心なこと
あの人に会う時は、どスッピンなのだ
服装もそれに合うよう、どカジュアルになる
いつかデートできる日を妄想してお洒落に気をつかう
のも、いいかな
ただ枯れていくよりは
あの人は何度も名前で呼んでくれた
笑顔も見れたし、私も笑顔になれた
和やかな時間だったと思う
それなのに、心が晴れない
モヤモヤしている
それは、彼女のこと
あの人が下の名前で呼んでいる、もう一人の女性(私とは友人関係)
あの人と彼女と3人で楽しい雑談の時に、なんといきなりとんでもない嘘をぶっ込んできた
あの人から時々キャンセルになることがあるけど、それを私は嬉しそうにラインしてくるのだと言い放った
まるで、逆のこと
キャンセルになって、残念だね~とラインで話していたのに
あの人は笑って受け流していた
他にも、あの人との時間が楽しくない、嫌がっているというようなことをさも面白おかしく言われた
その場の雰囲気を悪くしたくなかったから、強く否定できずうやむやになってしまった
何故、そんな私の片思いの足を引っ張るようなことを言い出したんだろう
彼女があの人に思いを寄せているわけではなさそうなだけに、理由がわからない
単に無邪気に場を盛り上げようと口からでまかせを言ったのかな?
迷惑きわまりないよ
よくドラマなんかで、恋人でもない異性のことを下の名前で○○さん、と呼んでいて、嘘っぽいなあと思っていた
実際はそこまで親密じゃなければ、下の名前で呼ぶなんて非現実的だ
今でもそう思う
周りを見渡せば、普通は苗字にさん付けだ
だから、あの人から下の名前で(○○さんと)呼ばれるというのはやっぱりすごく嬉しいことだと思う!
それも、特別親しい間柄ではなく、ごく普通のオフィシャルな関係なのだ(私がいい年をして人見知りなのと意識し過ぎてぶっきらぼうになりがちなことを考えれば、奇跡なんじゃないかなと思う)
今までの数々の片思い遍歴でも、なかなかない快挙!
この幸せをかみしめなければ
会っている時に呼ばれたら、内心「!」ってなるけれどあからさまに嬉しそうな顔をしたり喜びに浸っている余裕はないから、会えない今、思い出してニマニマする
幸せ…!
好きで好きでたまらないバンドがあった
特にほぼ全曲の作詞作曲を担当し、尚且つボーカルとして華やかな活躍をしていた彼が好きで、恋い焦がれた
いつか彼と知り合って恋に落ちて…などと夢想したものだった
ライブチケットを入手するのも至難の業で、苦労して苦労してようやく行けた
でも、会場に集まったそれはそれは多くのファン達を見て、現実を知った
彼は到底手の届く人ではないのだと
いくら思っても妄想しても、遠い存在の人なんだと思い知り、絶望したものだ
身の程をわきまえない片思いは、そんなものだ
ある日冷静に我が身の置かれた状況を見て愕然とする
希望などないという現実を受け止めなければならない
悔しいとか悲しいとかよりも
ハラヒレホロヒレ…
なんて感じ
足元から力無く崩れ落ちるような
遠いわ
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