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子供の頃の話
No.205 2019/05/08 08:10
匿名さん ( 42 ♀ )
あ+あ-
★
「確かにそーだわ。ここの方が照明とか使いやすいもんね」
と、西山先輩。
「そうだね、1年生やりやすくなるか」
それまで机に座り足をぶらつかせながら側で聞いていた伊東(いとう)先輩も同意してくれた。
「みんなー。1年生とこの場所代わったげよ」
西山先輩がまた大きな声で先輩方に言う。
「えー、でも真ん中暑くない?ここ涼しくていいのになー」
同じく2年生の野崎(のざき)先輩が不満げな声を出した。
ちらりと荒川先輩を見ると目が合った。
「……じゃあ後ろは?今、加藤さんいるとこ。加藤さんにはどいてもらって」
荒川先輩が助け船を出してくれた。
(荒川センパイ、やっぱ私の考えわかってくれてるっぽい!)
「あぁ、後ろなら涼しいか。カーテンあるもんね、日もあんまり当たんないし」
野崎先輩も荒川先輩の話を聞いて納得してくれた様だ。
「じゃあ今から民族大移動しよっか。高木さん、1年生らここ来ていいよー」
西山先輩がそう言うと2年生の先輩方が皆立ち上がる。
「あ、ありがとうございます!」
ぞろぞろと部室の後ろへ移動していく先輩方を見ていると、また荒川先輩と目が合った。
目を合わせたまま私は先輩に小さくお辞儀をした。
荒川先輩も私を見て頷く。
加藤さんはまだ部室に戻って来ていない。
先輩方が部室の後ろの席についたのを見て1年生が固まって喋っている所に戻る。
1年生皆に先輩方に話した音響や照明の事を同じく言って、部室前方にすぐに移動した。
(よし!ひとつめセイコウ!……で、たぶん次は……)
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