先輩に調教されてます
職場の先輩に調教されてます。
彼は私よりも10歳年上で、お偉いさんのご長男。有名進学校を出て有名大学を卒業。
高校大学スポーツで国体出場して成績を残してる。
頭はキレるし喋りも達者。
キリッとした顔立ちにガッチリした身体。
憧れるなんてとんでもない。
私なんか相手にされないのわかってる。
側にも寄れない。
なのに、ある日いきなり食事に誘われた。
ろくに話したこともないのに。
…何で私を誘ってくれたんだろう?それとも、誰でも簡単に誘うの?
びっくりしすぎて「はい」って返事するのが精一杯だった。
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帰ったのは明け方だった。
すぐ私は湯船に浸かった。
それから身体の隅々まで普段より念入りに洗って、剃刀を滑らせて、また湯船に浸かった。
たくさん汗をかけば、ちょっとは細くなるかなぁなんて気休めで。
それからベッドに入った。
…いろいろと考えてしまってなかなか眠れなかった。
10時頃ベッドから出てまたシャワーを浴びた。
またいつもより念入りに身体を洗った。
11時頃、Kさんからlineが来た。
「お昼どーする?」
…とてもどこかで食事する気分じゃなかった私はお弁当を買ってホテルで食べたいと返した。
Kさんからは可愛い「OK」のスタンプが届いた。
「今日は清楚だね」
私を見るなりKさんが言った。新しい真っ白なワンピースでちょっと気合いを入れてみた。
Kさんは今日も、いつもと同じ優しい笑顔だった。
「お弁当買ってきたよ」
「ありがとうございます」
「お酒はいい?」
?
Kさんの前で私はお酒を飲んだことが無い。
Kさんが飲んでるのも見たことないけど。
「お酒?」
「Nいつもより表情カタいからリラックスした方がいいかと思って」
Kさんはそう言って私のほっぺたをつついた。
「お酒はいいですよーだ」
私はつつかれたほっぺたを膨らませた。
「じゃあ、まっすぐホテル向かうね」
- << 56 剃刀を滑らせて ↑↑↑何処を剃られましたか? 私なんか全部ツルツルだから必要無いです。 でもたまに数本生えて来るのを剃ります。
しばらく走って、着いたのは郊外にある…コテージ?
ここもラブホテルなんだろーか?
中は広くて、とてもおしゃれだった。可愛いインテリアがたくさんあって、キッチンもカウンターもあった。
ベランダに庭まであって、外からは見えないように、高い仕切りがある。
「ここ、ラブホテルですか?」
「そうだよ。可愛いでしょ」
…他の人とも来たのかな。
「ネットでNの好きそうな可愛いホテル探したんだ」
…そっか。Kさんもここは初めてか。
私は何だか安心した。
「ありがとうございます。すごく可愛いですね。何かラブホテルじゃないみたい」
「良かった。ご飯食べない?お昼だからお腹すいちゃった」
…食べてからだとお腹が出ちゃう。
と思いながらも、テレビをつけてKさんと他愛ない会話をしながら食事をした。職場の昼休みみたいだ。
…昼休みだからって職場ではKさんとお喋りしたことはないけど。
食後のお茶を飲んだ後、しばらく沈黙が続いた。
Kさんも何もしゃべらない。
「ベッド行こうか」
Kさんの言葉に私もソファから立ち上がった。
「…はい」
ベッドの上に座って、どうしていいかわからなくて身を任せた。
Kさんはキスをして…
それから、ワンピースの背中のファスナーを下ろした。
ゆっくり私の身体を横たえさせて、脱がせた私のワンピースを横に畳んで置いた。
「…色っぽい下着だね。似合ってるよ」
黒にピンクのレースの下着。普段はこういうのはつけないけど、Kさんが黒でセクシーなのが好きって言ってたから…
「…ブラジャー外れない。なんでだ?」
Kさんは私の背中でゴソゴソしてる。
「自分で外します」
私は自分の背中に手を回した。2つは外れてたけど、一つがかかったままだった。
「やっぱりキレイなおっぱいだ」
Kさんは自分もポロシャツとパンツを脱いで、ボクサーパンツ一枚になった。
初めて見るKさんの身体は、想像してたよりも、すごく筋肉質で逞しい。
重い私の身体を軽々抱えたのも納得できた。
Kさんは私の胸を手のひらで優しく包んで唇を近づけた。
「…んっ」
頭の先からつま先に電気が走ったみたい。私は目を閉じてシーツをぎゅっと握った。
Kさんの唇と舌が私の胸に絡みついてくる。きつく吸われるたび、私の身体が跳ねる。
漏れる声を抑えながら、こんな逞しい人でも女性のおっぱいが好きなんだって、不思議な気がした。
しばらくして私の胸からKさんの唇が離れ、ショーツに手がかかる。
「下着の上からも触りたいけど、濡れたら帰り大変だから先にとっちゃうね」
Kさんは私のショーツを脱がせて顔を埋めた。
緊張して恥ずかしくて、感じるどころじゃないって思ってたけど、Kさんの舌遣いはすごくねっとりしてて、敏感なところを執拗に絡めてくる…私は身体を捩らせてそれに耐えた。
…気持ち良くて息も絶え絶えになった頃、突然、身体の奥を無理やり広げられるような感覚がした、Kさんの指が私の中に入ってきた。
「…痛くない?」
私を気遣いながらKさんはゆっくり指を動かす。
Kさんの指はゴツゴツしてて太い。1本で充分すぎるくらいだった。
「痛くないです」
本当にすごく気持ちよくて、私は指だけで満足してた。
…しばらくしてKさんが指の角度を変えた。
「これは痛くない?」
Kさんの指が触れられたことのない場所にあたる。気持ちいいのかどうかもわからないけど、きっと敏感な場所なんだ。私の身体が反射的に飛び上がる。
「…ごめん、痛かった?」
私の反応に慌てた様子のKさんは申し訳なさそうに指を抜く。
「いえ、大丈夫です」
「…無理してない?」
「…してません」
「それなら良いけど」
Kさんは身体を起こしてボクサーパンツを脱いだ。
…あれ、大きい?
私は少しだけ怯んだ。
「舐め…れる?」
Kさんは、申し訳なさそうに聞く。
「はい」
Kさんは申し訳なさそうな顔のまま私の隣に仰向けに寝た。
私は身体を起こして、Kさんの脚の間に入って膝立ちになった。感じすぎたせいか、膝に力が入らなくてカクカク震える。
…正直、どうしていいかわからなかった。この状況で聞くのも恥ずかしいし、かといって、下手だとがっかりされる…
いろんなことを考えながら、とにかく、舌を這わせた。
それから、くわえてみたけど、なんだかいまいちどうしていいかわからない。
一分足らずで、Kさんは
「いいよ。ありがとう。」
って私の頭を撫でた。
私は不安になりながらも身体を起こした。
Kさんは私の身体を寝かせてその上に覆いかぶさった。
Kさんは私にキスをした。
それから膝を立てて、ゆっくり身体を沈めようとしたけど、痛みに思わず私の腰が逃げた。
「…痛い」
…あんなに舐めてもらってシーツもびっしょりになるくらい濡れて、中も充分解してもらったのに。
「…無理そう?」
「大丈夫です」
Kさんは再び指で私のソコを解す。
「いっぱい濡れてるよ。入れてもいい?」
「…はい」
Kさんが私の中に入ってくる。痛みに思わず身体が強張る。
「N力抜いて」
Kさんは私の身体を優しく包んで腰を沈めた。
身体の奥が広げられる痛みに私の腰は逃げ出しそうになるけど、逞しい腕でしっかり押さえられていて逃げられない。
「…痛い」
私はKさんの身体を押した。
「…もう少し我慢したら、痛くなくなるよ」
Kさんはいったん引き抜いて、また沈めて、ゆっくり動き出した。
私の身体を広げられる違和感と痛みで、嗚咽が漏れる。
苦しくてKさんの肩を掴んだりシーツを握りしめたりしながら耐えた。
「全部入ったよ」
Kさんの言葉に私は安心した。身体の奥まで広げられてるなんともいえない違和感はあるけど、これ以上は痛くならない。
「奥に当たってるけど、痛くない?」
「少しだけ」
「…動いても大丈夫?」
「はい」
Kさんは私の身体の奥を突き上げるみたいに動いた。
痛いけど、そんなことも忘れるくらいに頭のてっぺんからつま先まで、衝撃が走った。
…なんて表現したらいいのかわからないけど、私の身体は今まで感じたことのない不思議な感覚に包まれていた。
…自分の身体が自分じゃなくなるような、不思議な感覚。
気が付くと、私は今まであげたことのないような声をあげていた。
「いきそ…ごめん。早いな」
そう言いながらKさんは力強く腰を打ちつけた。
身体の奥でKさんのが震えているのがわかった。
Kさんは私の身体をぎゅっと抱きしめて、ゆっくり離れた。
私の隣に寝て、布団を掛けてまた抱きしめてくれた。
いつもと変わらない優しい笑顔のKさん。
…なんだかすごく気恥ずかしかった。
「もうちょっと頑張るつもりだったんだけどな…」
「…充分でしたよ」
「ほんと?」
私は身体から力が抜けてしまっていた。
…初めて感じた不思議な感覚の正体はいったい何なんだろう…Kさんはいったい何をしたんだろう…
そんなことが頭をぐるぐる回っていた。
「痛くしてごめんね。いっぱい濡らしたんだけどな」
「大丈夫です」
「…ちょっと見せて」
…ん?
見せてって…それはつまり
Kさんは身体を起こして私の脚を掴んだ。
「ダメです。」
私は後ろに逃げた。
Kさんはキョトンとした顔をしてる。
「なんで?切れてるかもしれないし」
「…恥ずかしいです」
「え!何を今更。さっきいっぱい舐めたし…暗かったけど、顔近付けたから全部見えたよ」
…どうしてそういうことを口に出して言うのよ。
私は耳のあたりまで熱くなった。
「…そういう問題じゃないです」
「N恥ずかしがりやなんだね」
Kさんは笑ってまた布団をかぶった。
「恥ずかしがりやのわりに、エッチな声出すんだな」
…出させたのはKさんなのに…。
「…うるさいですってば」
私はKさんに背を向けた。
「ごめん…あ、そうだ」
Kさんはなぜかベッドの隅に畳まれた私の下着に手をのばした。
「何カップか教えてくれないから見るって言ったの覚えてるー?」
「…覚えてます」
…男の人でも見方わかるの?
もう力が抜けてたからそれは止めなかった。
「…こんなあるんだ」
「…」
Kさんはサイズを見た後、また形を整えて畳んだ。
私は何も言わなかった。
「そんなに大きい感じしなかったよ」
「…そうですか」
「…俺はちょうどいい大きさだと思うよ」
…ちょうどいいって何だ?
なぜかKさんはまた、申し訳なさそうな顔をしてる。
「…俺は、Nの身体好きだよ。」
つい先日、巨乳のグラビアアイドルがテレビにでてるとき「あまり大きいのは苦手だなー」と言ってたことがあった。
彼女と私はサイズが同じだった。
…もしかして、そのことを覚えてて「まずいことを言ってしまった」とか思っているんだろうか。
…私が気にしてると思って気を遣ってくれてる…のかな。
ということにしておこう。
「ねぇ、もう一回してもいい?」
Kさんが私の手を握る。
「…はい」
私が返事をすると、Kさんは私の身体にかぶさった。
「さっきより緊張してないね。」
「はい」
「まずは俺に慣れて。これからゆっくりいろんなこと教えていくから。」
「…はい」
「口でしたのはもしかして初めて?」
「…はい」
「じゃあ仕方ないな。これからゆっくり勉強してこうな」
「…それはつまり下手だったってことですか?」
「…予想どーりだからそこは気にしてないよ」
Kさんは再び私の身体に唇を這わせた。
Kさんはさっきよりもスムーズに事を進めた。
過去のsexなんて、早く終わらせることしか考えてなかったけど、Kさんは違う。早く入れて欲しくて仕方なかった。
さっきの不思議な感覚が恋しかった。
「…痛かったら言ってね」
「…うん」
さっきの傷が広げられるような気がした。
…大丈夫。もう痛くてもいい。その先があるから。
Kさんが私の中に入ると身体の芯までどうにかなっちゃいそうになる。
私は心地よさにとろけていた。
「何か、したの?」
私はふいに聞いた。
「何かって?」
「…すごく気持ちいいから…」
「…ほら、やっぱり相性が良いんだ」
Kさんが果ててからも、Kさんはしばらく私を抱きしめていてくれていて、そのままいつの間にか眠っていた。
私も、Kさんがさっきよりも長かったせいか、身体が限界だった。
いつの間にか二人で抱きしめ会ったまま眠っていた。
「寝ちゃった」
Kさんの身体が離れて、私も目が覚めた。
「もう五時だ」
Kさんはベッドから降りて浴室に向かっていた。
お湯をはっているようだった。
私は寝返りをうった。
下腹部に鈍痛があった。さっきは平気だったのに、時間を置いたせいか疼くように痛んだ。
「…一緒にお風呂入ろう」
Kさんが戻ってきて私の隣にまた寝転んだ。
「恥ずかしいから一人でいいです」
「えー、一緒入りたいなぁ」
Kさんは私の身体に抱きついてきた。
…そして結局一緒に浴室に向かってる。
お風呂場の電気は消して脱衣場だけ明るくした。
Kさんは平気ですっぽんぽんで、私の方が…何か恥ずかしい。
明るいところで見るKさんの身体は息をのむくらい逞しくて、それでいて肌もとてもきれいだった。毛穴もムダ毛も殆ど無い。
「…いい身体してますね」
と思わず言ってしまった。
「…そうかな?」
「ジムに行ったりしてるんですか?」
「行かないよ。俺筋トレ嫌いだからなー」
「筋トレ嫌いには見えない身体ですよね」
「小さい頃から身体動かすの好きなんだよ。夏は海、冬はボード。プールは年中いくし、野球チームとフットサルチームに入ってて、バスケとテニスと卓球と柔道と陸上とゴルフもやるよ」
「…そんなに?」
「趣味だから」
Kさんの身体の前で、だらしない私の身体を晒すのはやっぱり抵抗があった。
…それに私は肌に疾患がある。うつるものじゃないけど、それを今まで何度バカにされてきたか…。
「やっぱりお風呂やめます」
「だめ」
Kさんは私の身体を掴んで身体に巻いていたタオルをとった。
「…ちょっと」
「暗くするから」
「…」
「一緒に入ろう」
「Nってけっこう肉付きいいんだね」
…ほらな。
私はもう泣きたくなっていた。
「どーせデブですよ」
Kさんは私の身体を自分の膝に座らせてスポンジと手のひらで洗い始めた。
…ガサガサの肌がバレちゃう…どうしよう。本当に辞めてほしい
「服着てるとスラっとして見えるよ。職場でいつも細いなー。スタイル良い子だなって思って見てたから」
「…それは残念でした」
「女性はぷにぷにしてるくらいが健康的で良いよ」
「そうですかー」
「おっぱいがたぷたぷしてるのも気になってたけどね」
Kさんは泡をつけた両手で私の胸を持ち上げた。
「…仕事中にどこ見てるんですか」
「男は顔の後必ず胸に目がいくもんなんだよー」
「Kさんだけじゃないですか」
「それに見てたのは主に顔だよ!最初N見たときから可愛い子だなって思ってた。」
「他にも可愛い子ならいっぱいいるじゃないですか」
「暇さえあれば悪口陰口噂話の奴らに可愛い子なんていないわ。俺あーゆーの苦手なんだよな」
「私も苦手ですよ」
「知ってる。Nってそーゆーの嫌いなんだろーなって思った。珍しく何か喋ってるなって思うと化粧品だのお菓子だのの話題だよね(笑)」
「…ちゃんと聞いてるんですね」
「まわりの声、耳に入ってくるからなー」
「…地獄耳なんですね」
「そうかもな。昔からだなー」
Kさんは私の身体を洗う手を止めて泡だらけの私の身体を抱きしめた。
「Nって良い子そーな顔してるよね。純粋そうってゆうか、汚れてないってゆうか。Nの優しい顔見てると癒やされる」
- << 75 「女性はぷにぷにしてるくらいが健康的で良いよ」 ↑↑↑私も激ヤセ~5kg増加しました。 『ムチムチ』の身体に変身した時点で、あちこちからsexの誘いが来ました。
…優しい顔ってどんな顔だ。
タレ目なわけでもないし。
「…Nって、こんなエロい身体してるのにさ、全然色気無いよね」
…それは。
「失礼じゃないですか」
私は思わず振り返った。
「…だって本当なんだもん(笑)」
「私だってちょっとは色気あります!職場でわざわざ色気なんか出さないです」
珍しくムキになってしまった。
「色気はにじみでてくるもんだから、本人の意志とは無関係に出てくるもんなんだよ」
「…」
…確かに、Kさんの色気はすごい。男性だけど、いつも色っぽいと思う。
「…それで、Nは何でこう色気が無いのかなって思って考えたんだよ。」
「いつの話ですか」
「ごはん誘う前」
「…人のことを何だと思ってるんですか」
「NのことはNだと思ってるよ」
…そういうことじゃなく。
「…考えてみて、きっと、この子は女の悦びを知らないんじゃないかと思ったんだよ」
「…勝手に想像しないで下さい」
「…だから、気持ちいいこと教えて色っぽい女にしたいなって思ったんだ」
「…」
「…そしたら思ってたよりお子ちゃまで、下ネタ言うと真っ赤になるし反応鈍いしで、時間も手間もかかったけどね…。」
…反応に困ることばっか言っておいて何よ…
「いつの間にかNのお子ちゃまペースにもってかれてキスばっかりになって、俺までそれで満足するようになってた。お子ちゃまがうつったのかな…」
「人を病原菌みたいに言わないで下さい」
「…もうNとはエッチしなくてもいいって思えた時も何回もあったよ。このままの関係でもいいかなって」
「じゃあ、何で今日ホテル来たんですか」
「先に誘ったのはNだよ」
「…そうでしたっけ」
「キスで我慢できなくておっぱい触っちゃったのは俺だけどね」
…そうだそうだ。
Kさんはシャワーを出して私の身体にかけた。
シャワーがさっき裂けたであろうところに滲みる。
「…ここ痛くない?」
Kさんが私のソコに触れる。
「…ちょっと痛いです」
「…ごめんね。すぐ治るといいけどな」
私もKさんの身体を洗った。
さっきまで私の中に入ってたモノはだいぶ小さくなってたけど、それでも大きいのに変わりは無かった。
他の部分と変わらない力で洗ったら
「いてて、優しく優しく」
って怒られてしまった。
そうだ、私だって優しく洗ってもらったのに。
…どうしてこう気がまわらないんだろう私って反省した。
それから一緒に湯船に浸かった。
「来週の土日は予定ある?」
「空いてますよ」
「家族みんな旅行でいないんだけど、うちに泊まりにこない?」
「…行きたいです…けど、大丈夫なんですか?」
「大丈夫だよ。」
「それなら」
「決まりだな」
実家。大丈夫なんだろーか。
「俺2ヶ月前まで部屋借りてて一人暮らしだったんだけど、今実家戻っちゃったからさー。やっぱり不便だな」
「…」
…聞いたことは無かったけど、彼女でもいたんだろうか。別れたから実家に戻ったのかな?
…今まで気にならなかったことが、急に気になってしまった。
「…まず、Nにはsexの基礎から教えないとな」
…sexの基礎…
何か運動部の合宿みたいだ。
私も高校生の頃はそうやって合宿にも参加してたな。
「…そんなの人間は本能でみんなわかってます」
…最近、ついこうやって返してしまう癖がついてきた。何か言い返して欲しくては。
「…わかってないわかってない。子孫を残す目的だけでsexしてないでしょ」
…そりゃそうだ。大人の関係なんだから。
「…お互い楽しんでするためには、やっぱりお互いの身体を知ることも思いやることも大切だし、自分の身体を知ることも大切」
「…そうですか」
「Nは自分の身体のこともよくわかってないみたいだからね」
…自分の身体のことはわかってるつもりだった。今日、Kさんの指とかで刺激されたとこが気持ちいいのは知らなかったけど。
「…」
「来週は土曜日の朝から会えるよ」
「楽しみにしてますね」
その後家に帰ったのは8時をまわるころだった。
私は、来週が楽しみで仕方なくて、Kさんが好きって言ってたセクシーな下着でも買いに行こうかと思ったけど、やっぱり恥ずかしいからネットで見てみることにした。
ネットでセクシーランジェリーの専門店のページを見つけた。
思っていたよりも安価なものがたくさんあって安心した。
…Kさんは、黒のレースが好きって言ってたよね。
…きっと、好きそうだなって思った下着をどんどん選んだ。
そして気づくと15着もカゴに入れていた。
…いきなり積極的になってひかれるかなとも思ったけど、まぁ、状況を見ながら出していこ。
私は購入ボタンを押した。
一週間長かった。
私はこの一週間、Kさんの顔すら見ていない。そばを通ることはあったけど、まともに見れなかった。
職場の人とエッチをしてそういう関係になるなんて経験が無くて、とにかく恥ずかしかった。
なのに、土曜日がとても待ち遠しかった。
土曜日の朝7時。
Kさんが私の家まで迎えに来てくれて、私はお泊まりセットを持って車に乗り込んだ。
車で二時間程のところにあるデパートとか、薬局とかゆっくりまわった。
近くで会わないのはもちろん、会社の人とか他の支店の人に会わないためってのもあるけど、ドライブが好きなのもある。
行く先々で、Kさんは美味しいお店に連れて行ってくれた。
…彼氏ならどんなにいいだろう。優しくて頼もしくて…。私は最近勘違いをしてしまいそうになっていた。
…最初に割り切ったはずなのに、私は自分で思っているよりもとても弱かった。
大人の玩具屋にも行ってみた。
キャンディとかゼリーみたいなキレイなものが多くて、私も手にとってみたりした。
Kさんは外に使うものと、中に入れて使うものと使い方を説明してくれた。
中に入れたら気持ち良いっていう玩具も何種類か見せられた。
「使ったら気持ちよくてハマっちゃうよ。」
男性器の形をしたそれは小さなものから巨大なものまであって、Kさんは大きめなものを手にとった。
「身体の中でこれがうねったら、Nおかしくなっちゃうよ。病みつきになっちゃうかもね」
Kさんは私の耳元で囁いた。
私はそれよりも、そんなの入れて裂けたりしないか、ばい菌が入らないか、感電しないかって質問してたら、Kさんも
「確かにばい菌は危ないかもな、Nなら裂けるかもしれないし」
って言った。
…それは怖い。
「Nのあそこは俺の専用にしよ!傷ついたら嫌だしね。玩具は入れない」
Kさんはその箱をもとに戻した。
…今の感じは女性に使ったことあるよね。でも、そんなこと聞いたら嫌われるかな。
Kさんは次にランジェリーコーナーに来た。
「Nにエッチな下着をつけて欲しいな。黒いTバックにガーターに網タイツ履いて」
そう言いながら、Kさんは真っ黒なレースの下着を手にとった。
…あれ、似てるのこの前買った。
「こーゆーのは嫌?」
「…あります」
「…?」
「私この前通販でエッチな黒い下着たくさん買ったんです。だから似てるのあります」
「…俺とのエッチに使うため?」
「…他に何に使うんですか」
Kさんはきゅうにニヤニヤし始めた。
「…N急にエロくなったね。」
私は俯いた。
「さー、さっさと帰ってsexしよっか」
Kさんは私の手をひいて店を出た。
途中、Kさんのお気に入りのお店に寄って注文してたという夕食をとってKさんの家に向かった。
先輩の家はすごくキレイで大きくて豪邸みたいだった。
広い庭には花壇や木があってよく手入れされている様子だった。
「キレイな庭…」
「そうか?隣の家もうちのだから、Nがいくら大きな声出してもご近所迷惑にならないから安心してね」
「…そんな大きい声出しません」
隣の家も大きくて新しい。
何にも使ってないのかな。
ゆるやかな石段をのぼって玄関の扉を開けた。とにかくキレイで…上がるのに躊躇してしまった。
「…こんなキレイなとこで生活してるんですね」
「キレイか(笑)何年か前に新築したから俺も来たばっかりだけどね」
「…そうなんですか」
失礼とはわかりつつも、…見てしまう。
「あがってあがって。俺の部屋はこっち」
Kさんは二階に向かった。
Kさんの部屋は広く仕事(勉強?)部屋と寝室に分かれてた。
「こっちこっち」
呼ばれて寝室に入ると、Kさんは私のバッグをとって下に置いた。
「やっと二人きりになれた」
Kさんは私の身体を抱きしめてキスをした。
そして、ゆっくりベッドに倒された。
Kさんの手が私のニットの裾から潜り込む。
「…だめ。シャワー浴びてから」
「俺そういうの気にしないよ」
「…私はします」
「もう無理」
Kさんは私の身体を向き直らせ首筋に唇をあてた。
そうしながら手際よく私の衣類を脱がせていく。ほんと手際よく…
「やっぱりここひっかかる」
Kさんはまた、私のブラのホックでひっかかっていた。
「Nのブラ外しにくい」
「…自分で外します」
「何でホック三個も四個もついてるの?ふつー二個じゃない?」
「…確かEかFカップくらいまでは二個だった気がします。いつの間にか増えてました」
「前付き合ってた子Gカップだったけど二個だったよ」
「…メーカーが違うのかもしれませんね」
…私は驚いてしまった。
こんな場面で、元カノの話をするか…
…あぁ、忘れてた。カノジョじゃないから、私にはそんな気を使う必要は無いんだね。
「俺、今晩練習するね。上手に外せるように」
…やっぱり指一本がちょうどいい。
…さっきまでモヤモヤしてたのに、一瞬で私はやられてしまった。
「二本入れるよ?」
その言葉と同時に入ってきたけど、反射的に私の腰が引けた。
…裂けるように痛かった。
「…やっぱり痛かった?」
「…はい」
Kさんはすぐに抜いて1本に戻した。
それからゆっくり、解してくれて、Kさんのが私のソコにあてがわれた。
「…入れるよ」
Kさんの腰がゆっくり沈む。先週よりは痛くないはず、緊張だってしてないし…
そう思ってたのに、
「…痛」
私はKさんの身体をまた押さえつけていた。
「…今の顔エロくていいな…」
「…え」
「痛がってるN…そそる顔してる。もっといじめたくなっちゃうなー」
「…だめです」
「…一気に奥まで入れて突きまくったらN、泣いちゃうかな…」
Kさんは私に入れた自身をゆっくり抜いて、またあてがった。
「…一気に入れてもいい?」
私は、返事ができなかった。
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