現代版シャーロックと私の危険な愛
セクシーな、現代版シャーロックと私の愛情小説
16/02/26 03:38 追記
もしもシャーロックが、愛に目覚めて推理よりも私に夢中になってしまったとしたら………
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『それって引き受けてくれるって意味ですか?』
『内容を聞いてから決めるよ。とりあえず話しだけは聞いてあげる。
君は急いで日本に帰るつもりはないようだから3日後でも構わないだろう?』
???どうしてそれを知っているの?
確かに私は何ヵ月かロンドンに滞在する予定なのだけど…
『君のそのシューズ、限定品だがハロッズで買ったんだろ?一週間かそこらで帰国する人間が、わざわざ高級店で高いウォーキングシューズを買って街を散策するはずはない。
しかも泥もついてない。数時間前に買ったものだね。いろいろとロンドンでやることがあるからだ。何か重要な目的があってここへ来たし、少なくとも数ヶ月は滞在するはずだ』
そのまま指先をずらして私のクチビルに触れた。そのまま輪郭に沿って人差し指でなぞる。
ドキドキして心臓が壊れそうだ!
『クチビルも頬も冷たいね。
よければ僕に暖めさせて欲しいのだけど…』
彼のクールな青い瞳の中に、僅かに欲をはらんだ炎を見た。
顔をゆっくりと近づけると彼は両手で私の頬を包みこんで引き寄せ私の口にそっと自分の口を重ねた。
微かに震えた彼のクチビルは暖かくて柔らかい…
緊張のあまり彼の胸を押して口を話した。
あぁ、無理だ!心臓が張り裂けそう!
手も足もガクガクに震えている。
そんな私を見てまた優しく微笑んだシャーロックは、今度は離さないとばかりに力強く私の腰を強引に引き寄せた。
彼の顔が再び私の顔に近づき、クチビルを重ねてきた。
薄暗い寝室の中に浮かび上がる彼はまるでそう…死神のようだ。
黒いコートをまとった色っぽい死神だ。
電球が照らし出す薄い明かりの反射でシャーロックの白い横顔と、立てたコートの襟元だけが私の瞳に映った。
彼は怪しげな笑みを浮かべ
『すぐに逆らう気力を無くしてあげるよ。僕が居なければ生きていけない身体にしてあげよう…』
そうささやくとベッドに横たわる私に跨がり顔の横に両手をつく。
『痛がることはしないよ。
あぁ、多少はするかもしれないが。
しかし問題ないだろう、君はマゾヒストだから』
私がマゾ?どうしてそんなことがわかるのよ…
私は何とかこの状況から逃れたいと頭を働かせる。
そうだ、この強姦魔のアソコを蹴って逃げだせれば…
そして私の口内に舌を再び割り込ませてきた。
カリッ!
彼の舌先に噛みついた。
うっ…
彼は小さくうめいて僅かに顔を歪ませた。
『今度キスしたら舌を噛みきるわよ?』
すると彼はニヤリと笑い
『やってみろ』
鋭い目つきで言い放つと今度は私の顔を両手で固定して容赦なく舌を差し入れてきた。
今までよりももっと大胆に、力強く奪うように舌を動かす…
息もできないほどのキスに噛みつくのも忘れ、全身の力が奪われ始めた。
ふっ…やめっ…
生理的な涙が頬を伝う
弱めることなく、さらに熱く深く舌を絡めたシャーロックはそのまま私のシャツのボタンを外し始める。
逃げなきゃ!
そう思うのに身体は石のように動かない。
それより頭の中に霞がかかって徐々に思考が奪われいく…
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